窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

旅から戻ると


旅から戻って、スーツケースの中のものをひとまずテーブルの上に並べたり、洗濯機を回した
りする時間が好きです。
目先のことにかまけながら、無事に帰れてよかった、やっぱり、我が家はいいなあ、と、思う
ともなしに思っているんですね。いますぐ駈け戻りたいほど旅先が気に入ったときでも、まだ
どこかほわ~っとした、このひとときがあってこその旅、のような気がします。


2週間余りの旅から戻ったところです。
帰宅してキッチンに入ると、大きな柔らかい葉を3枚も付けたアボカドがにっこり笑いかけて
くれました -------- そのように見えました。
出かけるときはまだ、ちいさな葉を一枚付けたばかりだったのに。
ありがとう、ジャニーヌ!
わたしと娘がいっしょに1週間以上留守するときはいつも、郵便物を取り込むことと植木鉢の
水やりを娘の友人が引き受けてくれるのです。その間、お風呂やキッチンなども自由に使って
もらいます。

2週間、3週間、と、ヴァカンスに出かけることの多いドイツの人は、友人や近所の人とおた
がいに留守宅の面倒を見合います。
ペットの預かり合いをするグループもいくつもあって、さりげなく活動しています。


植木鉢
こちらは、今回のシチリアの旅から持ち帰ったお土産、ペペロンチーノ。
パレルモの美術館で、すばらしい作品やカルロ・スカルパの建物修復・展示コンセプトに基づ
いた細部などを見て回ったあと、中庭のベンチでフーッと一息ついていたんですね。
美術館付属の修復工房に囲まれた、とっても居心地の良い空間でした。
そこに通りかかった警備員のマダムが、「もうすぐ赤くなるからね」とそこに生っているのを
手早く採ってはわたしのバッグに押し込んでくれたのです。
あららら、の展開でしたが、マダムのご好意をありがたくいただきました。


ペペロンチーノ
とりあえずのことが片付いて、朝市に出かけました。
わあ、もう、とんがりキャベツが出ている --------- 昨日まで、暑い暑い、と、シチリアの太陽
に焼かれていたのに、一挙に「もうすぐクリスマス気分」になりました。


とんがりキャベツ
ザウアークラウト、日本でもソーセージや豚肉料理の付け合わせのドイツ名物としてよく知ら
れていますね。フランスのアルザス地方でもシュークルートと呼ばれて、よく食べられていま
す。
そのザウアークラウト用に栽培されているのが、この、頭がとんがったタイプの、ずっしり重
くて大きな「とんがりキャベツ」種です。
洗濯板のように大きな削り器でごしごし削って(工場などでは機械化されていますが)細切り
にしたものを壷や瓶に漬けて発酵させると、酸っぱいザウアークラウトになるんですね。

わたしはスープにしてよく食べますが、冬のあいだの大切なヴィタミンC補給源です。
ザウアークラウトと角切りベーコンやパスタを炒め合わせた「シュップフヌーデルン」も、歳
の市やクリスマス市には付きものの伝統的屋台フードです。

そして、とんがりキャベツのうれしいところは、葉が柔らかくておいしいこと。
昔からの名産地がシュトゥットガルト近くにあるため、数は少ないですが、秋の一時期、姿の
まま朝市に出るのですが、そうすると、うちの食卓も、それ、いまだ、キャベツどき!になり
ます。球になったドイツのキャベツは、茹でても炒めても、どうにも固いまんまですからね。

どこかから飛行機でシュトゥットガルトに戻って来るときも、他の作物の間に特有の青紫味を
帯びた色のその畑が見えてくると、ああ、帰って来たあ、と思わせてくれるとんがりキャベ
ツ。大好きです。





投稿者:森さん  カテゴリー:
2013年10月 2日


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プロフィール

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2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

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元・協会 調査役。現在は、AGCのショールーム「AGC studio」勤務。

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南ドイツの小さな大学町テュービンゲンで「競争するより協同で」を教わりながら育つ。暮らしの中や旅路で出会う人たちの人生の多様性に魅了されています。

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