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2007年04月30日

エコガラス プロジェクト開始から1年-また新緑と花の季節がきました

 4月6日(金)にサイトアップした「エコガラス シミュレーター」がお陰さまでご評判をいただいています。シミュレーターは、キャンペーン開始から1年を経過し、あらためて「エコガラスというものが世の中にあるということ、そして、それが持っている優れた機能をもっとわかり易くお伝えするにはどうしたらよいか・・・」と考えて作成したものです。

 一般新聞紙などの活字メディアにも取り上げられましたが、環境省が推進するチームマイナス6%事務局からも、「エコガラス シミュレーターを、サイト内の地球温暖化防止便利ツールの一つとして加えることを検討します。」とご連絡をいただきました。これが実現したら事務局としてはとても嬉しいことです。5月からは移動展示車「ガラスの森」にも、タッチパネル式のソフトウエアにアレンジしたものを積載しますので、「ガラスの森」が近くにきましたら是非お試しください。

 さて、GWがはじまりましたが、初日からお天気はまずまずですね。なので、ポメラニアンのまりんを二日続けて散歩に連れて行ってやりました。今日のコースは川沿いの遊歩道です。

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 つい先日は桜の花が咲き乱れていたのですが、今はすっかり新緑の季節のおもむきです。緑の若葉を繁らせた樹々の下の花壇には、赤紫色のツツジの花が満開です。

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 そんなツツジの側には、橙色の可愛らしい花をつけたポピーがたくさん自生しています。

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 私は人に植えられて手入れもされているであろうツツジよりも、毎年必ず遊歩道の隅に、自分の力で小さな花を咲かせるこのポピーをとても気に入っています。ツツジに比べると見ることができるのはほんの僅かな期間なのですが、それがまたかえってこの花をさがす楽しみを深めている気がします。

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 今日は少し暑かったせいか、まりんは途中から疲れ気味。日陰に入るたびに歩みを止めて一休みでした。

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 エコガラス キャンペーンサイトの開設は昨年の4月7日(金)でしたが、思えばひたすら突っ走って、試行錯誤の1年でした。これからも頑張りますので、皆様応援よろしくお願い致します
(^^)v


2007年04月13日

IPCC第4次評価報告書 第2作業部会報告書の公表

 4月6日(金)にIPCC(気候変動に関する政府間パネル)の第4次報告書第2作業部会の報告書が発表されました。翌日の新聞各紙が競ってこの話題を取り上げていましたので、お読みになった方も多いのではないでしょうか。

 先に発表された第1作業部会が、気候システム及び気候変化の自然科学的根拠についての評価を担当するのに対して、第2作業部会は、気候変化に対する社会経済及び自然システムへの影響や、変化への適用オプションの評価を担当しています。

 この報告書の中で、特に注目すべき指摘は以下の3点です。

1.地球の自然環境は、今まさに温暖化の影響を受けており、観測データ数の内、物理環境の94%、生物環境の90%で現れている。
2.地球全体の平均気温が1990年レベルから1~3℃未満の上昇の場合、ある地域では社会経済的損失が増えても、ある地域では便益が増える可能性がある。ただし、一部の低緯度地域ではわずかな気温上昇さえ損失が発生する。
3.地球全体の平均気温が1990年レベルから2~3℃以上上昇した場合、全ての地域で社会的損失が発生する。

 地球温暖化は確実に進んでいます。そして、それは単なる自然破壊で終わるわけではなく経済的にも大きな損失を招くということであり、経済優先で環境を省みないなら結局は経済そのものもマイナスの影響を受ける、ということです。今まさに、環境と経済発展をどのようにバランスさせていくかを、真剣に考える時がきているということだと思います。

 ところで、そんなニュースを見たばかりのところでしたが、3月30日にオープンした六本木の東京ミッドタウンに行く機会がありました。夜空にそびえる高層タワー棟は圧巻です。

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 低層棟のカフェも人がいっぱいでした。

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 でもそのガラスは・・・、残念ながら断熱性能は☆☆で、☆☆☆のエコガラスではありませんでした。

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 もちろん、エコガラスだけが地球温暖化防止の万能薬ではありませんし、人類皆が、それぞれの方法で確実に対策に取り組んでいくこと、それが一番大切なことですが、今回のIPCC第2作業部会報告を見て、私達板硝子協会は社会的責任として、一層多方面からエコガラスの普及・啓蒙に努めていかなければならないと、改めて感じています。

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2007年04月10日

発展する名古屋駅前-ミッドランド スクエア

 「第二回ガラスの森童話賞」の最優秀賞受賞者、くどうさとる さんに記念品を渡し、インタビューをさせていただくために名古屋に行きました。名古屋は地元のトヨタ自動車グループの業績が好調で、今とても勢いのある街です。それを象徴するのが、2007年3月に駅前の再開発でオープンした地上47階建てのミッドランド スクエアです。駅のホームに立つと、まさに見上げるようにそびえ立っています。

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 低層階には映画館や高級ブランドショップ、飲食店があり、6階から上がオフィス、最上部はスカイプロムナードとなっています。

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高級ブランド店の並ぶ1階の入り口


この最上階は日本で最も高いところにある、オープンエア型の展望施設とのことです。天井がありませんから、地上47階の空気に直接触れることができるのですが、激しい雨降りや強風などの場合には入場制限がされてしまいます。

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吹き抜けになっているスカイプロムナード


 スカイプロムナードからはかなり遠くの方まで見えます。名古屋城はすぐに見つかりました。

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 ミッドランド スクエアができるまでは駅前唯一の超高層ビルだった、JRセントラルタワーズは、すぐ隣で巨大なシリンダーのように見えています。

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 下を覗くと高さを実感できます。車が蟻のように動いているのが見えます。

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 ところで、牧師さんである くどうさとる さんから、「この1月に完成した大学の新しいチャペルにはエコガラスが使われているのですよ。」と教えて頂きましたので、そちらも確かめてきました。大学キャンパスは桜の咲く公園に隣接していますし、門がありませんので、地域の方たちも自由に行き来ができます。

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 チャペルは茶色いタイルの外装で覆われ、三角にそびえる鐘塔がとても印象的な美しいデザインです。学生さん達はとても礼儀正しく、目が合うと皆さん「こんにちは」と挨拶してくれます。

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 さて、エコガラスはどこだろうと近づいてみると、チャペルの両サイドにある窓にしっかりと使われていました。神様も快適でしょうか・・・
(^^)

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2007年04月07日

神戸の街(2)-三宮駅周辺と元町・南京町

 ご存知の通り、神戸は阪神淡路大震災で大きな被害を被った場所ですが、あれから10年余を経て街は立派に回復して活気を取り戻し、街を歩いていると外国からの観光客が目につきます。特に中国や韓国から訪れる人たちが、以前よりも増えたような気がします。

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 JR三ノ宮駅前に昨年10月にオープンした商業施設「ミント神戸」は、長年神戸市民に親しまれた「神戸新聞会館」を立て直したものです。駅前にそびえるビルのグリーンの外壁は、北野にあるうろこの館の二階から見てもよく目立ちます。

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 三宮の西隣にあるのが元町です。元町駅の北側は県庁などがある官庁街ですが、南側は大丸百貨店を中心に買い物客や観光客で賑わっています。その中でも特に人が集まるのが南京町です。

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 長安門を入ると食べ物や雑貨を売るお店が軒を並べ、午前中というのに前へ進むのも大変なほどです。この町で一番有名なお店といえば元祖 豚饅頭の「老祥記」でしょう。
 http://www.roushouki.com
 小さなお店なのですが、いつでも行列が絶えません。運よく列が途切れたのを見ていたら、店のおじさんに手招きされたので思わず買ってしまいました。

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 3個で240円、出来立てはホカホカ、温かくておいしいです。

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 やっぱり儲かっているみたいで、店の隣には雑貨を売る店も開いており、広場をはさんで向かい側には、「老祥記プロデュース」と銘打った椎茸豚肉包(椎茸入りの豚まん)を売る別のお店も出したようです。ちなみにこちらは1個90円でした。

 横浜にも中華街はありますが、元町のChina Town-南京町はもっと規模が小さいです。
でもその分、中身がぎゅっと詰まっているような感じがして、活気が溢れているような気がします。

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2007年04月04日

神戸の街(1)-生田神社と北野異人館

 兵庫県の耐震工学研究センター E-Defenseで行なわれた実験に立ち会った翌日の土曜日に、半日ほど久しぶりに神戸をぶらりとしてきました。

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試験で振動させた実大の模型です。


 阪急三宮駅のすぐ北側にある生田神社は、先日行われた藤原紀香・陣内智則の結婚式で一躍全国的に有名になりましたが、元々とても由緒のある神社です。

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 ビルやマンションに囲まれた街の真ん中にあるのですが、鳥居をくぐると立派な山門があります。

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 この神社は縁結びの神様でもあるので、朝から若い女性が「縁結びのお守り」を買っていました。「ねえねえ、ここで藤原紀香が結婚式をしたんだよね!」と話している声が聞こえてきます
(^^)

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 生田神社から北野坂を上っていくと、「伝統的建造物群保存地区」に入っていきます。いわゆる北野異人館といわれる多くの建物が建っているエリアですが、たくさんあるのでとても全部をご紹介できません。そこで、特に文化財的価値の高いものとして指定されている3箇所をご紹介しましょう。

 まず「風見鶏の館」。ドイツ人貿易商トーマス氏の旧邸で異人館の中でも最も有名なだけでなく、国指定重要文化財に指定されています。赤レンガの外壁は何度みても立派で美しいです。

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 その隣にあるのは「萌黄の館」。アメリカ総領事シャープ氏の邸宅だったそうです。萌黄色の外観が目を引くのですが、今は改装中でした。

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 北野異人館郡の中で、最も山際の高いところにあるのが「うろこの家」です。元々は海のそばの旧居留地付近にあったものが移築されたそうで、外国人向けの高級借家だったとのことです。名前の通りうろこのような天然スレートの外壁が目印です。国登録有形文化財に指定されています。

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 ここには入館料(1,000円)を払って中に入りました。部屋の中には当時の生活様式を伝える家具や調度品が展示されていますが、薄暗くて子供の頃に読んだ江戸川乱歩の小説に出てくる家のような感じがします。

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 二階に上がると窓から神戸の街が港まで見渡せます。今日は天気がよいので、特に見晴らしがよいです。

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 神戸は横浜と似ているという人もいますが、私はそうは思いません。神戸のほうが海と山がより接近しているので、その分だけ街もほどよい大きさにまとまっています。なので、歩いていても、なんだかとても落ち着いた気分にさせてくれるところだと思います。


2007年04月02日

コミュニティの桜まつり

 先週後半は、兵庫県三木市にある耐震工学研究センター E-Defense(世界最大規模の実大三次元振動破壊実験施設)で行なわれた「長周期地震動による超高層建物の家具・外壁等への影響」実験に立ち会ってきました。試験場の様子や、帰りがけに半日ほどぶらりとした神戸の様子は、また追ってご紹介します。

 さて、神戸から帰ってみると、家のすぐ近くにある川沿い遊歩道の桜がちょうど満開になっていました。そこで、桜の模様のついた服を着せた犬のまりんを連れて散歩にでかけました。緩やかな春風が吹くと、満開の桜の花びらがはらはらと川面に舞い降り、とても美しい景色です。

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 4月1日(日)はその遊歩道の一角で、駅前商店街主催の「桜まつり」が開かれたのですが、まさに絶妙なタイミングとはこのことです。少し広くなっているところには数軒の屋台も出て、お花見に来た人に焼き鳥やたこ焼き、お弁当や飲み物などを売っています。
特設の簡易ステージには地元出身らしい、水戸黄門の「うっかり八兵衛」こと俳優の高橋源一郎さんがきていました。

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水戸黄門のテーマソングを歌いましたがとても上手でビックリ


 駅の南側には元横綱大乃国が開いた芝田山部屋があるからでしょう、お相撲さんが何人か出て、商店街の人達をお手伝いして甘酒を配っています。

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 遊歩道にはご近所の方たちがたくさん集まり、思い思いにお花見を楽しんでいます。老齢のご夫人を乗せた車椅子を押しながらゆっくりと歩いていくご主人、カメラを片手に一番よさそうな撮影スポットをあれこれと物色する男性、犬を連れた子供達、若い夫婦、等々、コミュニティの手作りの催しという感じが伝わってきて、とても和やかな感じです。

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 上野公園や井の頭公園のような騒々しさはなく、適度に賑やかでまりんも楽しそうです。歩いていると「かわいい!さわってもいいですか?」と聞いてくる子供達がたくさんいます。

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 でもやっぱり、桜の花よりも漂ってくる焼き鳥の匂いに気もそぞろのまりんでした。

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