« 真空展 |  BLOGトップページ  | 家のこと(2) »

往く夏

立秋、十五夜が過ぎ、来週は秋分。まだ汗ばむ陽気の日中には、粘り強く居座る残暑の存在に圧倒されそうになりますが、朝晩は先月までと比べるとずい分過ごしやすく、秋の訪れを実感できるようになってきました。

街中では、ブーツに履き替えた女性の姿がちらほら。こうした流行に敏感な女性たちの姿は、秋服の準備のタイミングを教えてくれます。つい先日、急に思い立って、仕事の疲れも忘れてせっせと秋服を出しました。

服の整理をしていると、それを着てどこへ行ったか、誰とどんな話をしたかなど、思い出が次々によみがえって楽しい気分になります。

この夏、派手なイベントはなかったけれど、安・近・短の旅行をし、懐かしい友人と会い、夏祭りに繰り出し、家族とゆっくり語らう時間も持ちました。しっかり満喫した気がする一方、何かが足りなかったような気も・・・。

そうだ、花火だ。今年は花火大会に一度も行かなかった。

夏の風物詩でもある花火。有名な花火大会は終わってしまいましたが、近所ではまだ時折、ドン、ドンと市販の打ち上げ花火を上げる音がします。

庭先でこぢんまりと楽しむくらいなら、まだ間に合いそうだと、翌日ホームセンターへ。安く調達した売れ残りの花火ですが、様々な色・形の火花を眺めているだけでも、不思議な高揚感と癒しを得られるものですね。

080917.jpg

最後はもちろん、子どもの頃誰もが一度は楽しんだ線香花火。一斉に火を付け、誰の花火が一番長くもつか、競ったものです。国産のものは、最後に振り絞るように美しい火花が咲きますが、その点、今回の売れ残りの線香花火は全くダメでした。

ジジジ・・・ジジ・・・ボトッ。む、無念。

少々残念な締めでしたが、往く夏を美しい花火で見送ることができ、なかなか良い思い出になりそうです。

片付けながら思ったこと。
「来る秋も、このまま笑顔で過ごすことができますように」
そして、
「来年は国産の線香花火を手に入れて、競争だ!」



 

Copyright (C) 2006 板硝子協会 All Rights Reserved.

経済の基礎知識