費用対効果の高い既存住宅の改修 - それはやはり窓の改修です
3月19日(月)に開催された、国土交通省の社会資本整備審議会 第7回環境部会の議事資料が同省のホームページで公開されています。審議会を傍聴したわけではないので、実際にどのような議論が行なわれたかは、追って公開される議事録を見なければわからないのですが、その資料の中に注目すべきものがありました。

出典:社会資本整備審議会 第7回環境部会資料
「住宅・建築分野における地球温暖化対策について」より
既存住宅の省エネ対策改修は、民生部門、特に住宅を起因とするCO2発生量の削減にとっては重要なことであるのはもはや論をまたないことですが、上の図を見てください。
最新の「次世代省エネ基準」の1世代前の基準である、平成4年制定の「新省エネ基準」に適合して建築された住宅においては、給湯・空調システムの改修と並んで、特に開口部=窓の改修を行なうことが、省エネにおいて特に「費用対効果」が高くなるということが明記されています。
新省エネ基準に適合した住宅は、早いものではそろそろ築15年が経過しようとしています。大事にお手入れしていても家族構成の変化もあるでしょうし、そろそろリフォームをお考えの方も多いのではないでしょうか。でもそのときには、開口部=窓のリフォームも是非考えてみてください。
窓ガラスを「エコガラス」に交換することは、水回りのリフォームよりもずっと簡単ですし費用も低くてすみます。省エネ効果でCO2の発生量が抑制され、地球温暖化防止に貢献できるばかりでなく、「エコガラス」が夏の暑い西日を遮り、冬の不快な結露を防ぎ、なによりも家族みんなが「日々快適に住まう」ことができるのですから。
