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NGO

板硝子協会のとなりにある新有楽町ビルの1階に「さえずり館」という一角がある。昼休みにちょっと寄ってみたら、環境NGOの活動が展示してあった。国際環境NGO“FoE JAPAN”という団体で、Friends of Earthの略。FoE internationalは全世界70ヶ国に100万人のサポーターを持ち、国連にも正式登録されている組織だと、書いてあった。

昨日は、温暖化に関わる先進国と途上国の格差の現状と先進国の責任について考え、低炭素社会に移行してゆく仕組み作りの必要性と市民キャンペーンについて、欧州の事例から提案があった。なんだか、難しいセミナーだなと思ったが、ナチュラルな店(?)の雰囲気とポスターがわかりやすかったので、申し込んで聴講した。

はじめは「オンダンカクサ(温暖化+格差の造語)」という題で、先進国の都合に温暖化ガスをほとんど出していいない途上国の環境が振り回されている、との訴えと現地のレポートを聞いた。国全体のCO2排出量と一人当たりの排出量の区別をすることが、急激に先進国の仲間入りを果たそうとする中国やインドの問題も含め重要だと、説明していた。

次にイギリスが世界で初めて政府に温室効果ガスの削減を義務付けた「気候変動法案」の事例を説明してくれた。これがこのNGO「FoE」のキャンペーン活動によって生まれたビデオが放映され、市民運動から生まれた政府の削減義務法案がまさに、政府が責任を取るべき2020年の削減数値や2050年の目標を示している。洞爺湖サミットの腰砕けの数値目標とは大違いである。

すべて女性がこのセミナーを運営していたが、なかなか骨のある組織であり活動だと感じた。

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