次世代省エネ建材支援事業 令和2年

次世代省エネ建材支援事業 令和2年


次世代省エネ建材支援事業(令和2年)に興味のある方へ。令和2年度 次世代省エネ建材支援事業についてのページを公開しました。本事業に防災ガラス窓(防災安全ガラス60mil以上)が補助対象に追加されました。

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■令和2年度 次世代省エネ建材支援事業」について

「令和2年度 次世代省エネ建材支援事業」は、 既存住宅の断熱・省エネ性能向上を図る改修工事の普及のため、SIIが定める要件を満たした短工期で施工可能な一定の省エネルギー性能を有する高性能建材や潜熱蓄熱建材 、防災ガラス窓等の導入を行う者に対して、その費用の一部を補助するものです。


■補助対象となる製品

本事業で補助対象となる製品は、「対象製品の公募要領」で定めた要件を満たす未使用品として、 SIIに登録されている材料費にかかるものとする。

・断熱パネルは、 施工性を向上するため断熱材と下地材等が一体となったパネルであること。
・潜熱蓄熱建材は、 メーカーが発行している設計チェックシートを提出できること。
・「玄関ドア」、「窓」、「ガラス」、「調湿建材」は、「断熱パネル」又は「潜熱蓄熱建材」と同時に導入する場合に限り補助対象とする。


■補助率、補助金の上限額、下限額、補助対象経費について

① 補助率
補助対象経費の1/2以内とする。


② 補助金の上限額
戸建住宅 : 1住戸当たり200万円
集合住宅 : 1住戸毎に125万円


③ 補助金の下限額
戸建住宅、 集合住宅 : 1住戸当たり20万円


④ 補助対象経費について
・補助対象経費の合計は1住戸当たり40万円以上であること。


次世代省エネ建材支援事業 令和2年


■事業スケジュールと事業規模

① 事業スケジュール

1. 公募期間
・一次公募:2020年5月11日(月)~ 2020年7月17日(金)
・二次公募:2020年8月17日(月)~ 2020年9月30日(水)


2. 交付決定
・一次公募:随時採択、最終交付決定日は2020年9月上旬
・二次公募:随時採択、最終交付決定日は2020年11月上旬(予定)


3. 実績報告書の提出期限
・一次公募:2020年12月11日(金)
・二次公募:2021年1月15日(金)(予定)


② 事業規模

・一次公募:約3億円

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■補助事業申請の流れ

A: 申請者は、「交付申請書」をSIIに提出する。
・SIIは「交付申請書」を受け付け、 審査し適切であると認められる申請者に対し、「交付決定通知書」を発行する。


B: 「交付決定通知書」を受領した申請者は、 速やかに工事を行い工事完了後「実績報告書」をSIIに提出する。
・SIIは「実績報告書」を受け付け、 審査し適切であると認められる申請者に対し、「交付額の確定通知書」を発行する。


C: SIIは「補助金交付額確定通知書」を発送した後、補助金を支払う。

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■補助対象製品の導入要件と施工要件

・必須製品(断熱パネル、潜熱蓄熱建材)のいずれかを用いた改修を行うこと。
・任意製品(断熱材、窓、玄関ドア、調湿建材)を用いた改修は、必須製品を用いた改修と同時に行うこと。
・製品ごとの要件を満たすこと。


【必須製品】

① 断熱パネル
・室内側から施工すること。床下、壁の外側、天井裏から施工するものは対象としない。
・施工範囲に居室又は玄関、トイレ、浴室、洗面脱衣所のいずれか一室を含むこと。また、その部屋の外気に接する床、壁、天井の少なくとも1部位1面に施工すること。なお、コンセントやスイッチ等によりパネルの割り付けが困難な箇所においては、適切な断熱補強を施すこと。上記の要件を満たしている場合に限り、間仕切壁、階間部天井等の改修を補助対象とする。


② 潜熱蓄熱建材
・原則、施工範囲に居室を含むこと。
・メーカーの発行した設計・施工マニュアルに従い、潜熱蓄熱建材を導入する居室等の床面積※あたりの蓄熱量が192kJ/平米以上となるように施工すること。
ただし、全館空調方式の場合は延床面積あたりの蓄熱量が80kJ/平米以上となるように施工すること。
※ 潜熱蓄熱建材を導入する居室等に間仕切がなく、空間がつながっている場合(吹抜け、階段等)は、同一空間と見なし、改修する居室等の床面積に含むこと。
・施工された製品の総厚みが25mm以内であること。
・以下のA)~C)のいずれかに該当する居室等であること。

A) 平成11年省エネ基準以上の断熱性が確保された以下のa~eいずれかに該当する居室等
a. 住宅性能表示基準の温熱環境・エネルギー消費量に関することにおいて、断熱等性能等級が4であること。
b. フラット35Sの省エネルギー性基準を満たしていること。ただし、中古タイプ基準は対象外とする。
c. 長期優良住宅認定基準の省エネルギー性において、断熱等性能等級が4であること。
d. 低炭素建築物認定住宅であること。
e. 断熱材や開口部の仕様が分かる建築時・改修時の仕様書・図面等により証明できること。 等

B) 本事業において床・壁・天井の1面以上と窓を断熱改修する居室等

C) SIIの補助を受けた既存住宅の断熱改修に係る事業において、床・壁・天井の1面以上と窓又はガラスを断熱改修した居室等
ただし、当該事業で改修した部位を撤去せずに改修する場合に限る。
(注2) 居室とは、リビング、ダイニング、ダイニングキッチン、寝室、書斎等をいう。なお、押入れ等は面している居室等に属するものとする。


【任意製品】

③ 断熱材
・令和2年度 高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業に登録されている断熱材でグレードがD1の製品であること。
・施工部位は外気に接する床、天井のみとし、以下の部位ごとの性能要件を満たすこと(重ね貼りも可とする)。
なお、壁面への導入は対象外とする。
上記の要件を満たしている場合に限り、間仕切壁、階間部天井等の改修を補助対象とする。


④ 窓
以下の内、いずれかの改修であること。

A) 防災ガラス窓
・カバー工法(既存窓枠を取り外さずに、その枠の上から新しい窓を取り付ける工法)による取り付け又は外窓の設置であること。内窓は対象としない。

B) カバー工法窓
・カバー工法による窓の取り付けであること。

C) 外窓(防火仕様)
外窓の設置であること。

D) 内窓
・既存窓の内側に取り付けること。


⑤ 玄関ドア
・玄関ドアの設置であること。


⑥ 調湿建材
・室内側から施工すること。
・吸放湿を妨げない適切な内装仕上げとすること(吸放湿を妨げる塗装や透湿しないシート等を上張りしないこと)。

■製品についてのお問い合わせ先

AGC
https://www.asahiglassplaza.net/grant/


日本板硝子
http://glass-wonderland.jp/


セントラル硝子プロダクツ
http://www.cg-glass.jp/subsidy/


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