熱中症にご用心
8月。子どもたちは夏休みに入り、親はレジャーや帰省で大忙し。そんなイベントシーズンが近づいてくると、決まってすることがあります。それは、一年前の日記を見ながら今年の計画を練ることです。
さて、お盆休みの過ごし方を考えようと昨年の日記を読んでいたときのこと。カラーペンで大きく「動物病院!」と書かれた日が目にとまりました。そう、昨年のこの時期は、わが家で飼っているウサギが体調を崩し、動物病院に通っていたのでした。
梅雨明けの頃からか、エサを選り好みするようになり、やがて食欲不振に陥りました。好物のリンゴさえ受け付けなくなったとき、ただ事ではないと悟り病院へ。栄養剤を注射してもらい、弱った胃腸の働きを助ける薬を与えて、何とか元気になったのです。
この夏はどうかというと、実に元気です(笑)。人間でいうと80歳くらいのおばあさんウサギ。あまりダイエットを厳しくしてもかわいそうかと、暑くなるとエサの選り好みも許し、食べたがるものを与えて甘やかしていたおかげかも知れません。

好物のレタスを食べる、わが家のウサギ
ところが先日、やってしまいました。ほぼ一日家を空けるというのに、うっかりエアコンを切って出かけてしまったのです。夕方、一歩家に足を踏み入れた瞬間、「しまった!」と思いました。室内は蒸し風呂状態。ウサギは・・・横たわりながら、恨めしそうに私をジロッとひと睨み・・・。
ご存じの方も多いかもしれませんが、動物の方が人間よりも熱中症にかかりやすいといいます。毛皮に覆われていて、人間のように全身に汗をかくことができないためですが、特に小動物は、体が小さい分温度変化の影響を受けやすく、短時間で熱中症になってしまうそうです。
散歩中や閉め切った室内、車の中では特に注意が必要とのこと。おっちょこちょいな飼い主のせいで、わが家のウサギには辛い思いをさせてしまいました。
夏休みの動物園で、白クマなど日本の気候に適さない動物たちに氷がプレゼントされる光景を見ていると、思うのです。「本当にお疲れさま。『僕たちの方が暑いんだ!』と、もっともっと人間に甘えていいんだよ」と。
