窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

飛んでストックホルム


もうすぐ夏時間から冬時間に切り替わります。想像しただけで春が待ち遠しいです。
とうとう、冬の到来です。朝晩の冷え込みは日に日に増し、ミラノでは各アパートの暖房を入れても良いという許可がでました。
近年、無駄なセントラルヒーティングを改めるようにと、各家庭では使った分だけ払うような特別工事が行われています。
我が家の工事は昨年済んでおり、部屋を暖めたければ栓をひねれば良いだけになっています。一見とても便利なのですが、時間帯に制限があります。自分に必要なときには暖かくならないこともあり、一切使わない事に決めました。個人的にオイルヒーターを時々つけるぐらいでした。
一冬で、どのぐらいかかるか興味もありました。我が家とほぼ同じ大きさの家の人は7万円も支払ったと言ってました。少し寒いぐらいなら一枚多く着ればたいがい乗り切れます。ほとんど点けなくて済むのです。おまけに風邪も引きにくくなっていい事だらけでした。暖冬だと良いなぁ。今年もがんばってみようかな?


秋になって北欧に行くって珍しいですね。と言われながら、スウェーデンはストックホルムに行ってきました。
寒いところが好きだからではないんですけれどね。
シーズンオフだから、色々な観光施設、小さな道路までも閉まっていました。やっぱり5月から9月が良いんでしょうね。

ストックホルムではノーベル賞の晩餐会のある市庁舎を見学し、ついでに、あやかりたい、と、受賞者と同じ食事を食べてみようかと思ったらレストランはお休みでした。
実際の晩餐会では大変な人数のお料理を用意しなければならないので熱いものとか、手の込んだ物は出ないそうです(負け惜しみ)。
あーあ、どうせ、私には縁のない世界よねぇとしみじみ。。。。



ノーベル賞晩餐
*実際に使われたノーベル賞晩餐会のテーブルセット*



黄金の間
*ダンスパーティーが行われる黄金の間*


スウェーデン人で一番に思い浮かぶ人は?と訪ねられて、思わず、マリーアントワネットの恋人と噂された「フェルセン!」と答えてしまいました。
でも、そこはあえてアルフレッド・ノーベルって言うべきでしたね(苦笑)
誰でも知っている「長靴下のピッピ」の作者アストリッド・リンドグレーンもスウェーデン人でした。
冬の長い国の人達はきっと想像力も豊かで沢山本を読むのでしょう。



森の墓地世界遺産
*森の墓地の地図と世界遺産のマーク*


ここでの目的は「森の墓地」を訪ねる事でした。スウェーデンの中で最大規模で、1944年にユネスコの世界遺産に登録された美しい墓地。ただ美しいのではなく、人と大地と魂が結びついた調和の美しさがありました。約12万もの死者が眠っているのにほとんどの墓が自然に溶け込むようにあるのです。
北欧では人は死ぬと森に還る、と言われているそうです。広大な土地の奥にある背の高い松林は伐採される事無く、そのまま利用してあります。植林された若い木も沢山ありました。
木漏れ日が優しく、ひっそりと永遠に眠る事が出来る場所。山の妖精 茸が生えていたり、野生の鳥の声が聞こえてくると普通に森の中を歩いているような気持ちになります。四季折々の様子も見てみたいと思いました。
若手の建築家エリック・グンナール・アスプルンドとシーグルド・レーヴェレンツが宗教を問わない共同墓地の設計に携わり、1915年ストックホルム南墓地国際コンペで一位となりました。その新しいスタイルの墓地に国民は心打たれたそうです。
森を愛し、自然を愛する国民性を理解し、素直にそれを表現したということでしょう。
そこには往年の大女優グレタ・ガルボのお墓もありました。



グレタガルボ
*奥に見えるのがグレタ・ガルボの墓*




森の墓地十字架
*広大な土地に大きな十字架は霊園のシンボルとしての物で宗教とは関係ないそうです*





森の墓地パノラマ1
*奥に松林が見えます*



森の墓地パノラマ
*松林の中の様子*



森の墓地の
*小さな墓碑が謙虚な気持ちにさせてくれる*


お墓1
*そっと、枯れ葉が降るのも優しさに包まれるよう*



ここは冬には雪で埋まってしまうそうです。長い冬も、魂の安らぎに必要なのではと思わせてくれます。



町の市場の様子ですが、あまり人出はありませんでした。
イタリアの市場と様子が違います。並べ方も平たくおとなしくお行儀よく、国民性なんでしょうね。



P1230250市場P1230255



投稿者:上山さん  カテゴリー:
2016年10月26日


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