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2008年04月20日

チャレンジ・エコめし!(4)

先日、TVで全国各地の「ソウルフード」を紹介する番組を見ました。ソウルフードは、もとはアフリカ系アメリカ人の伝統料理を指すそうですが、派生して「幼い頃から慣れ親しんできた食べ物」「故郷の味として懐かしむ食べ物」という意味でもよく使われています。

その中で私が釘付けになったのは、沖縄県出身の人が挙げた「にんじんシリシリー」。にんじんを卵やツナと一緒に炒めたもので、とてもおいしそうでした。にんじんが嫌いな子どもでも、これだけは喜んで食べるそうです。

そこで、ふと思い出したのが、エコガラスサイトの【きれいエコな暮らし】今月の「賢人の食卓」で紹介されている「グリーンピースのマフィン」です。グリーンピースも、なぜか嫌いな人が多いですよね。嫌いな野菜のない私には、その理由がよく分かりませんが、日頃よく使うかというと、そうでもない。どうしても料理の脇役になりがちです。

そのグリーンピースも、豆ご飯にするなら好きという人を何人か知っています。ふっくらとして、ちゃんと豆の味がするところが良いのかもしれません。

では、マフィンはどうでしょう。味噌やコーンクリームの入ったグリーンピースのマフィン・・・一体どのような味か、好奇心が大いに刺激されました。

今回は、手元になかったてんさい糖の代わりに三温糖を、なたね油の代わりに紅花油を使いました。好奇心のあまり、思わず生地を“ペロッ”。おいしく焼き上がる確信を持って、オーブンへ。

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焼きあがってオーブンを開けると、香ばしくて優しい香りが部屋いっぱいに広がりました。

外側はサックリ、中はホクホク。材料の味が見事にマッチしていて、グリーンピースも主役級の存在感。見栄えもよく、果物やミルクを添えればウィークエンドの優雅な朝食といった感じです。

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マフィンが大好物の私には、リピート確実のレシピ。チョコレートやメープルの甘いマフィンも好きですが、こうしたヘルシーなものもいいですね。一度に食べ過ぎないように・・・また明日いただきます。



2008年04月14日

春を追いかけて新潟へ・・・ 日本の自然の美しさをあらためて感じました

 先週末、全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連)の関東甲信越地区の総会に出席するために、初めて新潟県へ行く機会がありました。東京ではもう桜が散ってしまいましたが、新潟はこれから桜が満開というところ。ようやく春の訪れがきたという時期でした。

 信濃川や阿賀野川に囲まれた新潟市から新発田市にかけての地域は、特に豊かな水に恵まれた場所であり、美しい自然もたくさん残されています。そんな場所を訪ねてみましたので、いつものように写真を交えてご紹介します。

 まずは新潟市北区の東にある福島潟です。ここは新井郷川につながっていて、周辺一帯が自然公園として整備されています。たくさんの野鳥や珍しい湿生植物が自生し、「21世紀に残したい日本の自然100選」にも選ばれている福島潟では、今菜の花が真っ盛りです。

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 菜の花の畑に入ってみると、蜂蜜に似たような、なんとも言えない甘い香りがします。

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 公園の周囲には桜の並木が整備されています。ここの桜はまだ満開ではなく、近くに寄ってみるとまだ蕾の花があり、7~8分咲きというところです。

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 次は白鳥で有名な瓢湖(ひょうこ)です。毎年冬になると遠くシベリアから3,000~5,000羽もの白鳥がこの小さな湖に渡ってきて、3月末くらいまでを過ごします。ここの白鳥は、国の天然記念物に指定されています。

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 白鳥が北へ帰るときは、1週間くらいのうちに一斉にV字型の編隊を組んで飛び去っていくそうです。でも中には怪我をしたりして、北へ帰ることができない白鳥もいるとのことで、この日も数羽の姿が見られました。湖岸に作られた人工の潟にかたまって、羽根の手入れをしていますが、何となく寂しそうに見えます。

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 瓢湖の湖岸には桜の並木が遊歩道に沿って整備されており、こちらの花は満開です。木々の背が高くないので、その下を通ると、まるで桜の花のトンネルの中を歩いているように感じます。

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 残った白鳥の一羽が、滑るように湖面を泳いでいます。この白鳥は足を怪我して今年は北に帰ることができなかった一羽で、よく見ると可哀想に、片方の足の先が欠けてしまっているようです。

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 近くで見ると羽根が真っ白でとても美しく、かわいらしい目をしています。指定された餌を買えば餌付けができますが、撒くと鴨達も我先にと一斉に近寄ってきます。

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 子供達が、北へ帰れなかったこのかわいそうな白鳥に餌を食べさせてやろうと、一生懸命手を伸ばしていました。

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 さて、実は、瓢湖のある阿賀野市水原(すいばら)地区は、私の氏族が400~500年ほど前に発祥した場所なのです。今まで一度も訪れたことはなく、今回仕事で偶然近くまで来ることができました。私の祖父の兄弟は水原生まれだそうで、そのゆかりの場所を、帰がけに探しながら訪ねてみました。

 瓢湖の隣の駐車場の一角には、大叔父がここの白鳥の渡来を広く紹介したという縁で、中村正爾氏の詩に、木田みさお氏とともに叔母が作曲した「白鳥の三部曲」の碑があります。

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 新潟市内の沼垂(ぬったり)にある楽運寺は、寛永10年開山した浄土真宗の古刹です。地震や戦災にもあわなかったとのことで、本堂内部は昔のままの造りです。

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 ここには祖父兄弟が再建した墓石があります。てっぺんの小さな石は古いものですが、その下を造り替えたのがわかります。場所がわからなかったのですが、住職の奥様が案内してくださいましたので、蝋燭を灯して線香をあげました。

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 私の祖父は若いときにキリスト教に帰依したので、ここに眠っていませんが、住職さんにご挨拶をし、過去帳を見ながら今は亡き大叔父達の話をきくことができました。

最後に訪ねたのは新潟護国神社です。

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 ここは戊辰戦争の官軍戦死者から始まり、その後の大戦で亡くなった新潟出身の方々を奉った神社なのですが、この遊歩道の脇に大叔父(祖父の次弟)の顕彰碑がありました。新潟でのスポーツ振興に尽くしたということで、ゆかりの方々が建立してくださったと聞いています。

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 新潟は初めてきたのですが、色々と訪ねたせいか本当になんとなくですが、知らない場所ではないような気がしました。

(朝から半日自動車を運転し、全ての私のゆかりの場所を探してご案内してくださり、楽運寺では蝋燭とお線香まで分けて頂いた、全硝連専務理事・新潟県板硝子商工組合連合会会長の湯浅様、また、一緒にお付き合いをいただきました、全硝連副会長・東京都板硝子商工協同組合理事長の永島様、本当に有り難うございました。この場を借りまして、改めて御礼申し上げます。)


2008年04月11日

"知っている"から、"している"生活へ・・・

「今日から新年度」と新鮮な気分で迎えた4月も、早くも1/3が過ぎました。いつもなら、周囲の変化に気持ちを新たにするだけですが、今年は日常生活に直結する様々な"変化"を実感しています。

日用品や食品の値上がり、それにガソリン価格の混乱。これらのニュースに比べ、比較的扱いが小さかったように思いますが、4月1日は、京都議定書の約束期間のスタートでもありました。1990年の温室効果ガスの排出量を基準に、5年間で6%削減するという国際的な約束を果たせるかどうか。いよいよ「待ったなし」です。

ところで、家庭部門のCO2排出量はというと、実は2006年度の速報値では、基準年に比べ30%余りも増えています。CMでも「"知っている"から"している"へ」と呼びかけているように、特にこれからは、わたしたち一人ひとりの行動改革が不可欠ですね。

一人ひとりがどれだけ意識して、普段の生活を変えようとすることができるか。内閣府が発表した「2007年度国民生活モニター調査」の中に、参考になりそうな資料を見つけました。

この調査によると、2,000人のモニターのうち実に98.4%の人が、温暖化防止のために日常生活において「積極的に取り組む」「できる部分があれば取り組む」と答えています。「自分だけが頑張っても変わらない」などというマイナス思考は過去のもの。今は、多くの人が、小さな取り組みの積み重ねこそが大切だと考えているのですね。

では、実際に何に取り組んでいるのでしょうか。同調査で聞いたところ、「不必要な電灯や冷暖房器具はこまめに消す」がトップで、これに「部屋の冷暖房を控えめにする」が続きました。他にも、テレビのつけっぱなしやお湯の流しっぱなしをやめるなど、エネルギーの節約を心がけている人が多いようです。

一方、窓などの開口部に関しては、およそ62%の人が「カーテンやブラインドなどを利用し、窓からの熱の出入りを防ぐ」と答えました。そう、窓にも温暖化防止のためにできることがいろいろあるのです。

もちろん、ベストな方法はエコガラスに換えることなのですが、他にもすぐできる工夫があります。例えば、窓の外に打ち水をする、すだれをかける、窓の外でツル性の植物(ヘチマ、アサガオなど)を育てる、など。暑い季節に備えて、今のうちに取り組みを決めておくのも良いのではないでしょうか。

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「1年の計は元旦にあり」といいますが、新年に立てた計画が思うように進んでいない人(含自分!)にとって、新年度は2度目のチャンス。ぜひこの時期に、一緒に"している"生活へとシフトしましょう。


2008年04月08日

エコガラス認知度調査結果からもはっきりとした消費者意識の変化

 4月4日(金)、キャンペーン開始後2年を経過したところで行った、エコガラスの認知度調査結果について外部発表をしました。

 この結果の中でも特に以下の2つを見ると、3月28日(金)のエコブログでも書いたように、一般消費者消費者の間では、住宅における省エネルギー・CO2排出量削減意識と、住宅の窓開口部の断熱・遮熱性能向上は家庭からのCO2削減に大きく寄与するという認識が、今まで以上に高まってきていることがはっきりとわかります。

「費用が高くても積極的に取り入れたいと思うこと(複数回答可)」では、「断熱・遮熱性能」が75.3%で1位になり、従来のこの種の調査では首位を占めることが多かった「キッチンや風呂、トイレなどの水周り設備」は62.5%で2位となって、住宅の省エネルギー性能向上に対する関心が非常に高くなっていること。

「省エネルギーへの取組みとして積極的に取り入れたいと思うこと(複数回答可)」では、「窓の断熱・遮熱性能向上」が79.7%、「壁や床の断熱性向上」が76.2%と1・2位を占め、太陽光発電装置(51.1%)、高効率給湯器(37.4%)を大きく引き離しており、住宅の外皮断熱性能への認識の向上と、設備機器類よりも長い目で見た場合には投資効率が良く、また、ランニングコストも不要な、窓開口部を中心とした躯体への投資に対する理解と関心が高まっていること。

 NEDO成金枠が、わずか1回目の公募だけで上回ってしまったというのもうなずけます。来年度の助成金予算の増額は切に望まれるところですし、1日も早く宙に浮いている「既存住宅の省エネ改修促進税制」法案が国会を通過して欲しいものです。

 ところで私は週末、1年ぶりにポメラニアンのまりんを連れて箱根の仙石原に行ってきました。都内の桜は既に吹雪になって散り始めていますが、涼しいこちらはまだ満開。

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 足元を見るとスミレの花が咲き、土筆が一面に顔を出していて、春真っ盛りという感じでした。

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 一晩泊まった翌日は、朝は良い天気だったのに昼前から雨が降ったり止んだり。いつきても変りやすい仙石原の天気です。エコガラスが使われている窓の外に見える木の肌には、年間の降水量の多さを示すように苔が生しています。

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 せっかく散歩をしようと外へ出たとたんに、ロッジに逆戻りなのでまりんはガックリ。ベッドにもぐり込んで寝てしまいました。

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2008年04月03日

もう1つの"R" - "Refill" はいかが?

冷え性や肌の調子の改善に効果的と言われる半身浴。一度は試してみたいと思う風呂好きの方、きっと多いのではないでしょうか。

私も長風呂が好きな1人。休日には本とミネラルウォーターを持ち込んで、1時間以上お風呂に入ります。エステ効果のある入浴剤も良いですが、私は決まってバブルバス。好きな香りのバスジェルを使うと、心も体もリラックスできます。

中でも、お気に入りはThe body shopのバスジェル。いろいろな香りが楽しめ、容器もかわいい。空の容器は、自宅でリユースするのは難しいですが、店頭で回収してくれるため、捨てる罪悪感もありません。(年間約20万個リサイクルされているそうです。)

最近、"3R"(Reduce =リデュース、Reuse =リユース、Recycle =リサイクル)という取り組みをよく耳にしますが、リユースに関しては、身近なところでも広まっているように感じます。従来の牛乳パックや白トレーの回収だけでなく、プリンの容器を店頭回収する洋菓子店のような、独自の小さな取り組みで、とても共感できます。

ところで、この"3R"にもう1つ、Refill =リフィルを加えてみては、と最近よく思います。リフィルは、「詰め替え」「おかわり」という意味。例えば、スターバックスでは、多くの店舗でタンブラーでのリフィルが可能です。

実現したらおもしろいと思うのは、お弁当箱のリフィルです。会社にお弁当を持参する人は多いですよね。会社帰りにデパ地下で惣菜を買う人も多いでしょう。そこで、洗ったお弁当箱に惣菜を入れてもらえば(詰め替え!)、容器ゴミを1つ減らすことができます。1人暮らしなら、お弁当箱に「リフィル」したお惣菜と家で炊いたご飯で、立派な夕食になりますよね。

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実際、持ち帰り用の容器持ち込みOKのカレーショップなどもありますが、店側からみれば、容器の持ち込みは、衛生面で簡単ではないかもしれません。しかし、毎回真新しい容器を使うことが、果たして本当に必要な配慮なのか、疑問に感じることも。ヒトの体は、いつからそんなに軟弱になったのか?自己責任で良いのでは?とも感じるのです。

原油価格の高騰の影響で、容器代分だけ値上げ、というお店も増えているこの頃、限りある資源を有効に使うことの大切さを考えると、リフィルや容器の持ち込みがもっとスピーディーに広まっても良いのでは、と思います。

そう、昔は、無造作に新聞にくるまれた焼きイモを、気にせず食べたじゃありませんか!(笑)


2008年04月01日

満開になった桜を堪能した一日

 先週末、首都圏は桜の花があちらこちらで満開になりました。

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 桜の花は咲く時には一斉に花を開きます。でもその美しさを長く披露することはなく、散る時にはあっという間に、花びらを吹雪のように散らしながら一斉に消えてしまいます。その有様は、古来日本人が美徳としてきた「潔さ」をあらわすということで、日本の象徴を表す花と言われていますが、最近の日本人はどうでしょうか…。

 満開になった桜が散ってしまわないうちにということで、場所を変え3か所で見てきました。まず午前中は目黒区の自由が丘にある遊歩道です。

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 午前中の澄んだ陽光に照らされた桜並木は美しく、まだ人も多くない通りのベンチは空席もありましたが、午後にはいっぱいになることでしょう。

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 小さな女子がビニール袋を片手に、落ちた桜の花びらを楽しそうに拾い集めていました。お父さんに「あんまり遠くにいってはだめだよ」と言われても、夢中になっている姿がとても可愛らしいです。

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 午後はポメラニアンのまりんを連れて、都内有数の桜の名所、井の頭公園に行ってみました。公園の池に映える桜は何度見ても美しいです。

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 明るいうちから園内は花見客でいっぱい、特にまわり全体を他のグループに囲まれない池の周囲の場所は人気が高いようです。

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 公園中ほどの池を横断する橋の上は絶好のお花見ポイントで、入れ替り立ち替り、大勢の人が立ち止まって写真を撮っていました。

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 ここからは、池の左右の岸からせり出すように枝を出している桜を、一望に眺めることができるからです。

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 公園内では外国人のグループをいくつも見かけましたが、日本人のように敷物を敷いて地面に座るのではなく、立ったままワインなどを飲みながら楽しんでいました。花見のやりかたにも、なんとなく生活習慣の違いを感じます。日が傾きはじめて街灯が灯るころになってくると、公園内はいよいよ人がいっぱいという感じで、まりんを連れていては歩くこともできないくらいになりました。

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 そこで公園を離れていつものカフェで一休み。去年買った桜の模様のついた服を着せていたので、「かわいい!」と注目され相手にされたりしてまんざらでもなさそうでしたが、もっと歩きたかったようで、声をかけてもなかなかカメラのほうを向いてくれません。

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 やっとこっちを向いてくれた瞬間ですが、やっぱりなんだか不満そう。

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 最後は神田川沿いの遊歩道の夜桜です。ここの桜は昼間には電車の窓からよく見えるので、その美しさに思わず途中下車をする人もたくさんいるそうです。地元商店街が毎年この時期には提灯で電飾をしてくれます。

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 この時期は日が暮れるとまだ寒いですね。まりんもそろそろお散歩は十分な様子なので、街灯に照らされた桜を見上げながら帰りました。

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