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住宅における省エネルギーの意識が高まってきているのに…

 「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る。」といいますが、今年ももう3月が終わろうとしています。4月は入学式や入社式など、この月を1年の区切りとしてまた新たなスタートをきる人達も多いことでしょう。板硝子協会のある丸の内・有楽町界隈では、今年もチューリップの花が植栽されて春の訪れを感じさせてくれます。

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 4月は国の新予算年度の始まりでもありますが、ご承知の通り国会は迷走しています。新年度予算案は衆議院の議決が優先される憲法規定によって、参議院での承認がないままに3月28日の夜には成立する見込みです。
 一方、税制改正法案に盛り込まれている「既存住宅の省エネ改修促進税制」は、租税特別措置法案の位置づけにあることから、他の法案と共にガソリン税問題と合わさり宙に浮いた形になっています。このため、この問題が何らかの形で解決して国会を通過しないと成立しません。

 ところで、3月27日、NEDO((独)新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、「平成20年度の住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業(住宅に係るもの)の助成金については、二次以降の公募は困難になった。」との発表をしました。
 これは、第一次の公募で予想を大幅に上回る応募件数があり、これだけで予定予算を超えてしまう見込みになってしまったためです。

 この日NEDO職員の方と話す機会があったのですが、このような事態は全く予想していなかったとのことです。申請件数の想定外の増加原因としては、

 ① 建築基準法改正の影響で新築住宅の着工が遅れ、本来なら昨年度に申請されていたものがずれ込んだこと。
 ② 予算枠増額を受けて従来よりも積極的に、NEDOが住宅雑誌などで制度存在をPRしたこと。

 などが考えられるのですが、特に昨年秋以降、消費者から省エネルギー住宅に関する問い合わせが増えてきていたとのことで、「住宅を省エネルギー化することに対する関心が、急速に高まっていることが背景にあると思います。」とのことでした。

 1月からエコガラスを展示してくださっているOZONEの責任者の方に25日にお会いしたときにも、「昨年後半くらいから、住宅の省エネルギーについての相談件数が目に見えて増えています。」とおっしゃっていました。
 NEDOのことといい、住宅を取得したりリフォームをしたりする方が目を向ける方向が、以前と変化してきているのは明らかなのではと感じます。

 消費者の関心が急速に高まっている住宅の省エネルギー化、そのインセンティブとなることが期待されている「既存住宅の省エネ改修促進税制」なのですから、早期に法案が成立して欲しいものです。
 エコガラスもチューリップのようにつぼみを膨らませ、今か今かと満開に咲くのを待っていますから
(^^)v

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