窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

春が来たと思ったら冬に逆戻り

春が来たと思ったら冬に逆戻りしたのではと思う今日このごろです。
一度でも暖かい思いをしてしまうと、少し温度が下がるだけで真冬のように寒く感じるものですね。
厚手のコートがしまえません。


この時期には 日本各地の桜情報が入ってきて画像だけなのにしみじみと味わうことができます。やはり特別な季節ですね。
室生犀星の「ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの」という言葉が頭をよぎります。
桜は日本人にとって特別なものなんですね。いつかは日本の桜の時期に帰りたいと思ってもなかなかタイミングが合いません。
でも、遠くにいてよかったなって思うこともあります。日本の桜は夢のようにきれいだけれど実際その場にいると下には酔っぱらいがうようよしていたり、奇妙な色の通称「ブルーシート」がそこここに敷き詰められて、紅白や、桃白の提灯がぶら下げられてたり、宴会のあとのゴミの残骸など、目を覆いたくなるような場面を見ないで済むことです。
雑踏は時々楽しいし、いいのだけれど、全てが雑踏になってしまうのはもったいないです。

日本の桜のほとんどがソメイヨシノだから、一斉に花をつけますが、ミラノに咲く桜はいろいろな種類なので樹形も時期もずれています。
日本から来たばかりの人がミラノの桜を見て、「これは何の木ですか?」という質問にも慣れました(笑)

桜

4月は色々な見本市などがあるのですが、ボローニャで開かれたLINEAPELLEという皮革見本市に行ってきました。
ミラノから220km南の方に位置しています。列車は色々なタイプがあるのですが、私は今回、イタリアで一番早いとされているItalo(イタロ)と呼ばれている列車に乗ってみたのです。
乗り心地もいいし、何より「きれい」でした。イタリアの公共の乗物はとてもきれいとは言いがたく、利用するのに抵抗を感じるのですが、これは快適でした。

Italo1

乗務員の対応も気持ちよく、なんとなく「イタリアの将来は明るいかも」、と錯覚してしまったほどです。
ボローニャまでの1時間ちょっとの旅は残念なぐらいあっという間に終わってしまいました。

Italo2

ボローニャにも貸し自転車が並んでいました。
ちょっと古い感じが町に馴染んでいていいですね。

自転車

見本市会場には皮革を使う関連の会社、主に靴、バッグ、家具(ソファなど)関連の人でごった返していました。
皮革関連の見本市ではきっと世界一でしょう。皮革のサンプル、合成皮革のサンプル、見て回るだけで時間がどんどん過ぎてしまいます。
中には鮭の革、うなぎの革、海蛇の革、高級エイの革などもあり、触ったり製品を想像したり興味津々でした。
毛皮もありました。その中に小さな毛皮が繋げてあるのを触った時、あれれ?なんか知ってる感触、と思っていたら裏にハムスターと書いてありました。
見本市会場にはそれこそ大量の革がてんじされていて、これから先も大量に生産されるわけなんですが、そのほとんどが、人間が食べたあとの革ということだそうです。人間が食べないものは肉食獣の餌となるそうで、ぐるぐる回っているんだなぁと変な所で感心してしまいました。どおりで牛革が多いわけですね。

皮革見本市はそれに関連する部品、パーツ業者も出店しています。
靴の踵ばかりを製造している会社はこんな面白いものも展示してました。これは「提案」で、実用のものではありません。
実用のものは撮影禁止でした。

さあ、来年の春夏物はどんなのが用意されるんでしょうね。
楽しみです。

見本市会場 靴1

見本市会場 靴2

見本市会場 靴3


投稿者:上山さん  カテゴリー:
2013年4月 8日


ページの先頭へ

プロフィール

松本さん

2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

詳しいプロフィールはこちら

木原さん

元・協会 調査役。現在は、AGCのショールーム「AGC studio」勤務。

詳しいプロフィールはこちら

福田さん

デンマークに1993年より在住。環境に優しくて健康的なライフスタイルを自転車で走りながら実践しています。

詳しいプロフィールはこちら                 

上山さん

ミラノに22年目、古いものと新しい物が混在する面白い町です。日本のみなさまに何かお伝えできることがあれば嬉しいです。

詳しいプロフィールはこちら                 

森さん

南ドイツの小さな大学町テュービンゲンで「競争するより協同で」を教わりながら育つ。暮らしの中や旅路で出会う人たちの人生の多様性に魅了されています。

詳しいプロフィールはこちら

Calendar

2019年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    

Category

news

Back number

エコガラス

窓からエコをはじめませんか。熱をしっかり遮断する、省エネのエコガラス。

エコガラス

Copyright © 2006-2010 板硝子協会. All Rights Reserved.