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2006年12月28日

エコガラス・キャンペーン 今年の10大ニュース

 今年も残すところあとわずかとなりましたね。事務局も本日が仕事納めです。そこで、4月7日からスタートしたこのエコガラス・キャンペーンを振り返って、今年の10大ニュースを選んでみました(^^)

第1位 エコガラス・キャンペーンのスタート
 板硝子協会の60年に及ぶ歴史で初めて、会員各社の製品に「共通の呼称」をつけて、広く一般の方々に認知をしていただくという試みを始めたこと、これは何といってもやっぱり第1位です。記者会見には24社30名に上る、たくさんのマスコミ各社の記者の方々にお集まりいただきました。おかげさまでその後のパブリシティも順調です。記者の皆様、これからも注目してくださいね。

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第2位 「ガラスの森」移動展示車のデビュー
 6月の代々木公園「エコライフ・フェア」で、業界初の移動展示車をデビューさせました。当日は当時の小池環境大臣にも「ガラスの森」でエコガラスを体感していただきましたが、その後、秋からは毎週のように「ガラスの森」は各地に出動し、12月までに全国でお子さんから年配の方まで、15,000人余りの方がエコガラスを体感しました。

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第3位 環境省「環境ラベル等データベース」にエコガラスのロゴ登録
 環境省のHPからアクセスできる「環境ラベル等データベース」に、エコガラスのロゴマークが登録されました。交渉から約8ヶ月かかってようやくの掲載、既に認知の広がっている「エネルギースターマーク」などと並んで登録されているのを見ると、エコガラスのロゴも市民権を得たようでとても嬉しく思いました。

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第4位 第1回「ガラスの森童話賞」受賞作決定
 北海道旭川市在住の山本さんの作品「きんいろのロンロン」が、多数のご応募の中から選ばれて入選されました。山本さんのお人柄があらわれた美しくやさしい童話は、読む人の心を和ませてくれます。その後イベントでお子さん達に配布している小さな絵本はいつも大人気で、増刷に増刷を重ねています。山本さん、これからもお孫さんのために楽しい童話を書いてくださいね。
第2回目の募集は1月31日締め切りで、今回から(財)省エネルギーセンター様にご協賛をいただいています。

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第5位 省エネ教室で「エコっ手」が活躍
 資源エネルギー庁主催、(財)省エネルギーセンター運営の「省エネルギー教室」の教材として、エコガラスの素晴らしい遮熱性能を体感できる「エコっ手」が9月から活用されるようになりました。第1回目の平塚の小学校以降、すでに全国各地の小中学校6校へ「エコっ手」は旅をしていますが、これからも「エコっ手」の旅はまだまだ続きます。

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第6位 「エコガラス」のロゴマーク開放
 6月にガラス関連の業界団体様向けに開始したエコガラスのロゴマークの開放ですが、10月には住宅建設関連業者様へも開放を拡大し、現在400以上のエコガラスを販売・使用する会社様が、ロゴのダウンロードを行いました。キャンペーン活動に賛同される方がこれからもさらに増えて、かわいらしい葉っぱのマークがもっともっと皆様の目に触れるようになることを願っています。

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第7位 「エコガラス隊」発足
 11月に会員各社の「エコガラス隊」がそれぞれのサイトにアップされました。活動が本格的になるのは来年からになるでしょうが、この「エコガラス隊」の皆様の活動が、キャンペーン事務局の活動と両輪になって進んでいくことを期待しています。


第8位 メールマガジンの発行開始
 サイトに掲載された情報をいち早くお知らせできるように、10月から毎月1回1日にメールマガジンの発行を開始しました。第1号の発信数は500件程度でしたが、現在の読者は1,000人を超えています。毎回きれいな写真つきで、エコガラス・キャンペーンの最新情報ばかりでなく、プレゼントの応募ご案内もしています。まだお申し込みでない方は、是非配信リクエストをお願いします。(サイト内から簡単にお申し込みできます)

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第9位 「ガラスの森」に咲く華 エコレディーが登場
 「ガラスの森」移動展示車を使用した事務局主催のイベントでは、毎回スロットゲームを行って、大当たりの方には「エコガラス キャンデー」のつかみ取りをしていただいています。ロゴマークついた小さな包みの中身は明治製菓のチェルシーで、夏はヨーグルト味、冬はバタースカッチ味に変わるのですがご存知でしたか?
 そのゲームを楽しみにしているお子さん達をやさしくお手伝いしてくれるのが、そろいのユニフォームを着たエコレディーのお姉さん達です。夏は白いポロシャツでしたが、冬からはロゴマークの入った上着つきのワンピースにかわりました。

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第10位 エコブログ人気沸騰?
 事務局が更新しているエコブログですが、これが大人気!おかげでキャンペーンサイトへのアクセスもうなぎのぼり・・・だといいのですが・・・。事務局メンバーが、地球や環境、エコガラスのこと、キャンペーンの様子などだけでなく、日々の話題をこれからも頑張って取り上げていきますので、来年も応援よろしくお願いしますm(_ _)m


2006年12月25日

2006年 クリスマス・イブの夜に思ったこと

 原油価格高騰が続いていますが、それが原因で穀物価格が上昇しているとのことです。トウモロコシなどを原料とするエタノール等の代替燃料のほうが割安であるため、本来人が食べたり家畜の飼料となったりするはずであったものが、代替燃料の原料として使用されるようになったからです。ところがそんな状況の中で、地球温暖化が穀物などの食料生産量に影響を及ぼすというレポートを相次いで読みました。

 カリフォルニアは果物の産地として知られていますが、米国のローレンス・リバモア国立研究所などのメンバーからなる研究チームによると、気温の上昇と降水量の変化により、今世紀半ばまでにオレンジ、ブドウ、アボカドなどの収穫量が、20~40%程度減少することが予想されるとのことです。また、経済成長著しいインドでは、カリフォルニア大学バークレー校・サンディエゴ校の共同研究によると、温室効果ガスと大気汚染の複合作用が、同国の米の生産量減少に大きな影響を与えているとのことです。

 CO2排出量削減にはトウモロコシやサトウキビを原料とするバイオマス燃料の活用が好ましいため、その研究や活用が急速に行なわれるようになってきていますが、それには冒頭のように最近の原油高も追い風になっているのではと思います。しかし、そもそもの原因となった地球温暖化は、既にそれらの原料となる農業生産物の生産量にまで影響を及ぼしているということです。

 食料も燃料も人間にとっては欠かせない物であり、それが原因となった国家間の争いは歴史上枚挙に遑がありません。地球温暖化進行は単に気候変化をもたらすだけでなく、その過程で私達に醜い争いを引き起こさせる可能性を持っているのではないでしょうか。

 昨夜はクリスマス・イブでした。夕方渋谷の街に出てみると、美しいイルミネーションの中、いつにも増してたくさんの人が楽しそうに買い物や食事に出かけていく姿がありました。将来にわたって、私達の子供達やそのまた子供達が、この日楽しい夜を迎えられるように美しい地球を守っていくことが大切ですよね。

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2006年12月18日

窓ガラスを取り替える「うちエコ」のご提案

 12月15日(金)に、環境省で推進する「チームマイナス6%」ホームページ上にある「チーム員活動報告」のコーナーで、再度エコガラス・キャンペーンが取り上げられました。8月25日(金)以来2回目のことです(^^)
http://www.team-6.jp/report/movement/2006/12/061215b.html

 12月は地球温暖化防止月間ですが、これに合わせてチームマイナス6%事務局では、増加の一途をたどっている民生部門、特に一般家庭を起因とするCO2発生量を抑えるために、家庭でできるエコ活動を新たに「うちエコ」と名づけてスタートさせました。そこで板硝子協会も、ご家庭の窓ガラスをエコガラスに取り替えることを、「うちエコ」活動の一つとして改めてご提案をいたします。

 エコガラスは新築住宅からご使用いただくことがもちろん良いのですが、全国に4,700万戸ある既築の住宅でもご使用いただくことこそ、わが国の一般家庭におけるエネルギー使用量の大幅な削減を達成させる一つのとても有効な方法なのです。断熱性能の高い窓枠(サッシ)とエコガラスの組み合わせが窓全体の省エネ性能向上にはベストなのですが、窓ガラスをエコガラスに取り替えるだけでも、実際にかなりの効果を得ることができます。

 エコガラスは板硝子協会会員各社で製造・販売していますが、各社ともそのバリエーションの中には、通常の窓枠(サッシ)を取り替えずにガラスだけを交換することができる、アタッチメント付きタイプのエコガラスもあるのです。「エコガラスは使ってみたいのだけれど、窓枠まで取り替えるのはちょっと大事かな・・・」と、今ひとつ積極的になれない方は、是非一度、エコガラスのサイト内にある会員各社のページからアクセスできる「エコガラス隊」のお店リストを当たってご連絡をいただくか、あるいはお近くのガラス販売店様にご相談されてみたらいかがでしょう。

 ところで、12月13日(木)から15日(金)まで東京ビックサイトで開催された「エコプロダクツ2006」に「ガラスの森」移動展示車が出動し、3日間で4,000人に上る方々にエコガラスを体感していただきました。今回の展示会では、特に未来の地球を担う小中学生の子供さん達がとても大勢訪れて、エコレディのお姉さん達の案内でエコっ手・エコボールを体感し、楽しくゲームをしながら「窓ガラスで守る未来の地球」の意味を学んでいただけたのではと思います(^^)

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2006年12月13日

ガラスによる防災対策状況調査のために米国に出張してきました(その2)

前回のボストンは如何でしたか。今回はアメリカの西海岸、ロサンゼルスの最新の様子をご紹介します。考えてみればわずか1週間余りの間にボストン、ニューオーリンズ、フィラデルフィアを中心に、広いアメリカを飛行機や車で移動し続けて、大西洋・メキシコ湾、そして太平洋まで見たことになります。

 ご存知の通りロサンゼルスは映画の街です。ユニバーサルや、20世紀フォックスなどのスタジオがありますが、ここロデオ・ドライブ(Rodeo Drive)は、プリティ・ウーマンのロケが行われたことで一層有名になりました。道路沿いには映画の中でジュリア・ロバーツが買い物をした高級ブティックが立ち並んでいます。リチャード・ギア演ずる企業買収家が泊まっていたリージェント・ビバリー・ウィルシャーホテルは、クリスマスのイルミネーションがきれいです。

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 ロサンゼルスといえばビーチも代名詞、ボストンのどんよりとした空に比べると、やはりロサンゼルスの青空は魅力的です。このヴェニス・ビーチ(Venice Beach)はサンタモニカの南に位置するビーチで、休日はローラー・ブレードやジョギングする人たちでにぎわいます。ぶらぶら歩いていたら、かわいいプードルを散歩させているご婦人2人連れに会いました。話を聞くとコンテストにも入賞している犬だそうで、最近は愛犬家の雑誌の表紙にもなったとのこと。

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昔からの観光スポットであるファーマーズ・マーケットの隣には、3年前にできたばかりのショッピングプレイス、ザ・グローブ(The Grove)があります。このあたりは昔は油田だったところで、近くにはロサンゼルスで最初にできたガソリンスタンドがあります。モールの中は路面電車が走り、噴水のそばにある大きなクリスマス・ツリーが目を引きます。

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 ハリウッド・ブルバード(Hollywood Blvd.)沿いにあるウォーク・オブ・フェイム(Walk of Fame)には、エンターテイメント業界で活躍した人たちの功績を称える星型のプレートが埋め込まれています。この通りの前にあるアカデミー賞受賞式会場で有名なコダック・シアター(Kodak Theater)に隣接するハリウッド・アンド・ハイランド(Hollywood & Highland)には、映画の父と呼ばれるD.W Griffithの作品Intoleranceの巨大なセットが再現してあり、中心の広場からは山にあるあの有名なハリウッドサインが見えるように設計されています。ここにもきれいなクリスマス・ツリーが飾られていました。

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 この日はハリウッドの山からダウンタウンを臨むと、珍しくスモッグがなく摩天楼が見渡せました。かっこいいお兄さんがダウンタウンの遠景を上手に写生していました。

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 一時は日本企業がこぞって進出したロサンゼルスですが、今では自動車メーカーを除いて日本人ビジネスマンの姿も減り、替わって韓国人や中国人の姿がとても目立つようになりました。日本人の観光客も減っているそうです。その話を裏付けるように、ダウンタウンの西方にあるコリア・タウンは以前と比べて大きく拡大しており、その一帯にはハングルの看板があちこちにありました。


2006年12月12日

スノーマンが居ないスキー場?

先日の夕刊にオーストリアのスキー場に雪が無い記事がありました。いつもなら寒くてたまらない季節に雪が無いとスキー場のオーナーばかりでなく地元の人々も不安になるのでは無いでしょうか?にんじんの鼻と毛糸の帽子を被ったスノーマンが居て、暖炉が赤々と燃えている欧州のスキー場の暖かな楽しさが早く訪れることを期待しています。

温暖化現象を食い止めることは、地球に住む一人一人がほんの少し気をつけるだけでも違いが出ると思います。地球は遠くから見て美しいだけでなく近くから見ても美しい星にしたいです。

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2006年12月11日

ガラスによる防災対策状況調査のために米国に出張してきました(その1)

 エコビルド2006が終了した翌日の11月26日(日)から12月4日(月)までの9日間、ガラスによる防災対策状況調査のため米国に出張をしてきました。ボストンから始まり最後はロサンゼルスまで行ったのですが、やはりアメリカは広いです。移動スケジュールがきつくて大変でしたが、現地へ行かなければわからない多くの情報を得ることができました。これについては近日中に板硝子協会として一冊の本にまとめますので、ガラスの防災先進国である米国の状況をお知りになりたい方には貴重な資料になるでしょう。

 調査内容自体は専門的なものでありこのブログにはなじみません。そこで、初日と最終日に取れた自由時間で垣間見たボストンとロサンゼルスの最新の様子を、写真を交えて2回に分けてご紹介しましょう。まず今回はボストンです。

 ボストンは米国東部マサチューセッツ州の州都であり古い街です。アメリカ独立戦争の舞台となった数々の出来事があった街であるため、多くの建国に関わる史跡があります。また、隣街のケンブリッジにはハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)があり、学生の街としても知られています。

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 でも、今日本でのこの街の話題といえば、やはり西武ライオンズの松坂大輔投手が契約するであろう、MLBボストン・レッドソックスのホームタウンであるということですよね。
そこでまずこの野球場フェンウエイ・パーク(Fenway Park)をご紹介します。フェンウエイ・パークは1912年完成、MLBのグラウンドの中でも最も古い野球場です。収容能力は39,000人弱で決して広いものではありません。上から見ると「なんだか小さいな」という印象です。松坂投手は来年このマウンドで勇姿を見せてくれるでしょうか。

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 左翼にそびえるフェンスが有名なグリーン・モンスターです。本塁からの距離が310フィート(約94.5m)しかないため、簡単にホームランが出ないように設置されたものです。
グリーン・モンスターは松坂投手にとって吉となるか・・・

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 バックスタンド側から見ると右翼が左翼より深くなっているのがわかります。右翼にある黄色いファウルポールは往年の内野手の名がとられて、通称「ペスキーズ・ポール」と呼ばれているそうです。右翼スタンドにある赤い座席は1946年に名選手テッド・ウイリアムズが打った「史上最長の場内ホームラン」の落下点で、Lone Red Seatと呼ばれているそうです。

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 古都ボストンの様子もご紹介します。市の中心部には「フリーダム・トレイル(Freedom Trail)と呼ばれる史跡を巡る道案内があり、地面に引いてある赤い線をたどっていくと迷わずに数ある史跡を回ることができます。その出発点はボストン・コモン(Boston Common)です。かつては植民地軍の練兵場であったのですが、今ではきれいに整備された公園で中にはたくさんのリスがいます。冬に備えてせっせとドングリらしきものを食べたり、地面に埋めたり忙しそうです。

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 フリーダム・トレイルの中ほど、高層ビルの谷間にあるのは旧州会議事堂(Old State House)です。1713年に建てられた当初は英国の植民地政府の政庁として使用されていたそうで、現存する公共の建物としてはボストンで最も古い建物です。

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 この街で感心するのは、このような古い建物と最新のビルが、全く違和感なく調和していることです。また、ボストンには欧州を髣髴とさせる石造の建物が多く残っているのですが、よくみると窓はエコガラスに改装されていたりして、建物の外観の雰囲気は損なわず中では快適に過ごせるよう、非常に上手く開口部のリノベーションが行われています。

 最後の写真は独立戦争の英雄、ポール・リービア(Paul Revere)の像です。イギリス軍が攻めてきたことを植民地軍司令部に知らせるために馬を駆ける姿が、オールド・ノース教会の庭に今なお生き生きと描かれています。

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