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2008年02月29日

つららに再会

最近、ようやく昼間の日差しに力強さが戻ってきました。朝夕はまだまだ冷え込みますが、昼休みに日だまりで一息つくとき、少しずつ春が近づいてきているのを感じます。

とはいえ、南北に伸びる日本列島、東北や北海道ではまだまだ厳しい寒さが続いています。先週、機会あって岩手県奥州市を訪れたとき、ピンと張った冷たい空気と真っ白な雪景色に、「そうだ、これが冬の寒さだ」と、子どもの頃知っていた「冬」をふと思い出しました。

子どもの頃知っていた「冬」・・・
毎朝、凍った車のフロントガラスにお湯をかける父の姿、
氷の張った水たまりや、つららで遊んだ通学路、
給食の牛乳のビンを石油ストーブで温める「ホットミルク」派、
そして、毎年必ずかかとにできた「しもやけ」。

その懐かしいつららを岩手で見かけました。用事を済ませた帰り道、ちょうど正午頃に撮った写真です。

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つららを見かけなくなったことは、「身近に感じる温暖化現象」としてよく例に挙げられますが、実は、家の軒下のつららに関しては、住宅の断熱性能がアップしたことも大きく関係しています。

つららは、屋根に積もった雪が、家の暖房や太陽熱によってとけてしたたり落ちるとき、水滴が冷たい空気に触れて次々に凍り、形成されます。つまり、昔の家は今より断熱性能が低く、室内の熱が屋根に逃げやすかったため、つららができやすかったのだと言えます。

今後、エコガラスが「だんだん常識」になって、住宅の断熱性能がいっそう高まれば、軒下のつららは本当に過去のものになるかもしれません。懐かしい光景が見失われるのは少々惜しいですが・・・、それだけ住宅の性能がアップし、安全性も高まっているということですね。

ただ、家の軒下からは姿を消しても、渓谷の岩場や滝などの自然の中からは消えてほしくないものです。少し危険ではありますが、見ている分には本当に美しく、まさに冬の風物詩ですから。


2008年02月26日

たまには映画の新作ロードショーを

 2月25日(火)は第80回アカデミー賞授賞式がありました。それに触発されたわけではなく、また特に映画が大好きというわけでもないのですが、最近続けて2本の新作ロードショーを見に行きました。

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 1本は「アメリカン ギャングスター」。観てみたいと思ったのは、ストーリーが実話に基づいたものということと、主演のアカデミー賞男優 デンゼル・ワシントンの「クリムゾン・タイド」での演技の上手さが印象に残っており、好きな俳優だったからです。
(公式サイト http://www.americangangster.jp/

もう1本は「エリザベス:ゴールデンエイジ」。こちらもストーリーが実際の英国史の一コマを描いたものであり、主演女優のケイト・ブランシェットの華麗な衣装を「アメリカン ギャングスター」を観に行った時に予告編で目にし、これは是非大画面で見てみたいと思ったからです。
(公式サイト http://www.elizabeth-goldenage.jp/

 私は映画評論家ではないので、あれこれと感想を言う立場ではないですが、2本ともそれなりに楽しめました。特に後者は、英国史が好きな人には面白いのではないでしょうか。

 映画のスクリーンに映し出される画面には、家庭のVTRやDVDでは味わうことができない、フィルムの持つ独特の陰影と深みがあると思います。どんなにAV機器が発達し手軽になっても映画館がなくならないのは、それを好む根強いファンがいるからでしょう。

 ところで、映画を見に行くと、初めの20分程度は近日公開予定作品の予告編が上映されますが、今回2回観に行ってその予告編が「ちょっと面白そうだな・・・」と感じたのは、「ジャンパー」と「魔法にかけられて」です。
(「ジャンパー」公式サイト http://movies.foxjapan.com/jumper/
(「魔法にかけられて」公式サイト http://www.disney.co.jp/movies/mahokake/

 ラッキーなことに「ジャンパー」は鑑賞券をもらいましたので、これは絶対に観にいきます。「魔法にかけられて」はディズニー映画ですが、大人が見ても笑えるコメディのようですので、こちらも観にいきたいですね~。誰か鑑賞券をくれないかなぁ…。ここのところ週末になると寒いので、外をウロウロするよりは暖かい映画館で過ごすほうが快適ですね。
(^^)



2008年02月18日

だんだん地球の常識 エコガラス♪♪♪(官庁・マスコミ篇)

 2月15日(金)で終了した「冬の経済産業省ロビー展」ですが、そこで展示されていたパネル、エコっ手、エコガラス カットサンプルの3点セットが、資源エネルギー庁 省ネルギー・新エネルギー部長室に置かれることになりました。

 展示企画を委託されていた(財)省エネルギーセンターによると、部長自らが「執務室に置いて、部屋を訪れた方に説明をしたい。」とおっしゃったとのことです。このため展示終了に際して寄贈の打診があったのですが、もちろん大変有難いお話なのですぐに快諾をしました。

 日本の省エネルギー政策全般を担当する官庁の幹部執務室に、他の省エネ関係の展示物ではなく、窓開口部の省エネルギーを訴えるガラス製品が選ばれて置かれることになるとは、キャンペーンを始めた当初は想像もしませんでした。

 昨年末の地球温暖化防止活動環境大臣表彰の懇親会では、鴨下環境大臣をはじめ環境省幹部の方々に「板硝子協会です。」とご挨拶をしましたが、すると本当に皆様開口一番、「窓ガラスの省エネ化は地球温暖化対策に極めて大切ですよね。」とおっしゃいました。このときも、2年前は「板硝子協会(=建築用ガラス)」と「省エネルギー・地球温暖化防止」がすんなりと結びつけてもらえず、まずその関係の説明から入っていったことを思い出して、「ずいぶんと変ったものだな…。」としみじみと感じました。

 また、パブリシテイ欄でご紹介している様に、時事通信の記者の方に取り上げていただいたエコガラスに関する記事が配信されて、2月4日の週には全国各地の地方紙に次々と写真つきで掲載されました。エコガラスが通信社に取り上げられたのはこれが初めてです。

 まさに、「だんだん日本の常識、そして地球の常識、エコガラス ♪♪♪」です(^^)


 この週末は久々に天気がよくて北風も弱まったので、ゆっくりと時間をかけてまりんを散歩に連れて行ってやりました。まりんはルンルン、いつも通る花屋さんの店先には、色とりどりの春の花がいっぱい並べられています。

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 ようやく開きはじめたチューリップの植木鉢の前で記念撮影をし、花屋さんお薦めのピンクのスイートピーを買って帰りました。もうそこまで春が来ているようです。

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2008年02月16日

エコ川(せん)

先日、今年のサラリーマン川柳(サラ川)の優秀作品が発表されました。社会問題や世相、人間の喜怒哀楽を、流行語などを交えてこっけいに詠った作品は実に痛快で、毎年楽しみにしています。

最近は、エコや温暖化、環境問題を題材に選ぶ人が増えているようで、今年の優秀作品100句のうち、これらに関する作品は9つもありました。およそ1割。良くも悪くも、エコに対する意識が広がりをみせている気がします。

>> サラ川「100句」はこちら(http://event.dai-ichi-life.co.jp/senryu/)

読んでいて、ふと、同じ17字の短詩なのに、なぜ「サラリーマン俳句」ではなく川柳なのかと疑問に思いました。そこで、両者の違いを改めて調べてみると、川柳は口語が主体で、切れ字や季節などの制約もないこと、「うがち」や「こっけいさ」を特徴としてきた歴史があることがわかりました。

なるほど、特にルールにとらわれることなく、自由に表現して良いらしい。それならば・・・と、「エコ川」をいくつか作ってみました。

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・実家に帰るたび、学生時代の私の服を着ている母を思い出して。
 なつかしい 娘の服着る エコな母

・見えにくいからこそ、これらの「偽装」は許せません!
 見えまいと 偽るなかれ エコと愛

・再生紙の偽装は、あまりにショックが大きいニュースだったため、1句。
 エコのはず 偽装の裏には エゴが見え

・最後に、快適な暮らしを与えてくれるエコガラスに、願いごと。
 エコガラス 家庭の平和も とじこめて

いや、どれもイマイチ。機知に富み、人情味あふれる優秀作品には遠く及びません。
それでも、
 最後まで お読みいただき ありがとう


2008年02月11日

エコガラスの価格って?

 先週の日曜日以来雪の降る日が続き、風も冷たくて、外を歩くときには防寒対策をしっかりとしないと本当に寒いですね。そんな寒い日の夕食には温かいものが一番ですから、私もきれいエコな暮らし1月号賢人のレシピ」で紹介された「生姜風味の大根ポトフ」を試してみました。

 具は大根、人参、玉葱と少々の鶏肉。仕上げには水菜ではなく、香りが好きなミツバを使いました。生姜をきかせたスープは食欲をそそり、しっかりと煮込んだ根菜は甘くて柔らかく、冷えた身体を芯から温めてくれました。「夏野菜は身体を冷やし、冬野菜は身体を温める。」と言いますが、まさにその言葉を実感しました。
 
 スープとたっぷりの野菜はお腹を膨らまします。食物繊維が豊富でローカロリーですが、栄養のバランスは取れているので、体重が増えがちな冬場の、健康的なダイエットにもピッタリだと思います。

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 さて、昨年末から2回の大きな展示会で、7,000人近くの方々にエコガラスを体感していただきましたが、ご質問で一番多いのは「お値段はいくらですか?」というものです。冬篇のTVCMを放映開始したころからYahoo!の検索ワードでも、「エコガラス 価格」という2つのワードで検索をされる方が増えています。「よさそうなガラスだな」と思ったらば次の疑問は、「ところで価格はどのくらい?」というのは当然のことでしょう。

 このエコガラスのサイト内にある「よくある質問」には「一般的に見て、3mmの透明板ガラスと3mmのLow-Eガラスの組み合わせの場合、材料代だけで25,000円/m²前後になると思われます。」と書いてあります。でも「前後」「思われます」ということはどういうことでしょう?それは、そもそもガラスは他の建築用資材と同様に、家電製品のような「希望小売価格」あるいは「定価」というようなものは存在しない、ということなのです。

 他の全ての建築用ガラスと同じく、板硝子協会会員会社で製造されたエコガラスは、ほとんどの場合、まずガラス問屋さんに販売され、そこから街のガラス屋さんに販売され、さらに工務店さんに販売され、そこから一般消費者の手元に販売されます。(プレハブメーカーへは、自動車用メーカーに納入される自動車用ガラスのように、多くの場合部品の一つとして製造メーカーから直接に納入されます。)

 エコガラスの流通では、それぞれの段階でマージンが乗せられることになりますが、その幅について製造メーカーは全く関与しません。(独占禁止法上「再販価格指定」はできません。)従って、消費者の方がエコガラスの価格をガラス屋さん、あるいは工務店さんに「おいくらですか?」と尋ねた場合、尋ねるお店によって値段に差がでてくることは不思議なことではありません。また、ガラスの取り付けや取替えには材料代以外に施工費がかかりますが、これもお店によって差が出ることは不自然なことではありません。

 「材料代だけで25,000円/m²前後になると思われます。」というのは、「材料としてはだいたいそれくらいで消費者の手元に届いているようです。」という推測なのです。従って、もしエコガラスに替えてみようと思われた方は、複数のガラス屋さん、あるいは工務店さんの価格を調べてみるのもよいでしょう。自動車や家電製品、食品や日用品などを購入する場合と基本的には全く同じことです。

 4月からは「既存住宅の省エネ改修促進税制」が導入される見込みであり、窓ガラスをエコガラスに交換するインセンティブがいよいよ導入されることになりますから、検討するには好機です。でも、忘れてはいけないのは、ガラスは家を構成する大切な部品だということ。施工も含めて総合的に判断し最終的に、お任せするお店を決めることが大切ですね。
(^^)


2008年02月08日

チャレンジ・エコめし!(2)

「最近、朝と夕方とで顔の色が少し違うのよね。これが“くすみ”かな。」
「そうそう。なんとなく“お化粧くずれ”の時間も早まってきたような・・・。」
ある日の、同僚との会話です。

30歳を過ぎた頃から、不摂生をしたりストレスがたまったりすると、その影響がはっきりと肌に現れるようになりました。まるで、「そう無理しなさんな。」と自分の体に諭されているかのように。

そういうときは、野菜の「ごった煮」を食べるのが私の習慣です。今のところ、まだ肌にも余力があるようで、バランスの良い食事と十分な睡眠を数日間心がければ、目に見えて回復してくれます。

エコガラスサイトの【きれいエコな暮らし】、今月の「賢人の食卓」レシピは、「ブロッコリーのサラダ風和え物」。使う食材は、ブロッコリー、にんじん、さつまいも、クルミなど。美肌・美白、老化防止、コレステロール低下など、どの食材も美容・健康効果の高いものばかりです。肌が不調のとき、お化粧品よりも食べ物に助けを求める私には、ぴったりだと思いました。

作り方は簡単で、切った材料を蒸して、和えるだけ。野菜は、蒸すとビタミンなどの栄養を無駄なくとることができますし、甘みも増しますよね。蒸し器に野菜をどんどん入れ、和え衣を作りながら、期待が膨らみました。

そして、彩りもきれいな和え物の完成です。今回、私はかぼちゃを加えました。

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見た目がかわいいので、友人を招いた席などにも良いと思います。

クルミと味噌の組み合わせが香ばしく、野菜がホクホクして、期待以上の美味しさでした。少し甘めに味付けすれば、子どもにも喜ばれるのではないでしょうか。

美肌効果のほどは・・・さすがに、すぐに現れるとは期待してはいませんが(笑)、料理を楽しんで気分転換をし、美味しくいただき、“きれいの素”を注入した喜びを感じて眠りにつけただけで、十分幸せな一日でした。


2008年02月04日

雪の節分、そして立春のおとずれです

 2月3日(日)は節分でしたが、皆様、豆撒きはされましたでしょうか。子供の頃、節分の日には豆撒きだけでなく、玄関に柊の枝に目刺の頭をさしたものを飾ったのを覚えています。鬼が目刺の匂いにひかれて家にやってきて、食べようとすると柊の葉にある鋭い棘が刺さってその痛さで逃げ出すように、というおまじないだったと思います。

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 私が面白がってたくさん目刺の頭を付けようとすると、「野良ネコが寄って来て悪戯する。」と母親に止められましたが、確かに玄関に目刺の頭があったら、ネコが思わぬご馳走を見つけたとばかりに飛びついてくるでしょう。おまじないということですから一晩中置くことはなく、豆撒きの前後にだけ飾り、野良ネコに気付かれぬうちにしまっていました。

 今私は集合住宅に住んでいますので、節分ですからと目刺の頭を玄関口に置いたら、「共有部分に生臭い物を置いている」と管理事務所に苦情を寄せられてしまうでしょう。都会では住まい方の変化に伴って、日本の伝統習慣もだんだんと変わってきているのではないでしょうか。そういえば集合住宅では、豆撒き自体をする家があまりないような気がします。

 さて、その節分は朝起きたら前夜から降り続いている雪が積もり、外は真っ白になっていました。先週片付け残した仕事をするために朝からオフィスに出ましたが、日曜日でほとんど車も通らない丸の内中通りは一面に雪が敷き詰められていました。

午後もだいぶ回ったころに外に出ると雨混じりの霙になっていて、降り積もった雪はかなり溶かされてきていました。

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 それでもビル警備の人は歩行者が滑らないようにと雪かきをしていましたが、歩道脇に集められた雪を見ると、やはりけっこう降ったのだなと思いました。

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 明けて2月4日(月)は暦の上では春の始まる立春です。花屋の店先にも、パステルカラーのスイートピーや香りのよい水仙を始め、桜草などを目にするようになりました。とはいっても、まだしばらく寒い日が続きます。昨年は暖冬で忘れていましたが、そもそも冬は寒くて当たり前なのです。雪の日の翌朝は路面が凍って滑りやすいので、足元には気をつけないとね・・・
(^^)



 

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