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2008年05月31日

チャレンジ・エコめし!(5)

ある晩、夕食の後テレビを見ながらくつろいでいたときのこと。ふいに夫が「引退後は、田舎で野菜づくりをしたいなぁ」と言いました。がむしゃらに働いてきたご褒美として、空気の澄んだ田舎に住まいを構え、自分の手で美味しい野菜をつくる。それも一つの“男の浪漫”かもしれません。

眠りにつきながら、以前、八ヶ岳に畑を持つ知り合いに誘われ、同僚と“じゃがいもの収穫合宿”に行ったときのことを思い出しました。午前4時に起きて作業したこと、無農薬栽培のため、見たこともない虫がたくさんいたこと、1時間もしないうちに、運動不足の体が悲鳴を上げたこと。

そう、素人が引退後に簡単にできるほど、野菜づくりは甘くない・・・!

翌日、せめて旬の野菜で美味しいものをつくってあげようと、エコガラスサイトの【きれいエコな暮らし】の「賢人の食卓」で紹介されている「新じゃがとルッコラのサラダ」にチャレンジしました。

「素材がどうなりたいかを聴く」という賢人の言葉のとおり、素材の味が最大限に引き出されるシンプルな味付けで、つくり方も簡単です。ルッコラの緑とラディッシュの赤が加わって、彩りよく仕上がりました。

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普段は、マヨネーズを使ったポテトサラダが多いのですが、ホクホクとした新じゃがをしっかり味わえるこのサラダは、本当に美味しく、まさに旬の味でした。

食事をしながら私は、知り合いの家で合宿の晩にいただいた、蒸したてのじゃがいもや野菜の揚げびたし、天ぷらの味を思い出していました。野菜づくりは確かに厳しい。でも、例え私のような小さな経験でもあれば分かるのは、自家栽培の野菜がいかに美味しいか、ということです。

今回のサラダを自分の手で育てたじゃがいもでつくったら、どんな味になるのか。そんな想像をすると、にわかに「夫の夢を応援してみようかな!」という気がしてくるのでした。


2008年05月29日

「第19回 日本のベスト・アドバタイザー賞」授賞式への出席

 5月27日(火)、CM総合研究所/CM DATABANK/CM INDXが主催する、「第19回 日本のベスト・アドバタイザー」授賞式があり、板硝子協会は「CM-Branding評価 躍進企業50傑」に入ったということで表彰されました。

 これは、平成19年4月から1年間の間に、東京キー5局で放映されたTVCMについて、同研究所が一般消費者3,000人のモニターに対して、月2回の独自調査を行ってきた結果を集計したデータがもとになっています。この間に放映されたCMは17,881種、銘柄(ブランド)は9,487種、広告主は2,073社(団体)でした。

 その中で、板硝子協会のTVCM エコガラス「だんだん常識、熱遮断」は、CM好感度・CM商品好感度・Brand試用意向度・Brand愛用持続度、それぞれの指標の総合で全体の上位300位以内に入り、前年放映実績がないか、あるいはその指標総合の順位が前年度より100位以上アップした、トップ50位中の39位になったとのことです。

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「CM好感度白書」会議議長の八巻俊雄/日本広報学会理事、平成19年度評議委員の雨宮秀樹氏との記念撮影


 表彰式に出席しているのはほとんどが、その商品の性質上TVCMの種類そのものや放映量自体が多い、飲料や食品、生活雑貨や通信サービス業界などの、いわゆる完全なB to C企業であり、素材産業関連は板硝子協会くらいです。そもそも、板硝子協会がTVCMを打つということ自体、設立60年に及ぶ歴史で初めてのことですから、当然といえば当然です。
(^^)

 「とにかく一般消費者の方々に、エコガラスというものがあることを知って欲しい」という思いで内容を企画したTVCMでしたが、約18,000種類も流れたTVCMの中で、ここでも一般消費者の印象に、特にプラスの意味で強く残ったという評価をいただいたわけですので、制作に携わったすべての方々に、改めて「ありがとうございました!」という思いでいっぱいです。

 この一般消費者の方々へのインプレッションを今年も持続させるように、これからも事務局一同いろいろと工夫し、さらにエコガラスの認知度向上や、普及啓蒙に向けて活動を継続していきます。


2008年05月28日

TOKYO FMの環境特番に制作協力をしました

 6月1日(日)の19:00~19:55に放送される、TOKYO FMのサンデースペシャル番組「うちエコ!」に制作協力をしました。この放送枠は毎週特別番組が組まれるところなのですが、6月の「環境月間」にマッチした内容で制作する今回の企画に賛同し、エコガラスについて「住環境の中のエコトーク」のコーナーで話すことになったのです。

 TOKYO FMには1月21日のHummingbirdで、アナウンサーの高柳恭子さんをお相手に、ほとんどぶっつけ本番の生放送でエコガラスについて話しましたが、今回は事前に制作担当の上野ディレクターと構成の打ち合わせを行いました。また、収録日の5月22日(木)にも1時間ほどかけ、お相手の藤丸由華アナウンサーとも打ち合わせを行いました。

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 収録では、エコガラス認知度調査から、一般消消費者の住宅の外皮断熱に対する意識の高まりが見えてきたこと、平成19年度の普及率調査から、エコガラスの戸建住宅での採用が伸びてきていること、4月から創設された「省エネ改修促進税制」のことなど、最新のエコガラスに関する話題を交えた内容で、いろいろと話をさせてもらいました。

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左から、営業担当の磯田さん、藤丸アナ、上野D


 FM放送というメディアの特徴としては、「車の運転中に、好きなジャンルの音楽を流している放送局が選局されて聴かれることが多い」、という点が上げられると思います。
また、放送が日曜日の夜あまり遅くない時間ということを考えると、リスナーとしては行楽帰りのファミリー、それも親と同行する子供がいるくらいの年齢層や、まだ子供のいない夫婦や恋人同士、などの層が浮かび上がってきます。

 そこで、「想定するリスナー層が、チャネルを変えずに続けて聞きたくなるような音楽を選曲し、わかりやすい話で的を絞ったトークパートに分け、間にそれらの音楽を流すような番組構成にしましょう。」と提案し、これには上野ディレクターも同意してくれました。
選曲はこれから決められていきますが、きっとそんな番組にしてくれると期待しています。

 そうそう、制作中のCD付き絵本用に新録音した「エコガラスのうた」も、トークのBGMで触りが使用されると思いますのでそちらもお楽しみに。お時間があれば、この番組をぜひ聴いてみてください。

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2008年05月27日

まりんは4歳の誕生日をむかえました

 5月24日(土)は、ポメラニアンのまりんの4歳の誕生日でした。ということは、まりんが家に来て4年がたったということ…、時の過ぎるのは早いものですね。そこで、今日はお誕生日のお祝いをしてあげることにしました。

 まりんは3歳を過ぎたころから、おもちゃで遊ぶことがほとんどなくなりました。もっぱらお散歩と食べ物が最大の関心事。ということは、やっぱりバースデーケーキを用意してあげるのが一番だろうということで、犬用のケーキを売っているお店にでかけました。

 ケーキを買ったのは目黒区の自由が丘にある、Three Dog Bakeryというお店です。
このお店は病気になった愛犬を健康にしたいと願った飼い主が、米国ミズーリ州カンザスシティーではじめたのが起源だそうで、砂糖や塩、動物性油脂や保存料を使わないオリジナルの犬用ビスケットやケーキなどを扱っています。まりんは獣医の先生から体重キープの指示を受けていますが、ここのものなら大丈夫??

 何種類かあるうちで選んだのは、お店のお姉さんに一番人気ですと勧められた、「ハートケーキ」(420円)です。人間用のケーキと見まごうばかりの出来ですが、チョコレートのように見える部分は、キャロブという豆でできています。サービスで付けてくれた4本のキャンドルも立ててみました。犬バカ、といわれてもしょうがないですね~これは。

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 ケーキを前に記念撮影ですが、本人は「待て」と命令されてソワソワと気もそぞろ。

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 キャンドルに火を灯すと、一瞬不思議そうに見ていましたが、吹き消すまでは「待て」の命令がとかれないので、「もういい加減に食べさせて~」という様子。

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 キャンドルを消して、ようやくご主人様の自己満足セレモニーはおしまいです。ケーキを寝床に持って行ってあげると(おやつはとられると思うのか、かならずここまで持ってきて食べます。このへんがやっぱりワンコです。)、わき目も振らずに食べ始めました。

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 まず、ネームプレートを食べたのですが、普段のおやつより大きくて、そのあとはどうしたらよいか悩んでしまった様子でしたので、小さく小分けにしてあげました。

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2008年05月26日

オフィスビルや商業施設でも使用量が増えるエコガラス

 5月23日(金)に放送されたNHK(総合)「首都圏ネットワーク」の、「シリーズ温暖化 エコガラスで温暖化防止」という特集で、エコガラスについて放映されました。
http://www.nhk.or.jp/shutoken/net/

 取材を受けた様子は5月1日のエコブログでご紹介をしましたが、放映された内容は、赤坂にある有名老舗ホテルがエコガラスで改装した事例や、そのガラスを製造して納入した板硝子協会会員会社に、別途行った取材を組み合わせた構成になっていました。

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 エコガラスは住宅分野での普及が先行していますが、ここ数年、特に大型のオフィスビルやホテルなどの商業施設では新築のみならず、改装にも使用される事例が目立って増えてきています。でもそれはなぜでしょうか?

 ビルや商業施設は規模が大きくなればなるほど、空調ばかりでなく照明用エネルギーの使用量が大きくなります。また、一般の方はあまり気づいていませんが、これらの建築物の空調機器は寒冷地を除くと、実際は一年を通じて暖房よりも冷房装置として働いている期間がほとんどなのです。「太陽の光は入れても熱は入れない」というエコガラスの機能は、そのような建築物の省エネルギーに大きな効果をもたらすのです。

 板硝子協会では、東京理科大学 井上研究室のご協力で、OA化が進んだ最近の建築物の使用状況に即したシミュレーションを行い、昼間の太陽光と、エコガラスの組み合わせによる省エネルギー効果の検証結果を取りまとめた冊子や、その内容をわかりやすく取りまとめ、さらに遮熱フィルムとの比較データも加えたパンフレットを作成しています。これらは建築設計の専門家向けのものですが、ご興味があれば是非ご一読いただければと思います。

「建築物の昼光利用による省エネルギー効果」(2007年3月刊行 研究報告書)
http://www.itakyo.or.jp/kankou/
kenchiku13.html

「デザインも省エネ性能も!」(2007年11月発行 パンフレット)
http://www.itakyo.or.jp/kankou/
pdf/kenchiku14_2.pdf

 また、NHKの取材先となった赤坂のホテルの事例については、IBEC((財)建築環境・省エネルギー機構)の機関誌に、私が寄稿した文章が掲載されていますのでこちらも合わせてご参考までにご紹介しておきます。

IBEC No.162「特集 建築物の省エネルギー改修」(2007年9月発行)
http://www.ibec.or.jp/tosyo/book01/162.htm

 これから大型ビルや商業施設を計画・建築する会社は、省エネ法の改正強化という規制からだけでなく、「環境に配慮した建築物を提供しているか」という企業の社会的姿勢や責任が問われ、また、入居するテナントの側も、そのような物件を選択しているかどうかが、「環境配慮という社会的責任を果たしているか」の一つの尺度にされていくのではないでしょうか。


2008年05月16日

さようなら サンスベリア

テレビ番組のセットなどによく登場する、サンスベリアという観葉植物を購入したのは、ちょうど1年前のこと。水やりが下手な私は、とにかく乾燥に強い植物を探していました。そして、「枯らしてしまう人はそういないから、大丈夫」という友人の言葉に勇気づけられ、サンスベリアを選びました。

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春、夏、秋とわが家のサンスベリアは順調に育ち、いくらか背も高くなりました。冬は、説明書のとおり水をやらずに育て、なんとか越冬にも成功・・・したかに見えました。

4月に入ったある朝のこと。直立していたサンスベリアの葉が、まるで台風にあったかのように倒れていました。原因は根腐れ。少しばかり暖かくなったからといって、つい水をやりすぎてしまったのです。

慌ててインターネットで調べたところ、根元から倒れてしまうほどになると、ほとんど回復は望めないとのこと。さらにショックなことに、サンスベリアにとって春は、ちょうど5月の今頃を指すことを知りました。

越冬の最終段階で、急にたっぷり水を“飲まされた”サンスベリア。
「ずいぶん我慢して、ノドが乾いたでしょう」という気持ちで与えた私。
なんとも、哀れというか滑稽というか、自分(ヒト)の基準だけで判断することの愚かさを思い知らされました。

未練がましく、1ヶ月ほど水を一切やらない状態で様子をみましたが、やはり回復の見込みはなく、先日別れを告げました。

当たり前のことですが、植物にも動物にも、本来適している生育・生息条件、環境があって、それは、人間が思うほど融通がきくものではないのですね。多少の変化には動じない、高い順応力が備わっているヒトとは違うのです。

図太く生きられる者には、繊細な者をいたわり、思いやる“責任”があるのだな、と今回痛感したのでした。ごめんなさい、サンスベリア。


2008年05月14日

かつて北の商都として栄華を極めた街 小樽(2)

 日銀通りと色内大通りが交差する一帯は、かつて小樽が栄華を極めた頃に「北のウォール街」と呼ばれるほど、中央の銀行や地元銀行の本店・支店が建ち並んでいた場所です。

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 日本銀行旧小樽支店は、明治45年(1912年)築のルネサンス様式で、東京駅の設計者である辰野金吾らの設計によるものです。 現在は金融資料館として内部が公開されています。

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 商都小樽の象徴といえば運河を思い浮かべますが、その完成の40年以上も前の明治13年(1880年)、新橋-横浜、大阪-神戸に続く3番目の営業鉄道として開業した、小樽-札幌間の鉄道の始発点でもあるのです。小樽-手宮間の「手宮線」は1985年にその使命を終えて廃線になりましたが、いまもその跡は散策路となって一部が整備されています。

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 「北のウォール街」から西へ延びる堺町通りは、往時の商家をそのまま残した街並みが続く一帯で、ガラス細工や海産物を扱う店が並ぶ観光スポットになっています。修学旅行の学生や、中国、台湾、韓国から訪れた大勢の観光客が、土産物を探しながら歩いています。

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 海産物屋の店先はどこもミニ水族館のようです。生きたカニや貝類など、北の港町ならではのものを売っていました。

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 今や小樽の名物となったガラス工芸品は、元々漁に使われていたガラスの浮玉がプラスチック製のものに変わったため、その代替生産物としてつくられだしたのが始まりとのことです。全国的に有名な「北一硝子」は、石油ランプの製造が会社の起源だそうですが、今も店内には色とりどりの大小様々なランプが、ガラス工芸品とともに販売されています。

 海産物屋の店先には、今や客寄せのためのオーナメントとなった、大きなガラスの浮玉が置かれていました。

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2008年05月13日

かつて北の商都として栄華を極めた街 小樽(1)

 札幌での仕事が終わった翌日は土曜日でしたので、プライベートで小樽の街を訪ねてみました。札幌から小樽までは電車で30分程度の距離です。小樽の駅舎は昭和初期に建てられたもので、窓にはたくさんの石油ランプが飾られているのが印象的です。

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 着いたのは金曜日の夕方、間もなく日が暮れたので、ガス灯の並ぶ小樽運河に行ってみました。小樽の街を紹介する写真には必ず登場する場所ですが、水面に揺らめく光は確かに絵になる美しい風景です。ただこの日の気温は8℃余りでとても寒く、早々にひきあげました。

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 小樽の街からバスで15分ほどのところにある天狗山からの夜景は、函館山、札幌の藻岩山と並ぶ「北海道三大夜景」と言われるとのことなので、寒さにもめげず行ってみました。眼下に広がる小樽の街から港までの夜景は確かにきれいでしたが、展望台の体感温度はなんと0℃で、3月上旬の気温でした。

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 土曜日も朝から寒く、時折薄日が射す程度の天気でしたが、折角来たのですから街にでてみました。朝の小樽運河はまだ人通りも少ないですが、軒を連ねる石造りの倉庫が並ぶ様が港町を思わせます。

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 小樽の街は明治後期から昭和初期にかけ、日本の金融・経済を支える都市のひとつとして世界にもその名を知られていました。その名残を残す多くの建物が今も数多く現存しており、国や市から歴史的建造物に指定されています。

 中でも国指定重要文化財に指定されている「旧日本郵船小樽支店」は、歴史的な資料として特に価値のある建物です。

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 明治39年(1906年)に建造されたこの建物は、近世ヨーロッパ復興様式の石造2階建です。1階はカウンターに囲まれた営業室、電球は独特のバルブの形をしたエジソン灯です。

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 2階にある貴賓室は、当時の皇族や華族など、身分のある人しか入ることを許されなかったそうで、寄木造の床、シャンデリヤ、金唐革紙の壁など贅を尽くした内装です。

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 その隣室の会議室は200㎡もある大きなもので、完工間もない明治39年には、日露戦争後のポーツマス条約に基づく日露樺太国境画定会議が開かれた場所です。

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 この建物の中で一番驚いたのは窓開口部の造りです。木製の窓枠ですが、枠に幅をもたせて外側と内側に2枚のガラスを使い、複層ガラス構造になっています。寒冷地の気候に配慮した、当時としては最先端の「エコガラス」というわけですね。

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(つづく)


2008年05月12日

洞爺湖サミットを控える北海道-札幌に行きました

 今回の札幌出張は急遽決まったのですが、目的は、「北海道環境宣言」で国の目標を上回る「道民1人1日1.1㎏のCO2削減」を呼び掛けている、高橋はるみ北海道知事と面談することです。

 北海道庁は札幌駅からほど近い場所にありますが、隣接する旧本庁舎は通称「赤レンガ」と呼ばれています。明治21年(1888年)に建てられた、国指定重要文化財のネオ・バロック様式の建物で、現在内部は資料館として公開されています。

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 我が国の窓開口部の高断熱化推進を、お互いに協力しながら各方面に働きかけている樹脂サッシ普及促進委員会の方々と、ご一緒に高橋知事と面談し、北海道では常識化している窓開口部の断熱を、本州以西でもさらに拡大させていくにはどのようにしていったらよいかについて、意見交換をさせていただきました。

 面談を終えて庁舎を出ると、整備された道庁敷地内では、八重桜が満開になっているのに気付きました。札幌の春はまだ始まったばかりなのでしょう。

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 道庁で他の方々と別れたあと、私は札幌商工会議所にご挨拶に伺いました。高橋知事が実行委員長を務める、6月19日~21日開催の「北海道洞爺湖サミット記念 環境総合展2008」に、札幌商工会議所 省エネリフォーム協議会が、「エコっ手・エコボールユニット」を活用した展示企画をされているためです。板硝子協会としても、できるだけのサポートを行うことをお伝えしました。

 商工会議所のすぐそばには、札幌を象徴するあの有名な時計台があります。「札幌市時計台」は明治11年(1878年)に、札幌農学校の演舞場として建てられた、国指定重要文化財です。中は資料館になっていて見学もできます。今でも1時間ごとに鐘がなるとは知らなかったので、突然鳴り出したときにはびっくりしました。

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 商工会議所のあと地下鉄に乗って移動し、「エコっ手」を環境教育の授業教材としてご活用いただいている、藤女子中学・高等学校を訪問しました。あいにくこの日は担当の先生が休講日でご不在でしたが、事務所に寄ってご挨拶をしました。

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 さて、札幌といえば雪まつりの開催される大通公園も、市民憩いの場所として有名です。この日は1日天気が悪かったのですが、中心部に戻ってきたころにはようやく薄日がさしてきました。東の端に位置するのが、東京タワーを小ぶりにしたような、高さ147.2mのテレビ塔です。

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 公園内にはいくつかの大きな噴水があり、花壇もきれいに整備されています。

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 春の訪れを告げるライラックがきれいな紫色の花をつけ、近づいてみるととてもよい香りをはなっていました。

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2008年05月02日

既存住宅の省エネ改修(リフォーム)促進税制が創設されました

 4月30日(水)の国会では、揮発油税の暫定税率維持が混乱の中で再可決され、TVのニュースや新聞の記事はこの件で持ちきりでしたが、これと同時に棚上げされていた他の多くの租税特別措置法も同時に成立しました。

 ガソリン価格が再度値上げになるのは、行楽シーズンのGW真っ只中にある庶民としてはことさらに痛いところですが、一方で、ほとんど話題として取り上げられてはいませんでしたが、私達にとってプラスに働く減税措置も成立しています。その一つが以前にエコブログでもご紹介した、エコガラスに大きく関係する「既存住宅の省エネ改修(リフォーム)促進税制」です。

 これは、平成20年4月1から平成20年12月31日までの間に、居住している既存の住宅において、ローンを組んで資金を調達し、居室の窓部分を含んだ省エネルギー対策リフォームを行って居住をすると、以下の2つの減税措置が適用されるという制度です。

 ① ローンの年度末残高に対し5年間にわたって所得税を減税
 ② 平成21年度の住宅の固定資産税額を、一戸当り120㎡相当分まで1/3を減額

(本日、エコガラス キャンペーンサイト内に、この税制の概要の解説をアップしています)
 当該ページ URL:http://www.ecoglass.jp/foundation/2008detail/

 新築住宅取得に際して所得税のローン減税措置があるのをご存知の方は多いと思いますが、この新税制は「既存住宅」の改修が対象であり、しかも、「窓を中心とした」省エネルギー改修の促進を促すためのインセンティブ税制という意味で、我が国で初めて成立した画期的な所得税減税措置になります。

 国際的な原油・資源高、サブプライム問題に端を発する急激な円高ドル安、食品価格の高騰などを背景に、景気の下降や、それに伴う所得の伸び悩みが懸念されますが、そんな時こそ、使える減税措置はしっかり活用したいものです。

 桜の季節がおわり、早くもツツジの花が見ごろになってきました。

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 今年のGWはこれからが本番、という方も多いのではないかと思います。皆様、楽しい休暇をお過ごしください。
(^^)

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2008年05月01日

GWの住宅展示場は入場無料の遊園地になります

 4月29日は「昭和の日」で祝日でしたが、住宅における省エネルギー対策の普及・啓蒙を、コラボレーションしながら行なっている(社)住宅生産団体連合会様からの協力依頼で、(財)住宅生産振興財団様が直営する住宅展示場「つくばハウジングパーク」に、「ガラスの森」移動展示車を出展しました。

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 今年のゴールデンウイークは飛び石連休ですが、毎年この時期になると、全国各地の住宅展示場ではいろいろなアトラクションを用意して、住宅の新築や改築を検討している方々が、家族連れで訪れることができるように工夫を凝らします。

 この日の呼び物は、小さなお子さんから絶大な人気を誇る「機関車トーマス」のミニSLです。お父さんがモデルハウスをゆっくりみているあいだ、お母さんに付き添われたお子さん達は、何度も何度も繰り返しトーマスに乗っていました。

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 小さなお子さんに人気のバルーンハウスも出ていました。バルーンは大きなゴールデンレトリバーの形をしていて、中は子供たちでいっぱい。こちらも大盛況の様子でした。

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 広い住宅展示場ですが、お昼を過ぎたあたりから急に人が増えだし、「ガラスの森」にもたくさんの家族連れが訪れて、「エコガラス」を体感してくださいました。

 この日はNHK首都圏放送センターの取材班が、「ガラスの森」の出展を知って、東京からわざわざ取材に訪れてくださいました。記者さん、カメラマンさん、音声さんの3人チームで、来場者の方々がジオラマボックスやエコボールを体感する様子を撮影し、感想などをインタビューしていました。

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 板硝子協会も「エコガラス」を取り巻く社会環境や市場の変化、消費者の方々の反応などについて取材を受けました。この日の様子は、5月下旬の「首都圏ネットワーク(毎週月曜~金曜、午後6:10~7:00)」の中で放映される予定とのことです。

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