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2009年02月26日

エコ・リフォーム展

現在、東京・新宿のOZONE(新宿パークタワー3階)で開催中のエコ・リフォーム展を見てきた。これは、板硝子協会も参加しているエコ・リフォーム・コンソーシアムという環境省が後押しする住宅省エネ改修ネットワークの地域協議会の活動展示会である。

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2月26日にはエコ・リフォーム・コンソーシアムのメンバーである全国各地の地域協議会の成果発表会や講演などを含むシンポジウムが開催の予定である。地域協議会とは各地の省エネなど住宅性能向上を目指すリフォーム屋さんや正確な改修工事の知識を伝える活動を行っている地域NPOなどが組織したもので、活動支援として講習資料などを環境省や地球温暖化防止センターおよび協賛団体(もちろん板硝子協会も)がサポートしていく仕組みである。

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会場にはリフォームに必要な知識がいっぱい!
実際に断熱材や複層ガラスに触ってその違いを比べることもできるし、工事の内容やかかる費用なども参考になる。そして、温暖化で赤くなっていく地球を冷やそうとシールを貼っていくコーナーまである。

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OZONEとは東京ガスが住宅について基本から勉強しながら知識を得て、土岐には助言を得ながら自分で納得して建てていく人のために設けた展示資料館。会場の3階ホールから7階の資料ゾーンに上がっていくと、住宅雑誌から資料・カタログまでなど何でもそろう。今回、その特設コーナーにエコガラスの資料やサンプル、各カラスメーカーのカタログを置かせていただいた。

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不思議な空間に浮かぶリフォームの夢を現実にしたい人は一度のぞいてみてはいかがでしょうか。




2009年02月12日

マスクの気づかい

最近、通勤途中にすれ違う小学生を見ていて気付いたことがある。低学年から高学年まで、みんなマスクを付けているのだ。夕方家路を急ぐ子どもたちの多くも、きちんとマスクをしている。インフルエンザの流行のためか、学校で着用が指導されているのかもしれない。

そういえば、最近は用途に応じて形の工夫されたものや、違和感の少ない薄く軽いものなど、マスクの種類がずいぶん増えてきた。幼児用には、かわいいイラスト入りのマスクもあるそうだ。そんなことを考えながら眺めていたとき、ふと友人の話を思い出した。

外資系企業に勤める友人が、ある日マスクをして出勤すると、同僚の外国人と次のような会話になったそうだ。
同僚:「風邪引いたの?大丈夫?」
友人:「咳だけ。でも、電車の中で咳き込んだら迷惑だから」
同僚:「人に移さないためにわざわざ付けるの?」
友人:「自分も楽だからだけど、混雑した場所ではマスクをするのがエチケットなんだよ」
同僚:「へぇ、他人にそんな気づかいができるなんて、日本人はすばらしいね」

いつ頃からか、特に都市部では、自分のためだけでなく他人に迷惑をかけないために、マスクをするのが当たり前になった。予防目的もあるが、人ごみのなかで互いに気分よく空間を共有するためには、こうした気づかいが必要なのだろう。少し前からCMで話題になっている「江戸しぐさ」の思いやり・心配りの精神に通ずるところがあるかもしれない。

“こぶし腰浮かせ”や“傘かしげ”などの代表例で知られる江戸しぐさは、当時異文化のるつぼと化していた江戸の街で人々が仲良く共生していくために、町のリーダーたちが生み出し広まったものだという。
参照:NPO法人 江戸しぐさ ホームページ

今の時代、見も知らぬ他人への心配りは、関係を円滑にする目的よりも「自分が非難されないため」という消極的な理由からすることが多いかもしれない。それでも、“マスクの気づかい”などは、外国人の目には日本人らしい配慮ある振る舞いに映るのだ。

子どもにマスクをするよう指導するときには、それが他人への思いやりであり、そうした行動が争いのない社会につながっていくのだ、ということもぜひ教えたいものだ。

いや、私の場合は「我が振り直せ」が先か。立春も過ぎ、暦の上ではもう春。この冬は風邪を引くこともなさそうだと油断せず、きちんと振る舞わなければ。

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2009年02月09日

上尾の岸さん

昨年11月にテレビの取材で訪れた住宅が上尾の岸さんのお宅です。お昼前の5分番組の日本テレビ系「ご存知ですか」(内閣府提供)で放送されました。築40年以上のお住まいで愛着があり壊したくないので、ご自分でリフォームを考えで壁の断熱工事は自ら行なったほどです。とにかく「暖かくなった!」と実感を語っていただきました。

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番組では窓のリフォームを紹介しましたが、ガラスとサッシをすべて取替えてNEDOの補助金も申請されています。ここはさすがに専門業者に依頼しました。

取材の途中で「毎日室内の温度を測っています。昨日は0度近くなりました。それなのに朝起きても室内は10度以上あるんですよ。」とデータを示して頂きました。
「でも、1時間毎の夜中の測定はつらいです。」と聞いてビックリ!夜中に起きて温度計を見て記録をつけていたそうです。そこで、こちらから自動温湿度測定器をお貸ししました。

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お正月のデータを見せていただきました。外気温は0度を下回る日がありましたが、室温は20度前後を保っています。
お便りも同封されていました。
「例年ですと、すきま風と薄いガラス戸なので、ほとんど外気と同じでした。こたつに潜り込んで一日が終わります。・・・朝方の寒さで目を覚ましていました。」

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「いまは本当に温かです。あまり寒い日には廊下にストーブを移して15度に設定して暖房します。・・・エコガラスに変わってからは、虫の声、鳥の声が聞かれなくなったのが残念です。」と結んでありました。取材に訪れた頃は銀杏が本当にきれいに黄色い葉をつけてまだ豊かな自然が残っているところでした。

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2009年02月02日

エコリフォーム


皆さんはエコリフォームと聞くと何を想像するでしょうか?
エコ=省エネですから、省エネに効果のあるリフォームですよね。ある人はエコな電化製品に取り替える、と思ったり給湯設備を「エコ・・・」に代えようと考えたりするかも知れません。でも待ってください、家という入れ物をちゃんとしなければ、エアコンがどんなに良くても、お風呂のお湯が効率よく涌いたとしても熱がどんどん逃げていく家ではどうしようもないのではないでしょうか。

環境省やJCCCA*がバックアップしてエコ・リフォーム・コンソーシアムという全国にあるNPOなどと消費者の方とエコリフォームを共に考える地域協議会組織が各地に出来つつあります。2月1日の日曜日に東京・練馬でそのうちのひとつ「窓から環境を考える会」の集まりがありのぞいてみました。(*JCCCA;全国地球温暖化防止活動推進センター)

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講演会形式で、まず環境省・地球温暖化対策課の下村さんが地球の現状とみんなができる対策を説明、次に建築家の方が省エネ住宅の必要な条件は「断熱」「気密」「換気」であることを解説し、最後にNPOの方がその中でも「窓」から逃げていく熱がいちばん多いので窓の対策を、と説明しました。会場には何種類かの窓の改修サンプルが展示されていて、どのように改修するのかがわかるようになっています。

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この活動の主旨に賛同し板硝子協会もこの会で配布されているテキストの資料提供や編集をお手伝いしています。このテキストはなかなか良くできていますので、下記のホームページでご覧ください。
http://eco-reform-consortium.com/

また、2月7日(日)には「東京地球温暖化対策推進協議会」が東京・目黒で同様な催しを開くようです。

練馬区役所の19階からは関東平野が見えて冬の富士山がきれいでした。

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経済の基礎知識