窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

イタリアならではのもの


冬もそろそろ終わりに近づいて来ました。
人出も多くなり、大聖堂の前の大きな広場も賑やかになります。日向の方ばかり人が集まってますね。
屋根の上の中央のマリア像の足元部分は足場が組まれたままです。
一体いつになったら外されるのでしょうか。予算が足りないために計画が立たないのです。
そんな中、寄付をしてくれた人の名前を大聖堂の建材に彫りますというキャンペーン中ですが、その金額が桁外れです。
なんと、€100,000以上の寄付をしてくれたらという条件があります。日本円で約1300万円以上です。おひとついかがでしょうか?
200年ぐらい前までならば、何とかなったのでしょうが現実的になってきた現代では無理な話です。
昔は死後、財産を教会に寄付する人が多かったのです。病気になって司祭から「病者の塗油」を受けるときに感謝の印としたようです。
ですから、今でも教会所有の土地がたくさんあります。

大聖堂33
写真の左にある建物が有名なアーケードの入り口です。
そこを抜けるとスカラ広場に出ます。そこにはLuca Beltramiという建築家の手がけたイタリア商業銀行(1923-1927年)Banca Commerciale Italianaの建物があります。
今は美術館GALLERIE D'ITALIAとして利用されています。

利益を自分たちで分けるのではなく、皆で分かち合えるものという発想で、彼らのアートコレクションを無料で公開しているそうです。
そこには偉大な芸術家カノーヴァの作品、歴史を記録する画家達の作品、近代芸術等 189点が展示してあります。


スカラ広場に面した建物です。

銀行630

中に入ると、昔の銀行の様子がわかります。なんと優雅な気持ちにさせる建築でしょう。

銀行076

銀行186

美しい、かつての窓口がそのまま残されています。

銀行073
当時としては最高のセキュリティーだったであろう金庫の扉

銀行248
アントニオ・カノーヴァの浮き彫り作品 アルキノオスの息子のダンス

カノーヴァ077
アントニオ・カノーヴァによる「ソクラテスの目を閉じるクリトン」

ミラノにお越しの際はぜひお立ち寄りいただきたい美術館の一つです。

カノーヴァ088








投稿者:上山さん  カテゴリー:
2013年2月22日


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2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

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