“ほっ”と エコクッキング
「年末年始を過ぎると、成人男女の76.6%が体重の増加を経験したことがある」。多くの人が正月休みの間にこの一文を目にしたのではないでしょうか。そう、任天堂「Wii Fit」の広告の一文です。
ところでこのパーセンテージ、やはり高いのでしょうか。それとも意外と低いのでしょうか。私の率直な感想は、「けっこう節制している人が多いんだな」でした。この時期の体重増加の原因は、食べすぎ・飲みすぎ、運動不足。毎年懲りずにこのパターンに陥る私には、きちんと自己管理している人が25%近くもいることが少しショックだったのです。
しかし、もとより年末年始はそれで良いのだ、と開き直ってもいます。故郷の友人と再会し、親戚が集まって新年を祝うひととき、カロリーばかり気にしていては楽しさが半減してしまうだろう、と。案の定、今年も正月が明けると、覚悟していたとおりの結果になっていました(笑)。
このようなとき体が欲しがるのは、“ほっ”と休まるようなバランスの取れた食事ですよね。そこで、この正月に実家で母に教わった体にやさしいエコ料理を紹介します。
材料は、エビの殻と大根やニンジン、カブなどの野菜の皮。これらを煮込んでダシを取り、煮物やスープなどに使うのです。手順はシンプル。まず、他の料理などで出た野菜の皮を煮込み、そこへよく洗ったエビの殻を加えます。

さらに30分ほど煮込んだら、こしてダシを取ります。この日は、ヘルシーな野菜スープをつくりました。コンソメと隠し味程度にめんつゆを加えるだけで、味付けは完了です。

臭みのないエビの香ばしい風味が野菜の美味しさに深みを与え、疲れた胃も癒されるようなやさしい味でした。エビの殻を使ったところが正月らしいですが、普段は鶏の骨などでも良さそうです。
エコクッキングを心がけたくても、料理に野菜の皮を入れるのはどうも苦手、という人にもおすすめ。この手法をいろいろな料理に活用し、エコクッキングの腕を上げながら、年末年始のたるみも早々に解消してしまう意気込みです・・・!
