リフォームでエコ新築でエコ-デザイン性。機能性。快適性-。住まいに何を望むかは人それぞれ。ですが、皆に共通した思いがあります。それは、家族が笑顔で暮らせること。そのためのお手伝いをエコガラスで。みなさんの快適な暮らしをサポートします。

ようこそ我が家へ-開口部にこだわった新築レポート-

空中バルコニーのある家 東京都S邸(2009年10月)

窓は、単なる家のパーツではありません。光の取り込み、風の通り道、断熱・防音、眺望、インテリアetc……と、 生活を快適に保つさまざまな役目をあわせもっています。そう、開口部にこだわるということは、生活にこだわるということ。 そんな生活にこだわるご家族のお住まいを拝見しました。

今月の家を手がけた建築家:石井正博、近藤民子

取材企画協力:OZONE家づくりサポート
<建築家選びから住宅の完成までをコーディネートする機関です>

空中バルコニーのある家 東京都 S邸 ゆったりと空気が巡る、光が巡る

四季折々の空気を楽しむリビングフロア

玄関から2階に上がると、そこにはゆったりとしたLDKと畳スペースのワンフロアが広がっています。機能的な壁面収納とオープンキッチン、そして掘りごたつのある畳エリアと、家族がつかず離れずすごせるような工夫が感じられます。

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▲シックな色合いが下町の風情になじんで。(※詳細は画像をクリック)



「明るくて風が通る家にしたかったんです」と言うS様と、「家族がいつもいる場所を快適に」と言う奥様の言葉をそのまま絵にしたような空間です。

その秘訣は、S邸の東南の一角に張り出した空中バルコニーにあります。1階の駐車スペース上に張り出した、まさに空中に浮いた天空の一角です。

バルコニーというと柵で囲ったものを想像されるかもしれませんが、S邸のバルコニーは壁で囲われていて、まるで天井のない一室のよう。その壁面には、窓のような開口部が。「この開口部から、部屋にいながらにして、古い小路のたたずまいが望めるんですよ」と建築家の近藤氏。

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▲窓枠のようにくりぬかれた壁が外と中を緩やかにつないでくれる。(※詳細は画像をクリック)

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▲玄関から屋上まで続く階段は光と風の通り路。(※詳細は画像をクリック)



この空中バルコニーは、景色だけでなく風も取り込むことができる貴重なエリアでもあります。2階の東側にあるバルコニーから取り入れた風が、階段を通って西側の1階から2階、3階まで通り抜けていくため、夏はエアコンをつけずに過ごせる日も多いのだそうです。ご家族で手入れしているグリーンも、吹き抜ける風が心地良さそうです。

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▲広すぎず狭すぎず、そして開かれた空間。(※詳細は画像をクリック)

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▲冬は掘りごたつで一家団欒!もちろんたたみの下は収納スペース。(※詳細は画像をクリック)



制限が多いエリア、たくさんのリクエスト、でも答えは必ずある!

「昼間は、太陽の光だけで過ごせる家にしたい!」。それは、どうしてもゆずることができないS様ご家族の希望でした。当然、窓が多くなると思ったS様は、快適に過ごすために窓ガラスにもこだわってほしいとリクエストをしたそうです。

その結果、石井先生が選んだのがエコガラスでした。おかげで、夏の西日が気にならない、冬は家の中に日だまりができ、ポカポカで快適。まさにお財布にも体にも優しくて大正解だそうです。

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▲ブランコのある子ども部屋はお嬢さんの自慢の空間!(※詳細は画像をクリック)

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▲ご主人のたっての希望で設置したサンドバック。(※詳細は画像をクリック)



S様ご家族の希望は、それだけではありませんでした。車2台を停められる駐車場、半地下の収納兼書斎、容量の大きな収納、掘りごたつ、制限内で目一杯広い家にしたいetc…と、いろいろな希望をお持ちだったそうです。

加えて、東京の下町で、道路が狭く坂も多いこのエリア。さらに、70m²弱という敷地面積。容積率や道路斜線などの制限をクリアし、プライバシーを確保した明るい家をつくるとなると、なかなか難しそうですが、「それを考えるのが建築家です。むしろどんどん希望を話してもらうほどいいんですよ」と建築家の石井氏。

設計に当たっては、単に希望のものを詰め込むのではなく、生活に合わせてどのフロアになにを配置するかを決め、それからそれぞれの仕様や使い勝手を考えていったそうです。

近藤氏曰く、「建築家との家づくりは、望んでいる生活を実現する手段」。一見バラバラな希望でもきちんと話してこそ実現できるもの。

半地下のサンドバック、子ども部屋の天井にアンカーを設置してさげたブランコなど、S家だからこその仕様なのです。

その結果、完成したマイホームに、予算も含めて希望がかなったと、ご夫妻も大満足だそうです。

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▲屋上からは360度の展望が楽しめる。(※詳細は画像をクリック)

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▲居心地のいい家族の時間が流れるのがわが家の自慢!(※詳細は画像をクリック)



家づくりのプロに質問します!

Q. たくさんの要望と予算の兼ね合いをどう解消していくのですか?

まず、施主様にすべての要望をお話しいただき、予算内で納まるか見当をつけます。次に話し合いのなかでご要望の度合いをはかりながら、建物の大きさ広さも含めてまとめていきます。それでも厳しければ、作業の工程のどこか、例えばペンキ塗りを施主様ご自身がなさったり、インターネットなどで施主様ご自身が資材を購入したりということも…(どちらも全部できるわけではありませんが)。もちろん構造など肝心な部分でのコストダウンはタブーです。みなさんの希望を一つでも多くかなえるために知恵を絞ってアドバイスするのは建築家の仕事。どんな要望も話して欲しいですね。

▲S邸を設計した石井先生と近藤先生。何度も話しあうことで、漠然としていた希望も無理なく優先順位がついてきますよ。



建築家:石井正博、近藤民子
取材企画協力:OZONE家づくりサポート
<建築家選びから住宅の完成までをコーディネートする機関です>

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