窓から見える青い空。この空がいつまでも続くように、いろいろ考えたいエコのこと。というわけで、エコ先進国と言われるドイツ、デンマークにお住まいのおふたりにも参加いただき、エコについてのよしなしごとを楽しく気軽に、でも真剣に語り合います。
今日もエコ日和

卒業シーズン


森さんの訃報からもう半年も経ったのですね。お母さまの後を紅さんが続けてくださるとは心強い。楽しみですね^^

6月の第二週、ほとんどの学生達は夏休に入りました。ミラノ市内は親子連れでどこも賑わっています。
高校5年生だけは卒業試験のまっただ中で辛い日々を送ってるようです。図書館へ行くとカリカリとすごい形相で勉強をしている学生達が沢山います。試験はかなり厳しいらしく、内容は5年間の総まとめで、試験官は他の学校の先生が担当するそうです。顔見知りの先生が居ないのでとても心細いそうです。筆記試験と口頭試験があり、口頭試験は答える生徒の他に証人として何人か後ろに並んで試験の様子を見守らなければなりません。証人が居ない中で行われることはありえないのです。
イタリアの知られざる厳しい一面です。

卒業シーズンと言っても、卒業式があるわけではないんです。これはイタリアだけなんでしょうか?
そんな中、近くのホテル調理系高校の成績優秀者達を讃える会というのがあって、招待されたので行ってきました。会場には学生達が腕によりをかけた料理が並んでいました。バー部門の勉強をしている学生達は飲み物を担当し、ワインやジュースを真剣に手際よく注いでいました。こういうのは日本ではあまり無い光景かもしれませんね。


bar学生
招待された人達はワインがふんだんに振るまわれてるにも係わらず「酔っぱらい」が居ません。そう、大人の社会なんです。心の豊かさが感じられました。
そして、この料理の材料やワインなどの費用はどこから出るのかしら、と下世話な疑問を抱いたのですが、きちんとスポンサーがいました。
文化を育てることにお金を使うことをモットーとしている銀行があるのですが、そこが予算を出していたのです。お金を預ける人に「粗品」を出すよりずっと素敵ですね。
その辺でも豊かさの意味の違いを感じました。


未来のシェフ達が作った料理は幼さが残るものの、工夫された味わい深いものばかり、隅々まで堪能しました。
美味しいものを食べている人達の顔は幸せそうです。
スローフードの国、そして、来年にはミラノ万博でイタリアの食文化を全面に押し出すのです。
彼らの今後の活躍に期待しましょう!


学生の作品



投稿者:上山さん  カテゴリー:
2014年6月27日


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プロフィール

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2011年夏から協会に参加。省エネ担当。技術開発出身で戸惑うことが多く、右往左往しています。ミステリー、オーディオとペットとの散歩が趣味。

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元・協会 調査役。現在は、旭硝子のショールーム「AGC studio」勤務。

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デンマークに来て早17年。環境に優しくて健康的なライフスタイルを自転車で走りながら実践しています。

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ミラノに22年目、古いものと新しい物が混在する面白い町です。日本のみなさまに何かお伝えできることがあれば嬉しいです。

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南ドイツの小さな大学町テュービンゲンで「競争するより協同で」を教わりながら育つ。暮らしの中や旅路で出会う人たちの人生の多様性に魅了されています。

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