窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

明るい季節を迎える準備

春が来た!とおもわせぶりのところへ、復活祭の休暇の始まる4月初めに、またデンマークへ冷たい空気が流れ込みました。
大きなマロニエの芽が緑に膨らんでいたのに、葉が開くちょっと手前でやむなく小休止。
氷点下に気温が下がる晩があって、やわらかい若葉の芽が枯れたように茶色に変色しているのに気づいて、「しもやけ」したと母は言うだろうなと考えていました。

イタリア、ドイツ、そして日本からの春到来の様子をうかがって、こちらも楽しい気分をいただきました。
デンマークも気温は低めでも、太陽の光は日ごとにまぶしさを増して、植物も動物も毎日少しずつ、暖かい季節を迎える準備を始めています。
休暇の後にまた気温が上昇したので、マロニエの芽から葉が開き、森ではアネモネの白い花が地面を覆い始め、住宅地の庭ではミラベル(西洋すもも)の白い花が咲き始めています。


アネモネ
西洋すもも

景色が少しだけ薄い緑に色づき始めた樹木の植物園では、日本原産の山桜のピンクの花が彩りをそえています。
いろいろな種類の小鳥たちのそれぞれのさえずりが空に響きわたり、湿地帯ではカエルの低い鳴き声がどこからともなく聞こえています。


山桜


野原を抜けるでこぼこ道を久しぶりに自転車で。地元の公立学校の新しい体育館の裏手に出ました。
元からある旧い体育館は小さいので、上級生の体育の授業に充分な大きさの体育館が、昨年建ったばかりです。
50年以上も前に建てられたレンガ造りの校舎とは異なり、大きなガラス張りの壁面と黒い屋根と壁面が印象的です。西側の屋根は大きく、けれども明かりをとる大きな窓と、太陽電池が設備されています。ファサードのガラスも、屋根の窓のガラスも、もちろん断熱の2重ガラスが利用されています。
屋根の太陽電池は、体育館内で必要な電力を供給しているのでしょう。体育館の周囲は芝が敷かれていて、もう少し暖かくなったら、サッカーボールを追う子供達でにぎやかになることでしょう。


体育館の太陽電池

もう来週あたりに、青空に太陽の光がまぶしいほどに輝くポカポカ陽気になって、色とりどりの花と薄緑の葉が樹木にも地面にも一斉にふきだす北欧の春になるような予感が、しっとりした空気に漂っています。






投稿者:福田さん  カテゴリー:
2012年4月20日


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