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夏の愛犬とのお散歩にはいろんな発見があります

 お盆休みの時期になりました。暦の上ではすでに「残暑」ですが、ここへきてようやく暑い夏がやってきたという感じです。そんな夏の日の午前、愛犬「まりん」を連れて久しぶりに近所の遊歩道を散歩してみました。犬は汗腺がないので体温調節はもっぱら舌を出して「ハッ、ハッ、ハッ」と息をすることしかできません。しかも体の高さが人間よりもはるかに低いので、地面からの照り返しを間近に受けて体の回りの気温は相当なものになります。だから夏場の犬の散歩はまだ涼しい朝か、夕方するほうがいいのですね。

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 川沿いの遊歩道は四季折々の風情を見せてくれます。4月には桜が満開となり、風に花びらが散る様はまるで雪の中を歩いているようです。5月になればつつじが元気に赤や紫の花をつけます。今は夏、道傍の草が高く伸び、蝉の声があちこちからこだましてきます。
今日見つけた花は、夏の花の代名詞とも言える朝顔と向日葵。どちらも元気に夏らしい姿を見せてくれています。

 ゆっくりと歩いていると、いろいろな虫達にも遭遇します。中でも目についたのはひらひらと飛ぶ蝶々や蜻蛉です。ヤマトシジミ、キチョウ、モンシロチョウ、アゲハ、クロアゲハ、ウラギンヒョウモン、キマダラヒカゲ、シオカラトンボ、アキアカネ・・・。小学生の頃、夏休みの自由研究で昆虫採集をして標本を作ったことを思いだしました。この遊歩道は武蔵野台地の東の端、環状八号線と交差するように作られているのですが、周囲にはまだまだ結構自然が残っています。ちょっと横道に入ると住宅街の中にこぢんまりとした栗畑が突然あらわれました。大きな青いイガグリをつけた栗の木は早くも秋の訪れを待っているかのようです。

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 歩いているうちにだんだんと暑くなってきました。やっぱり「まりん」は暑そうです。水をやるとゴクゴクとおいしそうに飲み、涼しい日陰を見つけるとお腹をぺたりと地面につけてお休みです。小一時間の散歩でしたが、都会の隙間にある美しい自然を感じることができたひとときでした。


 

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