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2008年12月26日

マークのいろいろ

新聞のテレビ欄を見ながら、ふと思ったこと。「今年はなぜかクイズ番組をよく見たなぁ・・・」。仕事の疲れやわずらわしい出来事から開放してくれる娯楽系クイズ番組、自分のためにもなりそうな教養系クイズ番組をよく見た気がします。

遊び感覚で何かを覚えたり考えたりするのは、大人にとっても楽しいものです。中でも、生活の中でさりげなく役立ちそうな雑学系が好みですが、最近はその一環としてエコロジーに関する問題も目立つようになったと思います。

少し前になりますが、11月22日付日本経済新聞の「日経PLUS1」で扱われていたエコ表示も、面白い問題になりそうだと思いました。記事は、リサイクル用マークと環境ラベルの認知度に関するもので、消費者の理解度を3段階(意味を知っている、意味までは知らない、知らない・見たことがない)で調査した結果です。

リサイクル用マークは、ペットボトルやプラスチック、紙パックなど容器包装のゴミ分別を促すためのものとして、ある程度浸透してきていますよね。調査でも全体として理解度は高く、特にペットボトルとプラスチック製容器包装については、「知らない・見たことがない」と答えた人は3%未満でした。

一方、地球を抱いた「エコマーク」に代表される環境ラベルの理解度は思わしくないようで、最も高いエコマークでも意味まで知っている人は25%程度。自分でも試してみましたが、対象の7つのマークのうち、意味まで知っていたのは2つのみ(エコマーク、再生紙使用マーク)でした。

知らなかったマークでも、目にした際ある程度意味を推測できるものは、マークとしての最低限の役割は果たしているように思います。しかし、「環境負荷を低減する商品・サービスを示す」という環境ラベルの趣旨、消費者の選択につなげる役割からすると、やはり認知度アップが大切なのでしょうね。

国が定めたもののほか、業界団体や地方自治体、それに企業独自のものまで、数万にも上るといわれる環境ラベル。ご存じのとおり、板硝子協会会員各社のエコガラスに貼付されている「エコガラスマーク」もその一つです。

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果たしてエコガラスマークの理解度はいかほどでしょう。「意味を知っている」に高い割合を求めるのは、まだ少し早いかもしれません。ただ、例えばエコガラスのCMを思い出し、何か一つでもその意味やガラスの働きを思い出してもらえたら光栄なのですが・・・。



2008年12月22日

京都環境フェスティバル2008

12月13、14日に開催された京都環境フェスティバル2008(会場;京都府総合見本市会館(パルスプラザ))の主催者のご担当の木原さんからうれしいお便りが届きました。同姓ですが、多分親戚関係はないと思います。

この催しは京都府地球温暖化防止活動推進センターと京都省エネ住宅・省エネリフォーム普及協議会が様々な展示を行い、消費者に対して啓発を行う目的で開催されたものです。
板硝子協会では体感車の他に「展示ユニット」としてエコボールとエコっ手のセットを室内展示会などに利用してもらうため、貸出をしています。

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お便りの中には、来場者の感想や思いを書き出したポストイットアンケートの内容も入っていました。エコガラスをみた来場者の方がどんな感想を持たれたか、興味深い内容でした。木原さんがお話した来場者の中だけでも3名ほどが「帰ったらさっそく見積りをとってみます」という方がいらっしゃったそうです。

【エコガラス関係】
・エコガラスってすごい
・家に帰って相談してエコガラスつけてもらう!!
・1枚ガラスよりエコガラスの方が良い
・新築のときにはエコガラスにしようと思います
・エコガラスだけ、あつくなかった!おもしろかった
・エコガラスの温度差がすごく違った
・エコガラスだと冬暖かくて、夏は涼しいので省エネ効果が大きいと思った。エコガラスよかった
・ガラスでこんなにも差があるとは思いませんでした
・エコガラスのすごさを実感しました!!
・エコガラスってめっちゃすごい!!
・エコガラスにして環境を守ろう!
・エコガラスの効果、実感しました!
・エコガラス初めて知りました。あたたかいね
・宝くじを当てて窓ガラスをかえたい!
・etc…

【その他】
・エコというのを意識して暮らしていきたい!
・断熱効果で省エネに有効なことがよくわかった
・今の住宅は断熱材が入ってません。次建て替えるときは必要ですね
・断熱効果があるのがよく分かった
・家庭でもすごく役立つ省エネだと思う
・『断熱=省エネ+快適』がすごいと思った
・省エネで快適な生活を見直す機会になりました
・一人暮らしで私もずいぶん光熱費などはエコだって自負してたのですが、ここに来て目からウロコ。もっとがんばらなくちゃ!
・etc…

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と書ききれないほどでした。
京都のみなさん、これからもよろしくお願いします。



2008年12月18日

モッタイナイ贈呈品

自他ともに認める“片付け魔”の血が騒ぐ大掃除の季節がやってきた。仕事納め以降はゆっくりお正月料理に専念したい私にとって、大掃除のタイムリミットはあと1週間ほど。週末ごとにチェックリストとにらめっこが続いている。

そんな週末のある日、忙しく家事をこなしているところへ宅配便が。届いたのは、ある航空会社の来年のカレンダーだった。自分で注文したわけではない。マイレージクラブの特典として毎年この時期に届くのだ。

しかし・・・申し訳ないが、わが家の雰囲気には合わないので、使ったことがない。職場のカレンダー頒布会に持っていくか、そのまま処分してしまうかのどちらかだ。上質な紙が使われていて装丁も立派なので、自分で処分するときは「もったいないことをしているな」と心苦しい。

このような贈呈品を受け取って、同じように困っている人がきっと大勢いるだろう。例えば、株取引をしている人。私の周りにもいるが、株主特典としてカレンダーに代表される贈呈品がいろいろと送られてくるそうだ。しかし、やはり全ては使えないため、いくらか処分しているとのこと。品物が立派なほど罪悪感は増すだろうに、少し気の毒だ。

エコ・省エネの重要性が高まっているこのご時世、まずは「来年のカレンダーを作成しましたが、送ってもよろしいですか」と、要否の確認をしてほしいものだと思う。

そんな素朴な疑問を友人に投げかけたところ、中には実践している企業もあるという。例えば、予めDMで贈呈品の要否を尋ねてくれる会社や、「贈呈品の受け取り」と「恵まれない子どもたちへの同額の寄付」とを選択できる会社など。特に後者の例については感銘を受け、その会社のイメージが自分の中でぐんとアップした。

まごころやサービスも、時代とともに形が変わっていって良いもの。これからは、上述したような配慮を伴うサービスこそが、上質なのではないかと思う。家庭ゴミを減らすためだけではなく、作成部数そのものの調整や輸送コストの削減にも目を向ける必要があると考えるからだ。

もちろん、受け取る側の意識も高くなければならない。くれぐれも、「ケチケチしちゃって。年末ぐらいサービスしなさいよ」などと思うことのないように。取っておいても、どうせ何年後かの大掃除で捨てることになるのですから・・・(経験談・笑)。

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2008年12月14日

エコプロダクツ2008

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設営も終わり、いよいよ当日「エコプロダクツ2008」が開幕しました。場所はいつもの東京ビッグサイトで日本最大級の環境展示会です。


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早速、豆新聞記者がやってきました。メモ片手に鋭い質問を連発「ガラスの厚みは?」「エコガラスはどんな仕組みになっていますか?」・・・


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写真班も同行して、仲間にポーズを支持。「もっとこっちを向いて」と注文もプロ並み。


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早くも小学生の行列ができました。それもそのはず、事前に「小・中学生の見学に適しているか」、「体験ができるか」、「ゲームなどのコーナーがあるか」等質問が登録されていたのです。WEBサイトの登録で主催者と出展者の双方向のコミュニケーションが図られて対応可能と表示していたからでした。


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会場はエコのルールがいっぱい。たとえば、設営時に再生可能な資材を使っているか、などエコ・コンテストにも参加できます。会場の入り口ではゴミの分別回収の徹底「ゴミゼロゼロ大作戦」も実施されていました。


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多くの人だかりが出来ていたのは「カーボンフットプリント」のコーナー。今年から試行が始まったばかりですが、商品にその原料製造から輸送・パッケージ・販売・廃棄にいたるCO2の使用量を表示して消費者意識を高める試みです。


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あっという間の3日間でしたが、来場者17万人を超え、ガラスの森のブースにも約3000人以上の方がエコガラスを体験に訪れていただきました。ありがとうございました。

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メーカーの説明員の皆さん、コンパニオンの皆さん、御苦労さまでした。

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2008年12月10日

いよいよエコプロダクツ2008開幕

12月11日(木)、12日(金)、13日(土)に開催されるエコプロダクツ2008に「ガラスの森」体感車が出動いたします。板硝子協会としての出展です。

今回10回目という記念すべき開催は、750社の出展企業・団体、17万人の来場者というビッグな展示会でエコプロダクツという範疇はエコに関するものなら何でも、という展示会です。入場無料です。

今年は小学生などの子供たちにこれからの地球環境を考える機会として、たくさん来場してもらいたいと主催者側は計画しています。実際に豆新聞記者となって取材に来ることが発表されています。われわれも対応する予定です。

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昨日から展示会場がオープンとなり、展示ブースの設営が始まりました。いつもは見られない開会前の場内をご覧ください。ことしは設営の資材・施工方法や展示物の廃棄物などやエネルギー消費などエコロジーな展示を競争する試みも始まっています。

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いよいよ、「ガラスの森」体感車も入場し明日に向けて準備開始です。
皆さんも来て見ませんか?



2008年12月03日

小雪、大雪

つい10日ほど前、11月も下旬に入った頃、すっかりクリスマスシーズンの飾り付けに変わったデパートのショー・ウィンドウがふと目にとまりました。おそらくもっと前から変わっていたのでしょうが、最近は足早に通り過ぎるだけで気にしていませんでした。

「そうか、もう良い頃なんだ」と、その週末、早速わが家でもクリスマス・リースを玄関のドアに飾りました。姉が器用に手づくりした、お気に入りのリース。毎年楽しみなのですが、何となく先頭をきって飾れないのは、まだ暖かく、冬の到来を実感できていないせいかもしれません。

確かこの日は、二十四節気で「陽射しが弱まり、冷え込みが厳しくなる頃」とされる「小雪」でした。そして、今週末の7日は、もう「大雪(朝夕に池や川に氷が張るようになり、雪が降る頃)」です。二十四節気は、確かに現代の気象と時期にズレがありますが、同様に季節の移り変わるスピードも異なる気がします。

わずか2週間でどんどん深まっていった昔の冬は、きっと厳しくも美しく、趣もあったのでしょうね。体がなまってしまった現代人には相当こたえるでしょうが、移り変わる様を体験してみたい気もします。

さて、晩秋から初冬にかけてのこの時期、穏やかで暖かな日和のことを「小春日和」といいますが、これは日本だけの現象ではないそうです。アメリカやカナダでは「インディアン・サマー」と呼ばれているのだとか。

なぜ「インディアン」なのでしょう?インディアンの伝説では、神様が冬眠前にタバコを吸い、その煙から暖かな一日が生まれるそうで、インディアンたちは、その日に厳しい冬に備えて支度をするのだそうです。

日に日に厳しさを増す寒さの中でこそ、昔の人は特別な安心感やありがたみを得て、「小春日和」や「インディアン・サマー」と呼んだのでしょうね。私は今、逆に「クリスマスを迎えるに相応しい気候にならないかな」と願っているのですから、何だか滑稽です。

インディアン・サマーのように、神様の計らいでもない限り、東京でホワイト・クリスマスは望めないかもしれません。でも・・・もしもその恵みに預かれたなら、今や特別に与えられる感のあるその日を、何と呼べば良いのでしょう・・・?

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