窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

喜び合う、って、いいですね

サッカーの試合は、みんなで居酒屋などに集まってビールを飲みながら大型画面で、が、キマリのようですね。

4年前のドイツ大会、あのときは、最初から最後まで、テュービンゲンの街のあちこちで、このような騒ぎが繰り広げられました。これは、うちの台所の窓から撮ったもの。


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サッカーって、なあに?  のわたしですが、それでも、ドイツがどうなっているかだけは知っています。

聞こえてくるんです、1点入れるたび、1点入れられるたび、わあーっ、という喜びや嘆きのどよめきが、近所のカフェや居酒屋から、ライブで。

 

試合が終わると、みんなが店から飛び出してきて、広場や交差点でまずひと騒ぎ、それから、車で街の外周道路を「勝手にパレード」をひとしきり。クラクションを鳴らしながら、天窓から出した旗を振りまわし、

まあ、うるさいのなんの。

負け試合のときは・・・ビールをぼそぼそ飲みつづけているんでしょうね、静かです。

 

 

このあいだ、街のなかを散歩していて、久しぶりに、上棟式に出くわしました。

 

小屋組ができ上がると、クリスマスツリーのように飾ったモミの若木を棟木に立て、大工さんが屋根の上から施主さんや祝い客に向かって祝言を述べる、とっても大事な、晴れやかな儀式です。

 

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大きな、立派な家でした。

切り妻が見える屋根の上で(手前の瓦屋根は別棟のもの)、徒弟を従えた親方がぐいっとワインをあおっています。

 

事故や怪我もなくここまで来たことを神に感謝し、さらにこの家への加護をお願いし、施主さん一家の幸せを祈る祝言には、必ず、笑いを誘う要素も入っていて、聞いている人たちを喜ばせます。

 

いま、その祝言の最後の段で、合間に声を合わせてホッ、ホッ、ホッ、と言いながら、大工さんたちはワインを飲んでいるのですが、これから、空になったグラスを地面めがけて打ちつけます。

粉々に割れると吉兆。だから、割れやすいグラスを施主さんは用意しておくのだそうです。ええ、この日もめでたく砕け散りました。

 

祝言にはいくつかパターンもあるようですが、残念ながら、いまだに、わたしは理解し切れません。大工さんたちは、たいてい、この辺りの強い訛りの方言で、ローカルな言い回しをするのです。文化ですね。

 

ドイツの大工さんの仕事着は、白いシャツ、黒の荒いうね織りコールテンのラッパズボン、同じ地に白い大きな8つボタンが付いたベスト、それに黒のフェルト帽。

普請道楽の父に付いて歩いて育ったわたしにとっては、唯一、ドキンとするアコガレの制服です。

 

福田さん、デンマークでも上棟式(建前)、しますか?

大工さんはどんな格好していますか?

 



投稿者:森さん  カテゴリー:
2010年6月21日


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2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

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