沖縄 Photo Report (3) 那覇の繁華街と市民の台所
那覇の中心部には国際通りがあります。昔はこの一帯には水田しかなかったそうですが、県庁前から始まる1km余のこの通りは、左右に観光客相手の土産物屋や飲食店が軒をつらねる、那覇一番の繁華街です。
街路樹も南の島を感じさせるホウオウボクが使われ、真っ赤な花をつけています。
派手な看板は大阪の道頓堀を思いださせます。
土産物の代表は、沖縄の建物には必ずある守り神のシーサー像ですが、名陶工の作品になると100万円を超えるものもあるそうです。
国際通りの中ほどにある市場本通りを入ると、那覇市民の胃袋を満たす様々な食材を扱う公設市場があります。
沖縄では熱帯魚のような鮮やかな色の魚を食べる、という話を聞いたことがあったので、公設市場をのぞいてみました。するとやっぱり、本土では見たことのない魚介類がたくさん並んでいます。
大きなイセエビやセミエビ、夜光貝もあります。
ぐるくん、という魚はから揚げ用?
カニも生きがよさそうです。
どうですか、この色鮮やかな魚達。市場の2階には、買った魚を調理して食べさせる食堂があるそうです。
ハリセンボンは獲れたばかりのものでしょうか、まだ生きているようです。
ブタの頭! 沖縄料理の食材といえば豚肉が有名ですが、島の人は「鳴き声意外はみんな食べる」、といわれているそうです。
カーサムーチー、というちまきのようなお菓子を売っています。これは「月桃」というショウガ科の植物の葉でもち米をくるんで蒸したものです。試食をするとほんのりと独特の香りがしました。
月桃は沖縄の家の庭や公園でもよく見かける、きれいな花を咲かせる植物です。
中国や東南アジア、日本の影響を受け、独自に発展した琉球王国の文化の名残は、現在も県民の日常生活の中に息づいています。
