リフォームでエコ 新築でエコ-デザイン性。機能性。快適性-。住まいに何を望むかは人それぞれ。ですが、皆に共通した思いがあります。それは、家族が笑顔で暮らせること。そのためのお手伝いをエコガラスで。みなさんの快適な暮らしをサポートします。

カラマツの床、薪ストーブ…別荘テイストの都市生活を実現!

漆喰壁やカラマツ無垢材の床など、T邸の室内は自然素材を中心に構成されています。
リビングの存在感ある太い梁はベイマツ材。ソーラーシステムの白いダクトが、これもベイマツの丸柱と仲良く並んで空間になじんでいます。
南北の大開口と天窓から入る自然光が壁や天井に反射・拡散し、日中は照明いらずの明るさです。

リビングからダイニング側を見る。別荘のイメージで梁を見せたロフト下部は「リビング側の天井が白いので、変化があっていいと思います(Tさん)」

室内環境は「北に窓があっても全然ジメジメせず、さらさらした肌触りが気持ちいい家です。リビングの床は、寝転ぶとまたいいんですよ」柔らかなカラマツ材の感触を楽しみながら子どもたちと公園の風景をよく眺めています、と奥様。

猛暑だった今年の夏も、緑に囲まれた環境に加え、窓を抜ける風や直射日光を遮る深い軒のおかげで、エアコンの使用は午後から就寝までのリビングだけ。1階ではスイッチも入れなかったといいます。

パッシブで快適なこの家では、冬の到来も楽しみです。低くなる太陽光は室内に届き、ペアガラスの窓やソーラーシステムが生み出す暖かさに、薪ストーブのぬくもりも加わるのですから。
「早く冬が来ないかなあ」お嬢さんの言葉に、みんな一斉にうなずいて笑い声があがりました。

 

ロフトにつながる階段に天窓からの光が落ちる。出番を待つストーブ用に、家族そろっての薪集めも始めた。

家と住まい手が「創造」する新しい暮らし

リビングダイニングは家族みんながいつもいる場所です。ソファーにもたれ床坐でくつろぐTさんの隣で子どもたちは宿題をしたり遊んだり。
緑を眺めながらの料理が楽しいという奥様は「このキッチンになってから、いろんなことが億劫でなくなりました。粉を使うフライやピザとか、以前はやりづらかったことも子どもたちと一緒にできるようになったし」
家族や友達みんなが使いやすいオープンキッチンになった、と笑顔で話してくれました。

デッキスペースでの食事は、T邸の新しい習慣です。思いついたのは子どもたちで、引っ越してすぐ「外で食べてもいい?」とおにぎりや飲み物を抱えて飛び出す姿に、じゃあ休みの日の朝は外で食べようか、となったとのこと。
「せっかくデッキを作ってもあまり使わない方もいますが、お子さんが小さいとか気軽に外に出る気持ちがある人にとっては、すごく楽しいと思います」と、松原さんは目を細めました。

 

「四方を囲われていた社宅のキッチンは圧迫感が苦痛でした。今はひたすら使いやすいです」。

PCコーナーから出られる中2階デッキ。桜の木の下での食事が家族の新しい習慣になった。

「住む環境が気持ちいいことは、こんなに精神を豊かにしてくれるのだと、ここに住んで初めて知りました(奥様)」「社宅は与えられた環境で“自分たちで何かを変えられる”ことがなかったんですね(Tさん)」。

キッチンやデッキの活用、家族総出で薪集めをする楽しみ、子どもたちを仲立ちに始まったご近所との親密なおつきあい…緑あふれる新しい家は、ご一家にたくさんの出来事を運んできました。

そして、この先も次々生み出されていくだろう新たな暮らしの場面とその輝きを思う時、改めて「住まいの持つ力」に思いを馳せずにはいられません。

「できたときに一番きれいなものと、歳月を経てさらに味わい深くなるものと。家って、その両方がありますよね」
家とともに成長していこうとする住まい手の確かな意志が伝わってくるような、奥様の言葉でした。

取材・文:二階幸恵
撮影:渡辺洋司

今月の家を手がけた建築家:松原正明(松原正明建築設計室)

取材企画協力:OZONE家づくりサポート
<建築家選びから住宅の完成までをコーディネートする機関です>

 



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