窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

自然の威力



皆様、ご無沙汰しております。東京・京橋もようやく寒さが身に染みるようになりました。
日本の台風被害に心を痛めていただきまして、ありがとうございます。皆様の関係先にも被害がなかったでしょうか。被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。

私の住んでいる横浜市鶴見区は、その名も「鶴見川」が昔は暴れ川として有名でしたが、近年、遊水池などが整備されて今回もその機能が発揮されたと報道されていました。
その場所は横浜国際総合競技場の一帯で、競技場自体も柱で浮いたピロティー構造になっています。


横浜国際スタジアム.JPG

日本で、この秋は大変盛り上がりました「ラグビーワールドカップ2019」の会場のひとつになったところです。各国の選手との交流など、オリンピック/パラリンピックの良い予行演習になったみたいです。

この競技場の周りには、広大な敷地にテニスコートや駐車場がありますが、いざというときには川の堤防が一部低くなっていて、ここに水が流れ込み水位を保つ仕組みになっています。今回も水没した駐車場(もちろん車は入れていませんが)の写真が載っていました。

私の仲間と行っているテニスは同じように多摩川の河川敷のコートでやっていたのですが、同じように堤防いっぱいまで水没して3か月は使えないでしょう。自然の力には抗えないこと、気候変動の影響が進んでいることを今回も実感させられました。米国がパリ協定を脱退して、いまだに温暖化を防止するよりは、制限もしないで経済活動を優先する人がいるのが、悔しいですね。


多摩川_191014.jpg

先日、日本の建築基準の改正講習会がありましたが、300㎡以下の住宅の省エネ義務化は見送られました。義務にできない理由は技術習得が追い付かないとのことです。その代わり設計者が施主に説明する義務を課す、という法律改正の説明会でした。

皆さんにはヨーロッパの省エネスタイルや生活の考え方を伝えていただいてから10年ちかく経ちました、板硝子協会だけではなく法律を作る側の人たちも視察を重ねてきましたが、遅々として進まないのはなぜなのでしょうか。

設計者が省エネ基準の説明する義務はあっても、建て主は基準通りにしなくてもいいと思えば、あるいは低価格を優先したければ説明を聞くだけで従わなくていいと言うことです。こんな国が世界中のどこにあるでしょうか。怒りというより悲しくなります。





投稿者:木原さん  カテゴリー:
2019年11月22日


ページの先頭へ

プロフィール

松本さん

2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

詳しいプロフィールはこちら

木原さん

元・協会 調査役。現在は、AGCのショールーム「AGC studio」勤務。

詳しいプロフィールはこちら

福田さん

デンマークに1993年より在住。環境に優しくて健康的なライフスタイルを自転車で走りながら実践しています。

詳しいプロフィールはこちら                 

上山さん

ミラノに22年目、古いものと新しい物が混在する面白い町です。日本のみなさまに何かお伝えできることがあれば嬉しいです。

詳しいプロフィールはこちら                 

森さん

南ドイツの小さな大学町テュービンゲンで「競争するより協同で」を教わりながら育つ。暮らしの中や旅路で出会う人たちの人生の多様性に魅了されています。

詳しいプロフィールはこちら

Calendar

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Category

news

Back number

エコガラス

窓からエコをはじめませんか。熱をしっかり遮断する、省エネのエコガラス。

エコガラス

Copyright © 2006-2010 板硝子協会. All Rights Reserved.