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箱根駅伝で始まる1年

少し前まで、お正月に必ず目にするCMがありました。俳優の橋爪功さんが、温泉につかりながら、箱根路を駆け抜ける大学生ランナーの姿に思いを馳せ、ふと自分を振り返る、というものです。

最近は別のCMに変わってしまい、名残惜しんでいます。なぜ、そんなにも印象に残っているのか・・・私は、自他ともに認める箱根駅伝フリークだからです。

幼い頃、父の影響で見始めた箱根駅伝。どんな過酷な状況でも諦めず、一本の襷をつなぐために懸命に走るランナーの姿に心うたれ、あっという間に大ファンになりました。

以来、放送を見逃した年はありません。どんなに寝不足でも、放送開始の5分前には目覚めます。私にとって箱根駅伝は、ひたすらに一生懸命なランナーの姿を見ながら、自らを省みて一年の志を立てるという、大切な年始行事なのです。

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2008年、そうして立てた志とは・・・
一、根っからの夜型人間。しかし、健康を考えて午前1時には就寝する。
一、もう少し自分に厳しく。今日やれることを明日に持ち越さない!
一、他人について言う前に自分を省みる。「棚上げ発言」を控えよう。
宣言して、改めて気が引き締まりました(笑)。

ところで、今年の箱根駅伝は、「戦国駅伝」を象徴するスリルある展開でしたが、一方で、史上最多の3校の途中棄権があったことは、とても悲しい出来事でした。2校は脱水症状、1校は捻挫からの靱帯損傷と報道されています。

復路の3日は好天に恵まれましたが、それが災いしたという見方があります。東京・大手町にゴールする頃には、平年の最高気温である10℃近くまで気温が上がっていました。暑いと脱水症状を起こしやすくなることから、ここでも、温暖化の影響を危惧する声が聞かれます。

実際、1970年代までの50回以上にわたる大会の中で、わずか3件しかなかった途中棄権が、1995年以降は13年間で8件と、増加傾向にあります。ギリギリの調整やスピード化が災いしているとも言われていますが、暑さも原因の一つなのかもしれません。

ハプニングが付き物とはいえ、選手生命が脅かされるような大会にはなってほしくありません。ヒトの体は、自然には逆らえないもの。給水などのルール変更で対応するほかないかもしれないですね。温暖化を嘆きつつ。


 

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