自然のめぐみ
日本は8月が夏の盛りですが、デンマークでは暑さの峠も過ぎて、夏の終わりが近づいています。庭のりんごの実も大きくなって、そろそろ収穫できるかな。アップルパイをつくるのが楽しみです。
デンマーク全国を巡る自転車競技も8月の風物詩のひとつです。今年は世界選手権がデンマークで開催されるので、今回は世界のトップレベルの選手の参加があって、地元の観戦者とって大変興味深い競技会になりました。
デンマーク全国を巡る自転車競技も8月の風物詩のひとつです。今年は世界選手権がデンマークで開催されるので、今回は世界のトップレベルの選手の参加があって、地元の観戦者とって大変興味深い競技会になりました。
あいにくの雨まじりの曇り空の天気でしたが、たくさんのファンが家族連れで歩道に立って、選手たちが来るのを楽しみに待っていました。雲の間からもれる太陽の光が各選手のヘルメットや自転車にキラキラ反射しているのが遠くに見えて、「来たぞ」と思ったら、もう走り去ってしまいます。
私もカメラを構えて待機していましたが、今年もまた、シャッターチャンスを逃してしまいました。
今年は4月に天気が良かったので大収穫が期待されたのですが、夏に気温が上がらないばかりか雨が多くて、それでも、まずまずの収穫でしょうか。
組合の会員が集まってハチミツの収穫と同時に冬支度をします。8月後半には夜間の冷え込みが始まるので、ハチの家族が低温に耐えられるように準備します。
当のハチ達は既に秋冬を越えて次の春を迎えられる用意を始めていて、越冬するハチの幼虫を育てています。越冬するハチは夏のハチに比べると大きいのだそうです。
私たちの地域の養蜂家組合では、ハチの病気の予防や虫除けに化学薬品を使用しないように呼びかけています。ほとんどの会員は趣味の養蜂家で、自宅の庭の片隅でハチを育てているので、養蜂家組合の支給する天然成分による薬品で病気の予防や虫除けには充分。
私たちの地域の養蜂家組合では、ハチの病気の予防や虫除けに化学薬品を使用しないように呼びかけています。ほとんどの会員は趣味の養蜂家で、自宅の庭の片隅でハチを育てているので、養蜂家組合の支給する天然成分による薬品で病気の予防や虫除けには充分。
また、使い終わった蜂の巣は共同で集めて、溶かしてできたビーワックスから来年使用する材料へと再生します。届けた原料になる蜂の巣の重量に応じて、次のシーズンのために購買する材料費から割引を受けられるので、環境に良いだけでなく、養蜂家の経費節約にもつながる仕組みになっています。
こうして、エコな暮らしを実践している人だけでなく、経費の節約だけに興味のある人たちも、環境改善や保護、温暖化促進物質排出の抑制に貢献しているのです。
今週の天気予報では昼間は20℃近くまで気温が上がっても夜間は10℃。もう暖房を入れている家庭もあるようです。
私たちのハチさん一家もハチミツの収穫を終えて、冬支度に入りました。取れ立てのハチミツに思わず、ニッコリ。
今週の天気予報では昼間は20℃近くまで気温が上がっても夜間は10℃。もう暖房を入れている家庭もあるようです。
私たちのハチさん一家もハチミツの収穫を終えて、冬支度に入りました。取れ立てのハチミツに思わず、ニッコリ。