窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

冬、やってきました

 
グリーン・クリスマスがホワイト・ニューイヤーに変わり、久びさに本格的な冬がやって来たテュービンゲンから、こんにちは。
 
おそばせながら・・・ あけまして おめでとうございます!
今年もエコ日和の皆さま、 どうぞよろしくお願いいたします!

 
マイナス気温が続き、池や川にまでも氷が張り、
「今年初・滑り」を楽しむテュービンガー
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大晦日や年が明ける前、ドイツでは、「新しい年に気持ちよく滑り込めますように・・・」という挨拶が交わされます。今冬のようにマイナス気温が続き、歩道も車道もつるんつるんになる可能性がある年は、「滑っても、転びはしないようにね・・・」と付け加えたりもします。
怪我だ、事故だ、というニュースが最近絶えませんが、わたしも先日、今冬初めて自転車ですっころび、ラッキーなことに、ひざに軽い青アザで済みましたが、この挨拶はなんとも複雑な気持ちにさせられます。

 
雪景色も良いものですが、わがままですね、そろそろ雪解けも楽しみになってきました。
いつも走っている農道は、氷のレールが出来上がっていてスリル満点です
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冬、雪が降ったり、マイナス気温が続いたりすると、道路が凍結します。
そんな凍結を防いだり、滑りにくくしたりするには、滑り止め用の冬用タイヤを使用するほかにも、融雪剤(塩化ナトリウム)や砂利を道路に撒きます。
融雪剤や砂利は、大きめのスーパーやホームセンターで購入できますが、環境に与える悪影響から、市町村によって融雪剤使用が禁止/制限されているところもあります。
 
では、どのような悪影響があるのでしょうか・・・?
第一に挙げられるのは、靴を履かない動物(特に人間と共に行動するペット)や植物への塩害です。そのほかにも鉄製品、車、自転車などのサビによる腐食や、地中水の汚染問題があります。
毎日、つるつるに凍った道を自転車で走り回っていて、チェーンのサビを拭き除いたり、油を差したりと、冬には毎週のように手入れをしなくてはならなく、塩害を実感できます。
 

自転車で走るとき、ブレーキが使えなく、身体中が緊張する、
ツルッツルになった道路。歩道はしっかりと解氷されています
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道路が凍り、滑りやすくなっているのに自転車で移動し続けているので、転んで軽いアザを作りました。除雪・解氷された歩道を選ぶこともできたのですが、まあ大丈夫だろう、と一目で凍っているのが分かる車道(わき道)を選んだわたしは「自業自得」だと思います。
ところが、知人に話をしたところ、「道路凍結で転んだ?!どの道で?訴えられるか調べた?」と即座に訊かれ、アメリカ並みの責任感に驚き、とうとうドイツもか、とあきれてしまいました。
 
凍った池の探検隊
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新年が明け、2-3日は10℃を超える暖かい日もありましたが、雪、そして氷、と寒い日が続いていて、始めはマイナス15℃に驚いていたのが、最近はマイナス5℃なら「ああ、暖かいわね」と感じるようにまでなりました。
こんな寒さが続く冬は久しぶりで、池や川まで氷が張り、ネッカー川の上を歩く楽しみなど、週末には子供から大人までが近場の池や川の上に準備万端で遊びに出掛けて行きます。
持参の雪かきやホウキで「スケートリンク」まで造り、スケート・シューズで好きなように走っていたり、ソリを引いたり椅子代わりに使い、アイス・ホッケーの観戦をしていたり、自転車で滑り技を披露していたり、爆竹花火で氷に穴あけ実験をしていたり・・・とテュービンガーたちは思う存分遊んでいます。
24年前、2回目のドイツの冬に、初めてミシミシいう凍った池で、ドキドキしながらアイスホッケーをしたり、アイススケートをした記憶があります。
先日、親子で池にはまったというニュースも新聞に載っていましたが、ミシミシいう氷の上を歩くのは、今でもドキドキする、スリルも、もちろん危険もある、真剣な遊びです。
 

子供から大人まで楽しめる、冬ならでは。
ゴールまで持ち込み、真剣アイスホッケー
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犬も一緒に凍ったネッカー川の上を散歩。
一応、氷の上に上がるのは禁止されています
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ネッカー川に、人が乗っても割れないくらいの氷が張ることは稀です。テュービンゲンに暮らし25年。今年になり初めて、ネッカー川の上を散歩しました。
もう「お正月」は過ぎてしまいましたが、上山さんのおっしゃるとおり、わたしも今年はいろいろ、「初めて」にトライしてみようと思います。
そうそう、アップルリング、輪切りにした後、サッと塩水につけると、甘みが増しますので、ぜひ、試してみてください!

 
メールばっかりになってしまったこのごろ。
今年は「手書きコミュニケーション」だ!と10年ぶりに年賀状を作ってみました
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投稿者:森さん  カテゴリー:
2017年1月30日


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プロフィール

松本さん

2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

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元・協会 調査役。現在は、旭硝子のショールーム「AGC studio」勤務。

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デンマークに来て早17年。環境に優しくて健康的なライフスタイルを自転車で走りながら実践しています。

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ミラノに22年目、古いものと新しい物が混在する面白い町です。日本のみなさまに何かお伝えできることがあれば嬉しいです。

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森さん

南ドイツの小さな大学町テュービンゲンで「競争するより協同で」を教わりながら育つ。暮らしの中や旅路で出会う人たちの人生の多様性に魅了されています。

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