神戸の街(1)-生田神社と北野異人館
兵庫県の耐震工学研究センター E-Defenseで行なわれた実験に立ち会った翌日の土曜日に、半日ほど久しぶりに神戸をぶらりとしてきました。

試験で振動させた実大の模型です。
阪急三宮駅のすぐ北側にある生田神社は、先日行われた藤原紀香・陣内智則の結婚式で一躍全国的に有名になりましたが、元々とても由緒のある神社です。

ビルやマンションに囲まれた街の真ん中にあるのですが、鳥居をくぐると立派な山門があります。

この神社は縁結びの神様でもあるので、朝から若い女性が「縁結びのお守り」を買っていました。「ねえねえ、ここで藤原紀香が結婚式をしたんだよね!」と話している声が聞こえてきます
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生田神社から北野坂を上っていくと、「伝統的建造物群保存地区」に入っていきます。いわゆる北野異人館といわれる多くの建物が建っているエリアですが、たくさんあるのでとても全部をご紹介できません。そこで、特に文化財的価値の高いものとして指定されている3箇所をご紹介しましょう。
まず「風見鶏の館」。ドイツ人貿易商トーマス氏の旧邸で異人館の中でも最も有名なだけでなく、国指定重要文化財に指定されています。赤レンガの外壁は何度みても立派で美しいです。

その隣にあるのは「萌黄の館」。アメリカ総領事シャープ氏の邸宅だったそうです。萌黄色の外観が目を引くのですが、今は改装中でした。

北野異人館郡の中で、最も山際の高いところにあるのが「うろこの家」です。元々は海のそばの旧居留地付近にあったものが移築されたそうで、外国人向けの高級借家だったとのことです。名前の通りうろこのような天然スレートの外壁が目印です。国登録有形文化財に指定されています。

ここには入館料(1,000円)を払って中に入りました。部屋の中には当時の生活様式を伝える家具や調度品が展示されていますが、薄暗くて子供の頃に読んだ江戸川乱歩の小説に出てくる家のような感じがします。

二階に上がると窓から神戸の街が港まで見渡せます。今日は天気がよいので、特に見晴らしがよいです。

神戸は横浜と似ているという人もいますが、私はそうは思いません。神戸のほうが海と山がより接近しているので、その分だけ街もほどよい大きさにまとまっています。なので、歩いていても、なんだかとても落ち着いた気分にさせてくれるところだと思います。
