春分の日は彼岸の中日
3月21日は春分の日ですが、この日は春の彼岸の中日でもあります。なので、この日にお墓参りをした人も多いのでは。私も犬のまりんを連れて祖父母の眠る墓地に行き、お墓の掃除をして花を供えてきました。
私の実家のお墓は東京西部にある公営の霊園内にあるのですが、全体がいわゆる墓地公園になっていますので、園内はいつもきれいに整備されており、墓参に訪れた家族が公共スペースで持参したお弁当を食べたり、ボール遊びをしたりすることもできます。きちんとマナーを守りリードをつけていれば、ペットの犬を散歩させることも可能です。
昔は少なかったのですが、最近は飼い犬を連れてきて広いところで遊ばせてやりたいという人が多くなっているのか、墓参ではなく単に犬を散歩に連れてくる人達もいるようです。実は私も実家のお墓に行くのは2~3年ぶりくらいなのですが、今日は暖かいし、まりんをどこか広いところに連れて行ってやろう、ついては今日は彼岸の中日だし、そんなに遠くない場所なのに暫くご無沙汰してしまったお墓参りもしよう、と思い立ったのです。
墓石や敷地内を掃除したり、花を供えたりしている間、まりんはおとなしく繋がれて待っていました。

お墓参りを済ませてから公園スペースに行くと、全部で5~6匹の犬が遊んでいました。まりんもその中に連れて行って暫く一緒にいたのですが、中に1匹、ルール違反のリードなしの雄犬くんが混じっていて、まりんにしつこく迫ってきて離れません。よっぽど嫌だったのか、まりんはとうとうシッポを下げて逃げ出しました。でも当の飼い主さんは知らん顔なので、「嫌がっているのでもう勘弁してください。」と言いました。
ごめん、まりん。泣きそうな顔するなよ。助けるのがちょっと遅かったかな。

夕方になると、園内のスピーカーから「夕焼け小焼け」のメロディーが流れてきます。そろそろ墓地公園もクローズの時間です。線香を焚いたりしたことなど久しくなかったので、なんとなく煙臭くなった上着を気にしながらはおり、疲れておとなしくなったまりんを抱っこして霊園を後にしました。

