多摩川の堤ではもう桜が咲いていました
3月7日気象庁発表の第1回桜開花予想では、最も早い静岡で13日、東京は18日と発表されましたが、これだけ暖かければきっともうどこかで咲き始めている樹もあるのではと思い、所用があって近くまで来た多摩川堤に出てみると・・・やっぱりありました!

周辺の樹々はまだなのですが、その一角だけ三本ほどの樹が花を咲かせており、樹の下ではシートを敷いて一足早いお花見を楽しんでいる人もいます。


近くに寄って見ると、隣の樹はまだ固い蕾で覆われているのに、そのすぐ横では満開。広い川堤に面した場所ですので周囲には何もさえぎるものはなく、日光は平等に当るはずなのですが本当に不思議です。


家の近所にある神田川沿いの遊歩道でも毎年何本もの桜が一斉に花をつけ、とても美しい風景が楽しめるのですが、さすがにまだ一本も咲いてはいません。なので、今日は何だか得した気分になりました。
ところで、3月9日、EU(欧州連合)は首脳会議で自らに課すCO2の排出量削減目標を、2020年までに基準年度比(1990年度比)20%とする行動計画を採択しました。また同時に、EUのみでなく日本や米国を含む先進国全体に対して、基準年度比で30%のCO2排出量の削減を呼びかけました。
これは2012年に失効する京都議定書後の、国際的な地球温暖化防止の枠組み作りではEUが主導権をとって行くという決意と、先進国の目標を高く設定することにより、中国やインドなどの地球温暖化対策に消極的な国を、ポスト京都議定書の枠組みに取り込む狙いがあると見られています。
いまだに消極的な米国や、第一約束期間の目標である6%削減すら危ぶまれている日本政府は、この呼びかけに対してどのように対応するのでしょうか。美しく咲く桜の樹の下をぶらぶらと歩きながら、ふと今朝読んだ新聞の記事を思い出しました。

