窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

造れるもの・造れないもの



日本のゴールデンウィークは10日もあったという事で、滅多に遠出が出来ない忙しい人たちがチャンスとばかり、イタリアに沢山いらっしゃいました。
ミラノは雨まじりの寒い日が続きもう、夏は来ないのではと言う気持ちになったほどです。でも、時々見せる美しい青空はよりいっそう美しいものに見えました。

ミラノから車で約一時間北に向かうとコモという避暑地で有名な場所があります。そこの湖はヨーロッパで最深の418m。上から見ると「人」の文字に似ています。



左側がコモ湖、右側がレッコ湖です。
ちょうど、「人」の股の部分に当たる所がベッラージョです。そこでvilla Merziの庭園を見学しました。幸いお天気も良く、隅々まできちんと手入れをされた庭が美しい。
人口的な美しさ、長い年月をかけてここまで手をかけ続ける力を感じました。


木の影2.jpeg
これは西洋菩提樹、剪定によって面白い樹形になりますね。


木の影1.jpeg
これはプラタナスきれいに刈られた芝に落ちてる影が絨毯の模様のように美しい


その数日後、更に北、世界遺産ドロミティ地方のカレッツァ湖に行きました。
時々訪れていたそこにはいつもとは違った風景がありました。
エメラルドグリーンの小さな湖の水は半分ほどに減って、木々が無くなっていたのです(下記写真右奥)
それでも、もちろん美しい山々でした。


carezza2.jpeg

carezza4.jpeg
カレッツァ湖の反対側の駐車場から見た風景がこれ(写真上)
何があったのか、木々はどこへ、、、

昨年11月に嵐があり、強風のため倒れてしまったそうです。
伐採され、それを運ぶ車がありました。無惨な山肌です。
今まで私たちが見ていた風景はもう無いのです。そして、その風景に戻るにはあと、200年は必要だと言う事です。
当たり前が当たり前でなくなるんですね。自然の力は強く、恐ろしい。
地球は生きているんだと感じます。


サンタ・マッダレーナ1.jpeg
サンタ・マッダレーナの美しい谷、晴天なら素晴らしい景色があるはずなのに、ほとんど雲で隠れています。
でも、そんな風景もいとおしい。

オーストリアとの国境の街ボルツァーノに行きました。
ドイツ語とイタリア語が混ざってるところです。
学校では両方教える学校、ドイツ語だけ、イタリア語だけ、など、色々選択肢があるようです。
不思議ですね。若い人たちはみんな両方出来るそうです。逆に、片方しか出来ないと仕事に就きにくいという事です。

ボルツァーノと言えばアイスマン(エッツィーと呼ばれてる)紀元前3300年の人と言われています。
チロル考古学博物館が今の彼の家です。
アイスマンの見事な復元モデルに驚きました。何となく親戚のような(笑)
目の色が茶系だったからかな?

彼が見て来た風景はどんなだったんだろう、きっといつかそれらを解明する日が来るかもしれない。
それが良い事かどうかは分からないけれど、ちらっと覗いてみたい気がします。


Iceman1.jpeg




投稿者:上山さん  カテゴリー:
2019年5月29日


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2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

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