ご褒美がいらなくなる日
エコ住宅の新築や、窓の断熱改修を含むエコリフォームにエコポイントが付与される「住宅版エコポイント制度」がスタートして、半月以上が経ちました。住宅・建築関係の企業のTVCMや店頭のポスターなど、エコリフォームに関する宣伝を見かける機会も徐々に増えてきました。
この制度によって、“エコで快適・お財布にもやさしい生活”がもっと広まってほしい。そう願いながら仕事に励む日々ですが、実はわが家でも、一部の窓ガラスを交換する計画を立てています。
現在は、日射が最も気になるリビングのみエコガラス。予算の関係上、残りの部屋全てというわけにはいきませんが、この機会に子ども部屋と夫の書斎の窓ガラスを換えようというプランです。
以前からエアコンが苦手だった子どもは大喜び。しかし不思議なことに、エコポイントの使い道にはあまり興味を示しません。説明しても「ふーん・・・」(笑)。
便利な物に囲まれた生活に慣れてきっているからでしょうか。何だか拍子抜けしてしまいますが、20代を中心とした若い世代に増えているという「シンプル&ナチュラル思考」に似ているのかもしれません。
背伸びせず、見栄も張らない。ブランド品よりも、手頃な価格で良い品を選ぶ。「欲しい」ではなく「必要かどうか」で堅実な消費をする。エコにも積極的で、環境負荷の高いものを敢えて買ったりはしない・・・。代わりに、趣味や習い事など自分のライフスタイルを確立・充実させるためには、十分お金をかける。最近は、こうした価値観を持つ若者が多いのだそうです。
-感心ですよね。少し見習わなければ!
その若者たちが家づくりをする世代になったら、きっと自然な涼しさ・暖かさを好み、省エネやエコに一層熱心に取り組むのではないでしょうか。将来、エコポイントのような“ご褒美・特典”付きでなくても、自然にエコガラスを選ぶ人が増えるのではないかと期待してしまいます。
エコガラスサイトのウェブマガジン、「きれいエコな暮らし」の『デンマークからの手紙』を読んでいると思うのです。この国の人たちには、きっと自発的に自然体でエコに取り組むライフスタイルがしっかり根付いているのだろう、と。
それが目指すべき理想の姿であることは誰もが感じるところでしょうが、実践できるかというと、そう簡単ではないですよね。今回計画しているガラスの交換をきっかけに、“ご褒美”がなくても自然にエコに取り組める自分に近づきたい、と思っています。






































































































































翌4月22日(土)は「アースデイ」でした。アースデイって何なのか、恥ずかしながら私は知らなかったのですが、板硝子協会のある丸の内では、アースデイウイークとして4月15日から23日まで様々なイベントが開催され、六本木ヒルズ界隈でおなじみの人力車「ベロタクシー」も登場して希望者を無料で乗せてくれていました。あらためてこの活動を調べてみると、1970年米国ウイスコンシン州選出のG・ネルソン議員が、4月22日を「アースデイである」と宣言したことに始まる今年36年目を迎える市民運動で、現在世界187ヶ国余りで展開されている世界最大の環境イベントなのです。地球に感謝し、そして美しい地球を守る意識を世界中で共有する日、これがアースデイの理念です。