バウハウス
大変な暑さになった日でしたが、久しぶりに日曜日に上野の森に行ってみました。夕方近くでしたので美術館の長い行列はなくなっていましたが、相変わらず賑やかでした。
お目当ては、東京芸術大学大学美術館で7月21日まで開催の「バウハウス・デッサウ展」です。
途中、猛暑となった上野の森の中に点在する建物を見ながら、やはり木立の効果は素晴らしいものだと感心しながらぶらぶら歩いて行きました。同じ東京芸術大学の施設で復元修理された「奏楽堂」も公開されています。日曜にはコンサートなども催されているようです。

「バウハウス・デッサウ展」のオレンジ色の看板が見えてきました。
入り口で音声ガイドを借りて入場です。音声ガイドは谷原章介さんの声でナレーションでした。大変な混雑でした。建築やデザインを志す学生さんが多いのでしょう。若者が大変多かったです。中には同年配のかたも・・・

ところで、バウハウスとは何だったのでしょうか。20世紀の初頭にドイツで興った芸術運動で「バウ」は「建築」の意味でハウスをつけて建築学校とでもいう意味です。家具や建物のあらゆるもののモダンデザインのスタートとなった大きなムーブメントとしてとらえられています。次の写真を見てください。何だ普通の建物じゃないか、と思われるでしょうが、これができたのは、戦前も1920年代だと聞いたら、ビックリするでしょう。

これが、シンプル イズ ベスト、Less is More を追求するモダンデザインの始まりだったのです。この対極にあるのが装飾主義としてのアールヌーボーなどでしょうか。世紀末からの大きな芸術活動の足跡を堪能してきました。あと少しですのでお見逃しなく。

