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2006年05月12日

地球温暖化で沈む(?) 水の都

今回のゴールデンウイークを利用して、イタリアへ行ってきました。
先日37回目の誕生日を迎えましたが、生まれて初めてのヨーロッパ旅行で、とても充実した旅でした。

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バチカン、サンマルコ寺院、コロッセオを始めとする、日本では味わえない歴史の重みを感じることができ、「百聞は一見にしかず」「ローマは一日にして成らず」といった諺を痛感しました。

ただ、驚いたのは、イタリアは、日中はかなり暑い。
また、アドリア海に浮かぶラグーンに作られた「水の都」と言われるベネチアに至っては、海抜1メートルにも満たないため、最近でも浸水被害に見舞われているようです。ベネチアのシンボルであるサンマルコ寺院や、ルネサンス絵画の傑作も痛みが目立ち、文化的遺産に打撃を与えているということでした。
ゴンドラに乗りましたが、建物の1階部分に居住している様子は無く、浸水の傷跡もありました。
こういう状態では、住む事は非常に大変で、旅行者は多くても、ベネチアに住む住人は、随分減っているそうです。
この状況をもたらした原因は、地盤沈下ということもあるようですが、紛れもなく、地球温暖化によるものだと思われます。
次に行く時には、ゴンドラに乗れないのではと、とても寂しい気分になりました。

帰国後、インターネットで調べたところ、この影響は深刻なものでした。
ベネチアの世界遺産は、20年後には、海に沈む可能性がある。2003年のヨーロッパの熱波も報告されており、特にフランスやドイツでは平年より8℃以上高かった。この熱波の影響で、ヨーロッパでは2万人以上が死亡した。
と、調べれば調べる程、地球温暖化による被害は、たくさん報告されていました。

日本でも、洪水や台風の被害は体感できますが、地球レベルでは、もっと深刻な問題があるということを知り、明日は我が身、地球に住んでいる人間として、地球温暖化という課題に、正面から対峙するべきだと強く感じました。

今、できることをやりましょう。まずは、現状を知ることが大切だと思います。
人間一人ひとりが、強い意識を持てれば、私たちの子供たちも、ベネチアのゴンドラに乗れるはずです。


 

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