「住宅建築の環境負荷低減研究・技術交流会」レポート
初めまして木原と申します。
6月より、師尾より引継ぎエコガラス担当となります。初仕事として6月20日(金)に札幌ドームで開かれた「北海道洞爺湖サミット記念環境総合展2008」に関連して開催されました『住宅建築の環境負荷低減研究・技術交流会(主催;北海道、於;札幌コンベンションセンター)』で発表をして参りました。

民間11社の技術を材料、構法、設備・システムの3つに分けて約5分間の発表の後、質疑応答するものでした。私は「高断熱(エコ)ガラス」という題で発表し、エコガラスとは何か、今後のガラス技術はどうなっていくかなどをお話ししました。コーディネーターの北海道立北方建築総合研究所・福島 明部長や北海道大学・羽山 広文准教授、鈴木大隆・北総研主任研究員からのLow-Eガラスの価格やガス入り複層ガラスの耐久性についての質問にお答えしました。


洞爺湖サミット開催記念環境総合展2008の方は師尾さんのレポートが詳しいですが、私は札幌ドームのエコ対策を見せてくださったエコツアーに参加しました。
大量のゴミが発生するドーム球場のゴミの分別から廃棄までや地下室の空気温を利用したヒートポンプ設備など省エネルギー化された設備機器をはじめとして、普段立ち入りできないところまで見せてもらいました。

また、日本ハムファイターズのフランチャイズ野球場でもあり、コンサドーレ札幌のサッカー場でもある札幌ドームには、閉じられるべき球技施設では珍しいガラスの回廊がぐるりと取り巻き、外周部の昼間の照明エネルギーを削減する試みもなされていました。

環境総合展の屋外会場では、エコカーの試乗会も行われていて私はメルセデスベンツの燃料電池車に試乗することができました。酸素と水素の反応で電気を起こして走る燃料電池車に初めて乗ったのですが、結構、空気から酸素を圧縮する音が大きく聞こえていました。係の方は音は消そうと思えば消せるのですが、これが欧州流の考え方で、作動する音が聞こえないと運転者がアクセルの踏み方を調節するにも歩行者にもわからないでしょ、と言うことでした。なるほど、うるさいと思えばうるさいですが、アクセルの踏み込み音はターボチャージャーの様でした。

これからも、よろしくお願いいたします。
