ガラスによる防災対策状況調査のために米国に出張してきました(その2)
前回のボストンは如何でしたか。今回はアメリカの西海岸、ロサンゼルスの最新の様子をご紹介します。考えてみればわずか1週間余りの間にボストン、ニューオーリンズ、フィラデルフィアを中心に、広いアメリカを飛行機や車で移動し続けて、大西洋・メキシコ湾、そして太平洋まで見たことになります。
ご存知の通りロサンゼルスは映画の街です。ユニバーサルや、20世紀フォックスなどのスタジオがありますが、ここロデオ・ドライブ(Rodeo Drive)は、プリティ・ウーマンのロケが行われたことで一層有名になりました。道路沿いには映画の中でジュリア・ロバーツが買い物をした高級ブティックが立ち並んでいます。リチャード・ギア演ずる企業買収家が泊まっていたリージェント・ビバリー・ウィルシャーホテルは、クリスマスのイルミネーションがきれいです。


ロサンゼルスといえばビーチも代名詞、ボストンのどんよりとした空に比べると、やはりロサンゼルスの青空は魅力的です。このヴェニス・ビーチ(Venice Beach)はサンタモニカの南に位置するビーチで、休日はローラー・ブレードやジョギングする人たちでにぎわいます。ぶらぶら歩いていたら、かわいいプードルを散歩させているご婦人2人連れに会いました。話を聞くとコンテストにも入賞している犬だそうで、最近は愛犬家の雑誌の表紙にもなったとのこと。


昔からの観光スポットであるファーマーズ・マーケットの隣には、3年前にできたばかりのショッピングプレイス、ザ・グローブ(The Grove)があります。このあたりは昔は油田だったところで、近くにはロサンゼルスで最初にできたガソリンスタンドがあります。モールの中は路面電車が走り、噴水のそばにある大きなクリスマス・ツリーが目を引きます。


ハリウッド・ブルバード(Hollywood Blvd.)沿いにあるウォーク・オブ・フェイム(Walk of Fame)には、エンターテイメント業界で活躍した人たちの功績を称える星型のプレートが埋め込まれています。この通りの前にあるアカデミー賞受賞式会場で有名なコダック・シアター(Kodak Theater)に隣接するハリウッド・アンド・ハイランド(Hollywood & Highland)には、映画の父と呼ばれるD.W Griffithの作品Intoleranceの巨大なセットが再現してあり、中心の広場からは山にあるあの有名なハリウッドサインが見えるように設計されています。ここにもきれいなクリスマス・ツリーが飾られていました。


この日はハリウッドの山からダウンタウンを臨むと、珍しくスモッグがなく摩天楼が見渡せました。かっこいいお兄さんがダウンタウンの遠景を上手に写生していました。


一時は日本企業がこぞって進出したロサンゼルスですが、今では自動車メーカーを除いて日本人ビジネスマンの姿も減り、替わって韓国人や中国人の姿がとても目立つようになりました。日本人の観光客も減っているそうです。その話を裏付けるように、ダウンタウンの西方にあるコリア・タウンは以前と比べて大きく拡大しており、その一帯にはハングルの看板があちこちにありました。
