長かった梅雨が明けていよいよ夏本番です
今日で7月も終わりですが、関東地区では長かった梅雨がようやく明け、いよいよ夏が本番を迎えるようです。気持ちのいい夏空が見られると思うとなんだか嬉しいですね。皆さんは海へ行きますか、それとも山でしょうか・・・?
今年は5月から雨の日が多く、春がほとんどなくて入梅したような気がしました。週末のたびに天気がすぐれなくて、「どこかに行こう」と思っていても、なんだか気分が萎えてしまいました。傘をさして出かけると面倒だし、服や靴も濡れるし・・・。稲作国家の日本には「恵みの雨」はとても大切ですが、それも限度を超えると今度は野菜の作柄に悪影響が出たり、地盤が弛んで台風シーズンに向けて土砂災害をもたらす引き金にもなります。
雨といえば、私は今から5年ほど前までインドのムンバイ(ボンベイ)に駐在していました。インドというと暑い国、というイメージがあるでしょうが、それは場所にもよります。首都のニューデリー近郊や、観光地として有名なジャイプールのあるラジャスターン地方の夏などは確かに熱風が吹くような暑さです。でも、私の住んでいた西インドのアラビア海に面するムンバイはそうではありません。いわゆる「夏」は非常に短く、春・夏シーズンが3、4月くらいで終わり、そのあとに長いモンスーンシーズン-雨季-が長いときは10月くらいまで続くのです。モンスーンシーズンの湿気は半端じゃありません。毎日途切れのない雨、雨、雨、で未舗装の道路は泥沼のようになり、家の中はカビだらけで壁の塗装まで湿気でブツブツと浮き上がってきます。

ところが、そんなインドもカリフォルニア大学スクリップス研究所によると、温室効果ガスや大気汚染の影響を受けて、実は1950年代以降、モンスーンによる降雨量が10%近く減少しているとのことです。モンスーンシーズンに雨の降らないムンバイなんて私には想像もつきませんが、将来そんなことにはならないという保証はだれにもできません。
近年、地球規模での異常気象の発生が問題化しています。今年の春からの長雨もその一つなのでしょうか・・・。日本のめりはりのある美しい四季を未来に残していくためにも、地球温暖化は阻止しなければならないですね。

