« 納涼祭 |  BLOGトップページ  | 住宅拝見 »

SoulSwitch in Marunouchi

板硝子協会のある東京・千代田区丸の内のあたりは明治時代に「一丁倫敦(一丁ロンドン)」と呼ばれ、赤煉瓦の建物が立ち並ぶ当時の最先端の街でした。戦後、オフィス街として発展して今では街を貫く「仲通り」をはさんで高級ブランド店が立ち並ぶオシャレな街に変身しています。

080805_1.jpg


その象徴とでも言う「丸ビル」(大阪駅前にも同じ名前のビルがありますが、あれは形が丸ビルで、こちらは丸の内ビルヂングの略称)が新しく生まれ変わって数年。そのホールで開催されたシンポジウムを聞いてきました。

テーマが「2050年のエコライフの想像×創造」で、基調講演が安藤忠雄、シンポジウムの司会が野中ともよさんで解剖学者の養老孟司さん、東大・野城教授、元ソニーの出井伸之さん、トルコ人で日本語ぺらぺらの宇宙飛行士候補のセルカンさんのトークが発散しては野中さんが絶妙にまとめてゆく、という進行でした。

第2部は同じく野中さんの司会で若い世代のクリエーターの人達が軽妙なトークを繰り広げるなど、内容の濃い午後でした。中でもこの大手町カフェで「地球大学」を推進してきた京都芸術造形大学教授・竹村真一さんの説得力のあるトークが光っていました。

「すべては太陽の恵みから始まっている」「地球は太陽の恩恵で生きられるようにできている」「人類も植物の光合成のように太陽光を使い発電したり、太陽熱により温度差で生まれた風で発電したり、太陽の熱で水は蒸発し雲になり雨となり水力発電する、海洋温度差発電の深海の温度差も太陽が作っている」と宗教家か詩人のような表現でした。ガラスの窓も太陽の光を入れて閉じこめる不思議な装置ですよね。

エコを何が何でもするという考え方もありますが、苦しみ行なうのではなく自然の摂理に従って柔軟に生活を変えてゆく、スイッチするという考えもいいのではないでしょうか。8月1日夕刻には、丸の内の仲通りで打ち水プロジェクトが行なわれました。

080805_2.jpg



 

Copyright (C) 2006 板硝子協会 All Rights Reserved.

経済の基礎知識