おお、暑い!
全国的に梅雨が明け、ニュース番組の気象情報のコーナーでは、連日各地の猛暑の様子が伝えられています。毎日、怖いもの見たさにも似た気持ちでおそるおそる最高気温を聞いては、へこたれそうな気分を味わっています。
去る22日は、二十四節気の一つ「大暑」でした。暑さが最も厳しい時期という意味ですが、まさに猛暑日でした。この日全国で最高気温が最も高かったのは、兵庫県豊岡市。なんと37.4℃まで上がったそうです。
人間の体温でいえば、微熱がある状態。まだまだ体力に自信があるつもりでも、「こまめな水分補給で、熱中症の予防を!」という気象予報士の呼びかけには、素直に従った方がよさそうです。
冬場は、「雪が少ない」「水たまりに氷が張らなくなった」と、温暖化の進行をしみじみ実感することが多いですが、夏は、体全体で暑さをダイレクトに受ける分、“しみじみ”どころか恐ろしささえ感じてしまいます。本当に、昔の暑さとは比較になりませんよね。
私が記憶している子ども時代の夏休みは-。
朝はラジオ体操に行き、涼しい午前中のうちに宿題を済ませ、
午後は友だちとプール、そして扇風機で涼みながらの昼寝。
日焼けした私の顔に、母が冷たい化粧水をたっぷり含ませたコットンをのせてくれると、ひんやりと気持ちよくて、すぐに眠ってしまったものです。
ところが今では、午前中から30℃を超えてしまうありさまですから、扇風機だけで昼寝なんて、きっと厳しいでしょう。
それでも、子どもの頃よく見た“涼しさの演出”は、取り入れてみてもよいかと思います。窓辺に風鈴を飾れば、換気のとき涼やかな音色が楽しめるでしょうし、「緑のカーテン」と呼ばれるツル性の植物を育てるのも風流です。例えば、ヘチマでつくる昔ながらのタワシは、洗剤なしでも汚れがよく落ちるため、エコに二重に役立つのだとか。
同じ22日、気象庁が発表した「異常天候早期警戒情報」によると、27日から来月5日までの間は、平年と比べて気温がかなり高くなる予想とのこと。へこたれずに夏を楽しめるよう、わが家の“涼しさの演出方法”を練ってみようと思います。

