映画「不都合な真実」を観てきました
1月20日(土)封切りとなった映画「不都合な真実(An Inconvenient Truth)を観てきました。このドキュメンタリー映画の登場人物は、クリントン政権時の米国副大統領であり、ブッシュ現大統領と激しく大統領選挙を争ったアル・ゴア氏です。この映画のプロモーションのためにアル・ゴア氏は1月16日(火)に来日しましたが、その様子がこの映画の紹介とともに色々なテレビ番組でも報道・紹介されていましたので、ご存知の方も多いのではと思います。
映画の内容は、アル・ゴア氏が自らの声で人々に地球温暖化問題を伝えるために、これまで世界各地で1,000回以上にわたって行なってきた講演の内容をドキュメンタリー形式でまとめたものです。講演でのプレゼンテーションの内容がそのまま映画で見られるような作りになっていますので、上映時間は約90分とそれほど長くありませんが、地球温暖化進行の状況を科学的な事実と多くの衝撃的な映像で、とてもわかり易く訴えています。
「不都合な真実」とはどういう意味でしょうか。人は誰でも自分にとって耳の痛い問題については、直視しようとしなかったり、あるいは都合のよい解釈をして事実として認めようとせず、逆に反論したりするものです。その問題を真実と受け止めれば変化を起こすことが必要になりますが、人によってはそれが非常に都合の悪い場合があります。
エネルギーを大量に消費して便利な生活を営む多くの人達にとって、地球温暖化はその「不都合な真実」なのです。
これに対してアル・ゴア氏は、「地球温暖化は道徳的な問題である」と言い切っています。また、温暖化の進行を真実であると理解し認めても、「『地球はあまりにも大きい、だから解決するには大きすぎる問題だ』、と絶望することは大きな誤りであり、私達一人一人が日々の暮らしの中で小さな努力を積み重ねることで確実に事態は改善され、危機に瀕している地球環境を変えていける」と訴えています。
アル・ゴア氏はこの映画の製作を打診されたときに、「自分が講演をできる人の数は限られているが、映画であれば何百万人もの人にメッセージを伝えられる可能性がある。」と思い協力をすることにしたとのことです。全国の東宝系映画館で上映されていますので、皆さんも是非ご覧になってみてください。(映像ハイライトhttp://www.futsugou.jp/)








