窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

ビールと茶室と松茸と

久々にご登場の木原さん、初秋の大阪で一夜を堪能されたようで。
(木原さんの10/9投稿「日本の秋」ご参照ください)
大阪オクトーバーフェスト、「ドイツもコイツも乾杯や!!」て、ほんま、こてこてやわぁ。
ミュンヘンのそれも<バイエルンこてこて>で、わたくしなど、あんなん、かなわん、よう行か
んわ、と引いていますが、今年もめでたく17日間に690万リットルが飲み干されたそうです。

で、やっぱりドイツねぇ、なのは、各醸造元のテントで売られているビールの量や価格を測定・
監視する市民団体(現会員数4,000)があって、この会社は1リットルジョッキに0.8リットルし
か入れていなかった、けしからん!などと、公的機関のコントロールとは別に独自に実施したサ
ンプル抽出調査の結果をHPで報告していること。
これまた、こてこてドイツではありますが、国や企業がそう言ったから、新聞にそう書いてあっ
たから、というお墨付きや鵜呑みが通用しないこの国の一面であります。

今年いちばん良心的だったのは0.94リットル/1リットルジョッキのレーベンブロイだとか。
オオサカでは、どうだったでしょうか。


木原さんが紹介されていた東京都美術館での「Arts&Life:生きるための家」展や大阪での「30
歳以下の建築家作品展」、その会場の様子などをサイトで見ました。
はあ~、どちらもなんだかおしゃれだなあ、と、田舎人は驚きましたが、若い世代が展開してく
れるに相違ないこれからの日本の建築、都市づくり、たのしみですね。


そういえば、先月のシチリア滞在中、シラクーサという町にある県庁の中庭で、隈研吾さんの作品
を見かけました。
あらっ、と、撮ったヘタな写真ですが -------「Oribe pavilion」、ポリカーボネートのシートという
素材を用いて禅の美学について心をめぐらすための場所を創造せんとしたもの、古田織部へのオマ
ージュとしての茶室、イタリア語/英語併記のパネルがそのように説明していました。


茶室

ミュンヘンに出かけていた知人から薄い小冊子をお土産にいただきました。
タイトルに『Walking Cafe』とあります。
ミュンヘンの美術館「ヴィラ・シュトゥック」で夏のあいだ開催されていた『藤森照信・ 建築家
1986 - 2012 作品展』の一環として館内の庭につくられた可動の茶室、それができあがるまでの経
緯をさらっと分かりやすく紹介するものでした。

「靴脱いで、はしごを上って、ちいさな入口から狭いところに入るんですが、スリリングな体験で
 したねえ。建築家がたくさん見に来ていて、いろいろ話しましたよ」
と、大柄な、もう若くはない数学者である知人はわたしが見逃してしまったことを残念がっていま
したが、中でお茶することもできるこの茶室は、多くの入場者に大きなインパクトを与えたようで
す。
バイエルンの森で木を伐るところから子どもたちが泥団子を投げつけ手でぺたぺたして土壁をつく
るまで、いくつものワークショップを重ねてできあがった、車輪付きの長い脚の上のちいさな空間
です。

さっそく新刊の(こっちは分厚い)『terunobu fujimori architekt』を手に入れました。
表紙カバーの裏には「藤森建築は、歴史を考慮に入れつつサステーナブルな仕事をしようとする若
い世代の建築家たちにとって、国境を越えて、手本となる」、そんなことが書かれていました。


松茸の季節ですね。
2年前、大阪・今里一番街で見かけた八百屋さんの店先です。
今年はどうでしょうか?


マツタケ


投稿者:森さん  カテゴリー:
2012年11月12日


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プロフィール

松本さん

2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

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木原さん

元・協会 調査役。現在は、AGCのショールーム「AGC studio」勤務。

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デンマークに1993年より在住。環境に優しくて健康的なライフスタイルを自転車で走りながら実践しています。

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ミラノに22年目、古いものと新しい物が混在する面白い町です。日本のみなさまに何かお伝えできることがあれば嬉しいです。

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森さん

南ドイツの小さな大学町テュービンゲンで「競争するより協同で」を教わりながら育つ。暮らしの中や旅路で出会う人たちの人生の多様性に魅了されています。

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