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2009年04月28日

能登島ガラス美術館


能登島ガラス美術館(http://www.city.nanao.lg.jp/glass/)は石川県七尾市にあるガラスの美術館です(建築家・毛綱毅曠の設計で視覚を利用したいろいろな仕掛けがされていて建物の外観の奇抜さも含めて面白い建物だそうです)。その担当職員の今井さんからお便りが届きました。現在美術館では「現代ガラスアート 正木友梨 -自然からの贈り物-」展が6月15日までの会期で開催されています。その展覧会に併せて「ワークショップ」が企画されて、板硝子協会としてお手伝いしました。

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ワークショップの「けずって作ろう!自然のアートグラス」では板ガラスをルーター(電気の彫刻刀)で削たり、「板ガラスで作る押し花ペーパーウェイト」ではガラスの板を2枚使い、花びらなどをはさみ、押し花のペーパーウェイトを作ったそうです。そのほかにも「春の海のアロマキャンドル」など楽しい催しが企画されています。

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今井さんからは、100名以上の申込があり皆さんが気軽に参加していただき、子供たちから大人まで大変盛り上がった、とお便りをいただきました。ガラスの透明感や、また普段感じることのできないガラスの重みや硬さなどを体験して楽しんでいただいたようです。

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微力ながらお手伝いできて、皆さんの笑顔をいただきました。
まだ会期がありますので、能登の風景と共にガラスの美しさをご覧に出かけてみてはいかがでしょう。



2009年04月19日

コイ、つくし、ちょう

先週末、息子さんが初節句を迎える友人の家へ遊びに出かけたときのこと。思いがけず、最近ではめっきり見かけなくなった、この季節の風物詩を堪能することができました。

「子どもをのびのび遊ばせたい」という考えで、少し田舎に家をかまえた友人。学生時代は、特に伝統を重んじるタイプではなかったものの、子どもの行事となれば話は別ということで(笑)、庭に大きな鯉のぼりが飾ってありました。

最近は、マンションなどでも楽しめるよう、ベランダや室内タイプの鯉のぼりが多いそうですが、青空を悠々と泳ぐ鯉のぼりは、やはり迫力がありました。赤ちゃんを代わる代わる抱っこしながら「屋根より高い鯉のぼり~」と口ずさみ、しばし童心にかえりました。

そのとき。ふと足元に目をやると、つくしが顔をのぞかせているではありませんか。これもまた久しぶり、と感動して眺めていると、モンシロチョウがすぐそばまで飛んできました。それはとても美しい春のシーンで、今思い出しても微笑んでしまうほどです。

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大学進学のため上京して以来、“都会至上主義”だった私。若者らしいとも言えますが、人気のある地域に住み、便利で刺激の多い生活を送ることが楽しくて仕方がありませんでした。都会暮らしに疲れたら、郊外に出かけてリフレッシュすれば十分だと思い過ごしてきましたが、友人のもとを訪ねてから、少し考えさせられています。

春には春の、夏には夏の美しい風景を当たり前のように目にし、季節の移り変わりを身近に感じ取りながら、庭や田んぼで走り回る。そうして元気に育つ子どもは、現代人に欠けている心の豊かさや余裕、潤いのようなものを自然に身に付けていくのではないか・・・。“人間らしさ”を求めるならば、利便性や情報量に勝る都会の魅力は、後から知れば十分なのではないか・・・。

「家庭を持つのも子どもを育てるのも、絶対都会!」と決めていた理由が、ひょっとすると、あまり大切なものではないかもしれない。友人の生活に触れただけで、自分のライフスタイルを考え直すのは単純かもしれませんが、若い頃の理想に固執する必要はないと教わった気がするのです。きっと、「コイ」と「つくし」それに「ちょう」が、固まった考えを優しくほぐしてくれたのかもしれません。




2009年04月13日

森を抜けて、海へ行こう

この表題にピーンと来た方は、エコガラスのメルマガ会員ですね。4月から新連載の「森を抜けて、海へ行こう」はデンマーク便りのコーナーです。

この企画はエコ大国のデンマークを女性の目線でそれも毎日の生活者の目線で語ってもらおうとの思いです。今年の12月には地球温暖化防止会議(COP15)がデンマークのコペンハーゲンで開催され、去年の洞爺湖サミット以降の地球温暖化防止の方向性がきめられることになっています。

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デンマークの日常の生活や、季節による行事などを通じてレポートしていただくのは福田成美さん。私が3年前に調査旅行で現地を案内して頂いた方です。もともとデザインや建築がご専門なので知り合いが広く、いろいろな建物案内や建築家を紹介して頂きました。

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私が特に行きたかったのは、デンマーク国立建築研究所が建設して実際に居住実験を行なったグラスハウス(ガラス実験住宅)です。コペンハーゲンの郊外に建つこの住宅は今は公民館に使われていました。最初、生活者はサングラスをかけて暮らしたと言うレポートもあります。ガラスは3層、ガス入りLow-Eで、透明と半透明を使い分けています。

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また、当時立てられたばかりで注目度No.1だったのは通称“ディカプリオ・バルコニー”を持つ全面ガラス張りのマンション。たまたま、通りがかりの住人が室内が見たいのならどうぞ、と言って一室を見せてもらった思い出があります。

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4月号でも紹介されているようにデンマークは自転車天国。福田さんは北極圏までも自転車で行くタフなサイクリニストでもあり、これからのレポートが楽しみです。



 

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