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2007年09月29日

"カタチ"から入るのもいいじゃない。

私たちの多くは、何か新しいことを始めるとき、多かれ少なかれ“カタチ”から入る傾向があります。

例えば、この夏注目を集めた高級ブランドであるアニヤ・ハインドマーチの「エコバッグ」。日本に限らず、発売された国々で数量限定のバッグをわれ先にと買い求めるお客の姿が見られました。ある報道番組では、そうしたお客の姿に「そもそもエコロジーという考えに反する」という指摘がされていました。イタタタ・・・。

でも、少し視点を変えてみれば、“カタチ”から入ろうとミーハーだろうと、結果としてマイバッグで買い物をする人が増えれば、喜ばしいことではないでしょうか。
実際、マイバッグが推奨され始めたのはずいぶん前のことですが、今ひとつ普及が進みませんでした。その理由としては、「デザイン性に欠ける」とか「特定のスーパー名が入っていて使いづらい」といった、見た目に関するものが少なくなかったように思います。エコバッグだからといって必ずしもシンプルである必要はなく、「これをマイバッグにしたい!」と思わせる商品が、企業のコラボレーションによってもっと登場しても良いのではないか、と思います。

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見た目という点で、例をもう一つ。

スターバックス・コーヒーが日本に進出し始めた頃、アメリカンな雰囲気漂うカップを手にさっそうと街を歩く姿が、妙に「カッコよく」映ったものです。しかし、もし、スターバックスのコーヒーがレジ袋に入れて渡されていたら、果たしてここまで普及したでしょうか。実際に持ち帰り用に使われているのは紙バッグですが、ドリンクだけならばやはり手に持って歩く人が多いように感じます。はじまりは憧れでも、包装なしで持ち歩くことが定着したのだと思います。

エコ活動を始めるには、何らかの動機づけが必要です。その動機が「エコロージーマインド」そのものではなくても、結構。“カタチ”から入っただけにせよ、それが定着すればしめたもの。次のエコ活動への動機につながるかもしれないのですから。


2007年09月24日

犬と私の10の約束 - まりんの場合は…

 まりんとはよく出かける近くのデパート屋上にある、ペットショップで出会いました。まだ生まれて3ヶ月程度、抱かれてもおとなしく手の中におさまっているような、ほんとに小さな子犬でした。

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 子犬の写真を使った装丁と題名に惹かれ、「犬と私の10の約束」(川口晴著 文芸春秋社刊)という本を買いました。作者不詳の英文の短編詩「The Ten Commandments of Dog Ownership」がもとになって書かれた小説です。その短編詩「犬との十戒 (犬と私の10の約束)」は、これから犬を飼おうとする人に対する心の戒めを訴えるものです。

犬と私の10の約束
(The Ten Commandments of Dog Ownership)

1.私と気長につきあってください。
(Give me time to understand what you want of me.)

2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。
(Place your trust in me. It's crucial to my well-being.)

3.私にも心があることを忘れないでください。
(Be aware that however you treat me I'll never forget it.)

4.言うことをきかないときは理由があります。
(Before you scold me for being lazy, ask yourself if something might be bothering me.)

5.私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
(Talk to me sometimes. Even if I don't understand your words, I do understand your voice when it's speaking to me.)

6.私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないで。
(Remember before you hit me, I have teeth that could hurt you, but that I choose not to bite you.)

7.私が年を取っても、仲良くしてください。
(Take care of me when I get old.)

8.私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
(My life is likely to last 10 to 15 years. Any separation from you will be painful for me.)

9.あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
(You have your work, your entertainment, and your friends. I have only you.)

10.私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。
(Go with me on difficult journeys. Everything is easier for me if you are there. Remember I love you . . .)

 私は動物、とりわけ犬が好きではありませんでした。「好きではない」といよりも、むしろ「嫌いだったと」いう方が正確です。

 子供の頃、家には祖母が飼っていた犬がいましたが、私を見ると激しく吠えるだけでなく、時にはつながれている鎖を引きちぎって暴れだし、逃げる私を庭どころか家にまで上がって追い掛け回し、ついには止めようとした母の手に激しく噛み付いてケガをさせたこともあります。

 そんなことがしばしばあったので、「犬は吠えてうるさいし、すぐ噛み付く凶暴な動物」という印象を強く持つようになり、犬を飼っている家に行くのは大人になってからもずっと嫌でした。

 そんな私が3年前、突然「犬を飼おう!」と言い出したのですから周囲は驚愕しました。何で突然そんなことを思ったのか、今もって自分でもよくわかりませんが、その1年前から飼い始めたハムスターの存在が、少しずつ動物嫌いを緩和させていたのかもしれません。

 「犬と私の10の約束」の1番目から6番目までは、これまでのまりんとの生活を通じて思い当たることたくさんあります。最近、まりんは悲しい時・寂しいと感じた時、目に涙をいっぱいためて本当に泣くことに気づきました。犬は吠えるだけだと思っていたのでこれには本当に驚きました。

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 今年まりんは3歳になりました。人間でいえば20歳のお嬢さんくらいの年齢で元気いっぱいですが、やがては年をとります。7番目から10番目までは、これから先のまりんとの生活での中で、必ず向き合っていかなければならないことへの戒めです。

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2007年09月19日

女性と仕事の未来館で開催されている「エコラベル展」を見てきました

 9月4日(火)から東京・田町の「女性と仕事の未来館」で開催されている<エコラベルは楽しい カラダにも地球にもやさしい生活のために>の展示を見てきました。

 これを企画した(社)産業環境管理協会さんから、「エコガラスのロゴマークと、板硝子協会会員各社がエコガラス製品に添付開始したシールを、現在いろいろとある環境関係ラベルの紹介をするパネル展示に含めたい。」とのご要請があり、喜んで協力をさせていただいたものです。

 「女性と仕事の未来館」はJR田町駅を下りて徒歩1分、国道15号線沿いにあります。

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 展示会場は地下1階ですが、入り口を入ると案内が出ていてすぐにわかりました。

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 会場に入ると壁面全体を使って、日本国内だけでなく海外のものも含め、たくさんの種類のエコラベルがパネルになって整然と展示されています。

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 エコガラスのリーフレットにも使われている「水なし印刷」のバタフライロゴや、「大豆油インキ使用」を表すソイシールもあります。

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 さて、肝心のエコガラスのロゴはどこに・・・? 

 ありました!

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 会場の中央には机があり、10種類のエコラベルの図案と、その説明文を合わせるゲームもありましたが、数あるマークの中から光栄なことに、エコガラスのロゴが選ばれていました。

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 会場に来ていた若い女性が熱心に写真を撮っていたので、「何かの調査ですか?」と尋ねたところ、輸送機メーカー社員の方で、「最近会社で環境関係活動に係るロゴマークを作成したので、その活用の参考にするための調査です。」とのこと。エコガラスのロゴはどうですか?と聞いたら「かわいくていいですねー。」とほめてくれました。
(^^)

 10月11日(木)まで開催ですから、お近くに行かれた際は是非お立ち寄り下さい。



2007年09月18日

秋祭り

 まだまだ残暑厳しいですが、朝晩はずいぶんと涼しくなってきました。毎日聞こえていたセミの鳴声はいつのまにか聞えなくなって、夕暮れになるとコオロギのリー、リー、という鳴声が耳につきます。

 9月半ばになると、あちこちの神社で秋祭りが開かれます。近所の春日神社では15日・16日が秋の例大祭でした。

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 境内で開かれる縁日は、近所の中学生や高校生、家族連れで前に進めないくらいの賑わいです。最近の縁日には「なんでこんなものが?」というような、何だかよくわからない屋台が出ていることもありますが、ここでは昔ながらの「お約束」の屋台がしっかりと幅をきかせていました。

 射的、金魚すくい、風船釣り、スーパーボールすくい、どれも縁日アトラクションの王道です。

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坊や、よーく狙って撃ちなよ。
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残念、採れなかったけど2匹はあげるよ。
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はい、ありがとさん、おつりです。
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ほー、この子9個もすくったよ。


 もちろん食べ物も出ています。ゲームに勝てばもう1本もらえる、冷たいあんず飴、アツアツ焼きたてのたこ焼き、などなど。

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当りますように・・・
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ちょっと待ってよー、今焼いてるからねー。


 ガラス細工のお店では、電灯にてらされてキラキラと輝く小さな置物たちが、女の子達を誘惑?していました。

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 きみたちも大人になったら、もっともっとキラキラ輝く物が欲しくなっちゃうんだろうね。
(^^)


2007年09月10日

「ガラスの森」が宮城県登米市の環境イベントに出動

 宮城県登米(とめ)市役所の環境政策課から、第2回「市民活き生き健康フェスティバル」で展示をしたいとのご要望があり、9月8日(土)に「ガラスの森」移動展示車がはじめて東北に出動しました。

 登米市は2年前に九つの町が合併して生まれた新しい市です。岩手県と接するこの地域の主要産業は農業で、宮城県の中でも有数の米処として有名です。会場となったのは総合体育館の中田アリーナですが、ここには隣接してプールや野球場もあり、一帯は市民の健康を担うアスレチック エリアとなっています。

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 イベントの開始は朝9時からです。台風一過で空は快晴、「ガラスの森」は準備OK。

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 「ガラスの森」はここでもお子さん達に人気でした。エコボールをお母さんに抱かれて体感した坊やは、エコガラス、ペアガラス、と順番に触っていきます。フロートガラスまできてボールの中に小さな手を入れると、その冷たさに思わず「冷(ひや)っこい!!」

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 そうだよ、ボク。フロートガラスでは冬の寒さが室内に伝わっちゃうんだよ。エコガラス、覚えてくださいね。
(^^)

 今回「ガラスの森」が呼ばれたのは、昨年末東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2006」を見学した市役所の方がその展示の様子をご覧になり、登米市の環境イベントでも是非使ってみたいと思われたからだそうです。市は昨年「環境の日」を制定し、地域をあげて地球温暖化防止活動にも取り組んでいるのです。

 市民の方々が一体となって開催されたこの日のイベントは、盛況のうちに無事終了しました。ふと気がつくと秋風に吹かれて飛んできたトンボが、「ガラスの森」にとまって休んでいました。

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2007年09月03日

エコガラスと来年度の概算予算要求・税制改正要望

 8月末、各省庁からの平成20年度の概算予算要求、及び税制改正要望が締め切られました。これらの内容について概要は新聞記事で、詳細は各省庁のホームページで知ることができますが、エコガラスと大きく関係するところをまとめて整理すると、次のようになります。特に、エコガラスの住宅における使用に係るものを赤字にしました。

・概算予算要求
経済産業省 資源エネルギー庁
住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業 省エネルギー住宅普及促進
NEDO助成金制度 ⇒ 20.5億円(19年度予算の12.0億円から増額)

・税制改正要望
①経済産業省・国土交通省・環境省 「既存住宅の省エネ改修促進税制」創設
既存住宅において一定の省エネ改修(天井・外壁・床・窓の外皮部分)を行った場合、要した費用の10%相当額(上限20万円)を、所得税から控除し、固定資産税を3年間1/2に減額

②経済産業省・国土交通省 「エネルギー需要構造改革投資促進税制(エネ革税制)」の延長及び拡充
従来対象の個別設備(窓ガラス、窓装置、他)に加え、省エネ効果の高い窓等の断熱と空調、照明、給湯等の設備で構成するシステム等を対象に加え、2年延長。

 現在窓の省エネ改修における、唯一の直接的なインセンティブであるNEDOの助成金制度予算枠が、本年度比で8.5億円の増額要求がなされただけでなく、経産・国交・環境の3省が、そろって「既存住宅の省エネ改修促進税制」の創設を要望しました。しかも、これは昨年度承認された「バリアフリー改修」のローン減税ではなく、一昨年の「耐震改修」と同じ投資減税であり、もし実現すれば、エコガラスでの窓改修に係る費用の一部が、確定申告により直接消費者に還付されることになります。

 「住宅窓の省エネ改修に対する減税」というインセンティブは、既存住宅の質の向上、居住者の快適で健康な生活を促進させるだけでなく、地球温暖化防止にとっても非常に大きなインパクトがあります。財政状況は厳しいですが、政府・国会が目先のことにとらわれずこの要望の持つ意味をしっかりと受け止め、地球温暖化防止対策におけるわが国の国際社会での発言力を高めるためにも、是非とも成立させて欲しいと願います。

 ところで、新しい物好きの私は、9月1日(土)にオープンした東京:銀座・有楽町の新名所を早速探検してきましたので、写真を交えてご報告します。
(^^)

 まずは、銀座マロニエゲートです。(http://marronniergate.com/)大手不動産会社が再開発した商業ビルで、メインテナントの東急ハンズをはじめ、銀座エリアで初出店のお店がたくさん入っています。トップ3フロアはレストラン街で、おいしそうなエスニック料理のお店がたくさんあります。総ガラス張りのとても洒落たビルで、朝から大勢の人が訪れていました。

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 次は板硝子協会のすぐそばにできた、ペニンシュラホテル東京です。丸の内中通りの端、晴海通りと日比谷通りの角にそびえるように建っています。

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 正面玄関の外には、ホテルの名前が入ったロールスロイスが駐車してありました。ナンバーがついているので、展示だけではなく実際に乗れるようです。VIPの送迎用でしょうか。

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 ロビーに入ってみました。木製の大きなアートが展示してありますが、派手さはなく上品な感じです。ペニンシュラ香港でも有名なアフタヌーンティーは、このロビーで午後2時30分からとれるそうです。(http://tokyo.jp.peninsula.com/

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 チョコレートを売っている地下のショップも覗いてみましたが、やっぱりそれなりのお値段ですので何も買わずに出てきてしまいました。でもいつか泊まってみたいですね。
(^^)



 

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