窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

季節外れの大雪

大西洋の暖流であるメキシコ湾岸流の影響で、北欧でありながら比較的雪が少なく、しかも近年の世界的な温暖化のために、暖かい冬が続いていたデンマーク。毎年12月には「ホワイト・クリスマスなるかどうか」が天気予報の番組のテーマになるほどなのに、今年は街の広場に据えられたばかりの大きなクリスマスツリーが既に雪化粧です。


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マイカーも公共交通機関も、本格的な冬の準備が整っていないのに、雪が降り始めてから2日も3日も続いて、朝夕の通勤通学の交通が大混乱。全国各地から凍結した雪に滑って路肩に落ちた車両の映像が報道されていました。
 
温暖化のはずなのに、デンマークは昨年に続いて雪と氷の寒い冬を迎えそうです。北欧の温暖化進行には歯止めがかかったのだろうと言う人々の声も聞かれますが、気象の専門家の調査では、ヨーロッパが雪と氷の厳しい冬に見舞われているのは、温暖化の影響なのだそうです。温暖化のためにグリーンランドの氷が大量に溶け出して、その水が近海の水温を下げるため、上空で低気圧が発生し易くなっていることが理由だと言われています。
 
11月に雪が40-50cmも積もることはデンマークでは珍しいことで、積雪の驚きと、これから本格的になる冬への不安が、街を行く人々の表情に感じられるような気がします。けれども、防寒防水のつなぎの上着に包まれた子供たちは、空から舞落ちた白いふわふわの物体で作られた大きな絨毯の上で、楽しそうに笑い声を上げながら転げ回っています。


IMGP0800Ridebane.jpg  
クリスマスイブを待つ4週間の待降節も始まって、広場の大きな立派なツリーにも、街の飾りにも小さなたくさんの灯りが点灯して、クリスマス前の楽しい雰囲気を醸し出しています。
 
今日は厚い灰色の雲が切れて、久しぶりに青空が見られました。雪の混乱も落ち着きを見せ始めて、日常の忙しい音が窓の外に聞こえます。12月には、クリスマスカードを送ったり、クリスマスの買い物、年末の仕事納めまで、いろいろな用事が待っています。忙しい毎日を過ごしながらも、デンマーク人の誰もが思うのは、「今年もまた楽しいクリスマスになりますように」。
 



投稿者:福田さん  カテゴリー:
2010年11月30日


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