秋になると
皆さん、大変ご無沙汰しております。
私は相変わらず、ショールームに務めております。10月にリニューアルしましたので、日本にお帰りの節はどうぞお立ち寄りください。
いい歳をして、最近は最年少と呼ばれることがあり、困っております。
3年前くらいに、誘われて入会したスケッチグラブもそうです。
主に公園などに、絵を書きに行くのですが有料の公共の庭園などでは、65歳とか70歳以上が無料とか半額になるので、皆さんはさっさと入場されて、料金を払っていると木原さんどうしたの?と問われる始末です。
先月は、東京都内の清澄庭園では65歳以上半額でした。
三菱グループの岩崎家の庭園を大正時代に寄附された庭園ですが、東京の江東区にあります。池の周りを巡る典型的な周遊型庭園です。スケッチクラブの会員は思い思いに自分の場所に陣取り3時間くらいで書き上げ、ベンチの横に並べて品評会をしました。


2週連続のスケッチで東京都渋谷区にある代々木公園にも行きました。明治神宮や代々木のオリンピック体育館に隣接する大きな公園です。
どちらも今年は秋のもみじの紅葉やイチョウの黄葉の色付きがよく、美しい秋の風景を都会で楽しむことができました。

さらに絵画教室の主催で、千葉県にある「ホキ美術館」のバスツアーにも参加しました。ここは超リアリズムの絵画のコレクションです。建物も素晴らしく、まるで写真のような絵を見て大変疲れましたが、こんな感動を呼ぶ絵を書きたいと思っています。絵画教室でも若い方もチラホラいますが、最年少に近いので上手な方においくつから始めましたか?と聞くと60歳から始めて15年やっている、という返事。まだまだ駆け出しだなと思います。

日本も人口構成の変化で、昔だったら私も高齢者の仲間入りをしている歳ですが、まだまだ世間の扱いはヒョッコのようです。早くスケッチクラブの新人を勧誘しなければ、まだまた最年少が続きそうです。