窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

もう少しだけ、屋外で!


テュービンゲン行きが近づいた頃、家庭教師のお兄さんが来てくれていました。アルファベットを習ったり、東京でもわずかに見える星の話だったり、とずいぶん遊んでもらいました。その彼が約20年ぶりにテュービンゲンを訪ねてきてくれ、日本ではまだ夏の暑さが続いていると聞きましたが、想像できずにいます。
ドイツでは、とても短く感じた今年の夏は、遅くとも9月中旬から秋へと移り変わり、秋風が(雷・豪雨を伴い)吹いています。天気は11月を思わせるのですが、カレンダーはまだ9月。この数年の間、ヒョウや嵐の被害が増え、今まで(約20年前比較)とは変わり、夏は短く、湿気は日本を思わせるほどに上がり、これが気候変動なのか、と感じます。
水と風の強力コンビ。わたしたち人間の知恵で、自然界の動きに付いて行けるのかしら?「未曾有・想定外」が増えそうだなぁ、家が流されちゃったらどうしよう、なんて、考え過ぎなのでしょうか。
いえ、実際に大雨の後になると、造りかけの資料室の壁2か所から、水滴がポタポタと垂れてくるのを発見し、大慌てしたところです。風土が変われば、造りも変わっていかなければならないのですね。大工事は来年、雪解けは大丈夫かしら?と心配もしながら、暖かくなるまでに計画を練り立てようと思います。

テュービンゲンでは、長く寒い季節がやってくるのを意識しながら、ほんの少しだけの残暑を、森へのキノコ集め散歩やバーベキュー、キャンプなどと、できるだけ屋外で楽しんでいます。寒くなると室内生活時間が否応なく長くなり、ビタミンD不足に気をつけなくてはいけなくなる。できるだけの日光を「拾おう」、美白概念ってなに?という世界です。
「レジャー・ストレス」という言葉があるぐらい、9月・10月は野外へのお誘いが八方からあり、忙しくなります。
ドイツでは誕生日パーティーは子供限定ではなく、いくつになっても人が集まるきっかけとして祝われ続けますが、少し前には若草物語のような仲良し4人姉妹(プラス男2人の6人兄弟)の誕生日を口実に、農家を運営し、場所も十分ある彼女たちの実家でパーティーが開かれ、週末には女約20人(男約5人)が集まりました。女3人集まれば、姦しい。それが20人も。お父さんは眺めるばかり、それはそれは賑やかでした。


コーヒータイム
〈電車2時間+車15分でやっと到着!久しぶりに豚のニオイに包まれ、風向きを気にしながらのコーヒータイム。晴れて良かったと、常に外気に触れる場所選び。次の日には朝方からしとしと降り出した雨が止まず、「前日、お庭や森を楽しんどいてよかったねぇ」と出発前は屋内で。〉


家畜小屋ツアー、夕飯作り、デザート係、パーティー・ルームの飾り付け、明るいうちに森のお散歩、とゆったりとした午後でした。


なんでも部屋
〈2年前に納屋を子供たちの「なんでも部屋」へ。内装は拾いものなどで。
テーブルサッカーやビリヤード台も探しまわって見つけたそう。〉


森へお散歩
〈家畜の餌用トウモロコシ畑を抜け森へお散歩。ドイツの森も今年はキノコ沢山です。〉


リズム感・距離感が似ているシェアメイトのケイ。
彼女と暮らし始めて2年、共に過ごす時間がずいぶん増えました。
先日はケイのご両親からバーベキューに招待され、友だち4人で遊びに行ってきました。アペリティフ時間のお昼過ぎに到着し、今にも降り出しそうな雨雲を見上げ、降るか降らないか、みんなでああだこうだ議論。降り出したら屋根の下へ移ればいいじゃない、と椅子・机を庭の芝生の上にセッティングし、席に着くとまもなく、お日様の方が少しずつ出てきました。
グリル・マスターは、人懐っこいお話好きのお父さんが、この日は担当。一人娘はどんな友だちに囲まれて過ごしているのか興味津々で、話が尽きないのです。
釣りの話から政治・地理的歴史の話まで、「ブラックベリーのいい苗木があるが持ち帰らないか」、「ああ、リンゴの収穫もあるんだ。近くでジュースにしてもらえるのだが、まあ月末だな」、という話の合間にお母さんが「ちょっと、焦げ臭いわよ。」と水を差すと、「おっと」と席を離れ、ほれ、これがロシアのシャシュリックだ、試してみなさい、と串刺し肉を手に席に戻ってくる。「あっ、この味!日本で食べる焼き鳥と同じ!」とびっくり、ほくほくしました。
今度はリンゴの収穫のお手伝いに来ますと約束をして、テュービンゲンに帰る頃には真っ暗になっていました。
夜の10時まで明るい夏が過ぎ、また秋がやって来ました。
今年の秋はどんなになるのでしょうね?


セルフビルドの小屋
〈雨が降り出し、お父さんのセルフビルドの小屋へ移動。お土産用に、マスターは肉を焼き続ける。〉


オマケです。さて、これは市が管理しているのですが、なんのためにあるのでしょうか?どこにでもあるのでしょうか?日本にもありますか?デンマークには、ミラノには、ありますか?


産卵用ハト小屋
〈産卵用ハト小屋〉




投稿者:森さん  カテゴリー:
2014年9月30日


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2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

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南ドイツの小さな大学町テュービンゲンで「競争するより協同で」を教わりながら育つ。暮らしの中や旅路で出会う人たちの人生の多様性に魅了されています。

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