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エコガラスの価格って?(その2)

 「エコガラス」の存在を知り、住宅の省エネルギーや地球環境にとってよさそうなものだな…、と興味を持った方が、まず一番に知りたいのは、「エコガラスの値段はどれくらいするのだろう?」「エコガラスってやっぱり割高なものなのだろうか…?」ということでしょう。2月11日のエコブログでは、このような疑問を持たれた方にとっての参考になればと思い、建築用のガラス製品が消費者の手元に届く際の、一般的な価格設定のされかたについて触れてみました。

 ところで、今年1月からエコガラスのホームページを全面的にリニューアルした際に、サイト内にある「エコガラスとは」の冒頭に、「板硝子協会からのご提案です。エコガラスを使うこと、ちょっとだけ考えてみませんか?」というメッセージを加えたのをご存知でしょうか。ここにも冒頭のような疑問に対する答えがあるのではないかと思いますので、今回は改めてそこから引用をしてみます。

新築戸建住宅でスタンダード化した一般の複層ガラスとの価格差は?
 新築の戸建住宅では、すでに一般の複層ガラス普及率は90%以上(板硝子協会調べ)、消費者が特に意識をしなくても、窓ガラスに採用される時代になりました。(板硝子協会資料:複層ガラス普及率推移(住宅用) [PDF:1029KB]

エコガラスは、いわば高性能な複層ガラスであり、価格は一般の複層ガラスの1.6倍~1.7倍程度になります(価格差は9,000円/m²前後です)。平均的な戸建住宅の窓の総面積は30m²程度ですから、もし仮に新築時に全ての窓に一般の複層ガラスではなく、エコガラスを採用したとしても、家全体でのコストアップは30万円程度ですむことになります。

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窓は家の壁の一部、だから長期間にわたってメリットを享受できます
 窓ガラスは、破損したり寿命がきたりするまで、取替えるようなことはまずありません。一方、家を建てるときにどうしても目が向きがちなキッチンやバス、トイレなどの水周りは、窓ガラスと違って年月の経過とともにどうしても傷んできます。また、将来の子どもの独立や、高齢者が住むようになったりした場合など、家族の構成が変化することによってもリフォームが必要になってくることがあります。
これに対して、壁の一部である窓のガラスに使用されたエコガラスは、ガラスの寿命がくるまで、メリットを享受することができるのです。

既存住宅のリフォームの場合はどうでしょう?
 既存の戸建住宅リフォームの場合には、もちろん、全ての窓ガラスをエコガラスに替えれば家全体が快適になりますが、例えば家族の集まるリビングルームの窓や、寝室の窓、西日のきつい子ども部屋など、ご自分たちの「住まい方」に合わせてお部屋の窓ガラス交換することでも、住宅の快適性を向上させ、なおかつ一定の省エネ効果が図れるのです。窓枠(サッシ)を一緒にリフォームできれば理想ですが、アタッチメント付の製品を使えば窓枠を替えることなく、窓ガラスだけを簡単に替えることが可能です。

簡単なメンテナンス、そしてランニングコスト・ゼロが魅力です
 新築の場合と同様、窓ガラスは一度リフォームをすれば、破損したり寿命がきたりするまで、取替えの必要はありません。エコガラスは基本的な構造が、新築では既に10年以上前から普及が進み出した一般の複層ガラスと同じであることも安心です。
また、給湯装置のような機械装置ではないために部品の交換や整備は不要、メンテナンスが簡単なのも魅力です。もちろん、動かすための動力は一切不要です。エコガラスのお手入れは普通の窓ガラスと同じように、汚れたら拭き掃除をするだけでよいのです。

 新築やリフォームの計画に際して、キッチンやバス、トイレなどの水周りの設計や予算を考えるときに、ちょっとだけ窓ガラス-エコガラスのことを考えてみませんか・・・?


 

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