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2009年03月30日

桜はまだかいな

毎年恒例になっている、友人たちとのテニス&花見の会が先週末催されました。予想されたとおり、寒~いお花見になってしまった。3月に入って暖かい日が続いていたので、3月末には開花するとの予報を信じて日程を設定しましたが、中旬からの寒波でつぼみは開いてくれませんでした。

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天気と言えば、この多摩川河川敷にあるテニスコートは友人の一人が前月に予約を入れて連絡を入れてくれるのですが、昨年の秋からは土曜の開催日がほとんど雨で全滅という有様。このテニス同好会、実はほとんどラケットを握っていないのです。特に金曜日の夜に雨が降ることが多く、土曜日の朝から晴れても土のテニスコートは使えないのがここの原則で、とうとう昨年9月には台風で河川敷全体が水没する被害もあり、まさにお天気に翻弄されっぱなしでありました。

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それでも、花は花、宴会は宴会で強行。フランスパンに生ハムのオープンサンドとワインなどしゃれこんで、昼からはちょっと薄日の差す日和になり風もやみました。同年代の気楽さからワイワイがやがや、孫の話から、来週娘さんが結婚式の人あり、まだまだ受験ありと話題が広がる中、無事終了しました。

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皆さんお疲れさまでした。今年も雨にたたられないよう(ちょっと休みがある方が体力的にはちょうどいい?けれど)また一年間やっていきましょう。




2009年03月23日

わが家で創エネ

先日、新日本石油の実証実験プロジェクト「創エネハウス」を見学してきました。場所は東横線の大倉山駅から綱島街道沿いの徒歩圏内です。ご案内をいただいたのは、建築家集団のシーラカンスの創立メンバーで、現在“小泉アトリエ”を主宰されている小泉雅生氏。小泉氏は首都大学東京の准教授でもあり住宅設計とエネルギーの関係に注目した作品を多く発表しています。ご自宅の「アシタノイエ」は私も見学させて頂きましたが、日本建築学会の2007年作品選奨に選ばれています。

この創エネハウスでまず外観で目につくのは、屋根に太陽電池が載っていること。と、よーく見るとそれだけではないのです。太陽の恩恵はいろいろな形で受け止めることができます。一つは太陽光を電気に変換する太陽光発電。二つ目は太陽光で空気を暖めて室内に送る太陽熱空調。三つ目は太陽光でお湯を沸かす太陽熱温水利用です。三つのシステムを載せているにもかかわらず、さすがすっきりしたデザインです。

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窓はというと、変な形の庇がついています。多分日射の遮蔽を考えているのでしょう。窓枠は優しい木のサッシです。もちろん超高断熱のガラス(真空ガラスのペアガラス)がついていました。4つ☆のエコガラスが入っていました。どんなに創エネ装置が素晴らしくても、断熱・気密の良い窓や壁・屋根を持っていなくてはエネルギーの自立は成り立ちません。

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玄関から中に入ると、中央の階段を取り巻くようにFRPグレーチングの耐力壁が光と風を吹き抜けています。FRPの耐力壁はあまりなじみが無いアイテムですが、実は何を隠そう私が開発したものです。東京都の耐震アイデア商品の工法選定も受けています。

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家の中はいろいろ面白い仕掛けが満載されていて、階段教室のようなリビング?や1階2階と呼べない、らせん状にフロアがあがっていき、それぞれのスペースが出現する仕掛けになっています。屋上テラスには風を導く窓があり、創ったエネルギーを最低限で消費する仕組みになっています。

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もちろん、ENEOSさんですから、すぐ未来のエネルギー供給を考えた燃料電池や石油で発電・給湯するシステムなども組み合わせて、実際に人が生活してエネルギーゼロから創り出すを目指して実験を行なっていくそうです。

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近未来といっても、もうすぐかもしれませんね。



2009年03月19日

春を探しに

明日は春分の日。子どもの頃、授業で「昼と夜の長さがほぼ同じになる日」と教わりましたが、多忙な日々を過ごしていると、せっかくの祝日も“何の日”なのか知らずに迎えてしまうことが多くあります。

春分の日も、つい数日前に「そういえば、20日は何の祝日だっけ」と思いチェックしただけ。単に休みが増える、連休になる、と喜ぶだけで趣旨を顧みないのでは、何だかもったいないことをしている気もします。

そこで、ふとした疑問が頭をよぎりました。なぜ、「昼夜の長さが同じになる日」が国民の祝日なのか。興味がわいて調べてみると、祝日法に趣旨を見つけました。「自然をたたえ、生物をいつくしむ」。なるほど、天文学上の事象をたたえる日というわけではないようです(笑)。

ヨーロッパでは、春分をもって春の始まりとし、日本のように休日になる国もあるそうです。立春の頃は、まだ春の訪れを実感するには早すぎることが多いですから、この時期からが春、という方が時代に合っているかもしれませんね。

これまで、趣旨に沿って祝日を過ごしたことはほとんどありませんが、明日はのんびり春を探しに出かけてみてもいいかな、と思います。

自然や生物の営みで“春を感じるとき”といえば、
・ウグイスが鳴くとき
・桜が咲き始めるとき
・タンポポや菜の花を目にするとき
・風の香りを感じるとき
などが思い浮かびます。これらのうち、1日でいくつ出会えるかわかりませんが、五感をフルに働かせながら、全身で季節を感じ取ってみたいと思います。

そう、「疲れたからゴロゴロしたい」とグータラ過ごす週末をたまには“お休み”しようかと思うのです。自然の美しさ、生物の力強さを心と体で感じ取ることを、すっかり忘れてしまう前に。

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2009年03月07日

サスティナブル住宅建築賞

先週の金曜日にIBEC主催の「サスティナブル住宅賞」の授与式に出席してきました。IBECって何?と言う方は、建築環境・省エネルギー機構の略です。と言ったら業界の方以外は、もっとわからなくなるかも知れませんが要するに建物の省エネルギーを考える団体です。ここにはいつも建築の省エネの専門家の先生方が集まり日本の省エネの法律や規則を議論したり、各地で住宅を建てたりビルを建設している人達に省エネの講習会を企画しているところでもあります。

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ここの主催で「サスティナブル住宅賞」が昨年秋に応募を受付、偉い大学の先生達が審査の結果、国土交通大臣賞はじめ各賞の授与が行なわれました。
「サスティナブル」って何?と言う方もいらっしゃるでしょうが、言葉の説明をしているうちにこのブログが終わりそうですが、「循環可能な」と言うような意味で限りある資源を有効に使い住み続けることができる工夫がされた住宅、を競い合う賞です。

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栄えある「板硝子協会会長賞」に選ばれたのは「カムフラージュハウス3」というガラス張りの温室のような家でした。「まさにガラス賞!」というお声をいただくほどガラスガラスしたこれが住宅?と言う創造力あふれる作品です。

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表彰は当協会・牧専務理事から
井口浩フィフス・ワールド・アーキテクツ代表へ授与


授与式の後、懇親パーティーが開かれお施主様、設計事務所の先生、工務店の方、造園を担当された方、ガラス温室のような屋根を担当された方と皆さんにお話を聞きました。なんと建築主・設計監理者・施工業者全員に賞が送られるのです。
この住宅を建てられたのは軽井沢に永住されている(うらやましい!)若いお施主様でほとんど外部と見紛うような半自然空間を満喫されているとのことでした。

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浅間山の噴火は怖かったけれど、他の家では灰の掃除が大変だったけれどうちは雨でさっと流れてしまいました、とおっしゃっていました。もちろんこのガラス空間がエネルギー的に太陽の恩恵をため込んだり、うっすらとした光を通す壁を持つことなどが評価されたと言うことで受賞されたわけです。




 

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